扉を開けて

今、楽しんでいること、
将来へ向けて考えること、
変形性股関節手術のこと、
折に触れて書いていきます。

白馬へ

2013年05月18日 | 旅行

 

先週両親を連れて白馬から奥飛騨へ旅行した妹が
今週、私に白馬を案内してあげると言う
先週行ったのにまた今週?同じ所へ?
先週は雨だったからねぇ
不完全燃焼だったのかな
しかも、仕事を終えた木曜日の午後に出発して
その日は、ホテルに素泊まり
次の日は、朝7時にホテルを発ち、白馬村を巡り
夜、家に帰るという
それじゃあ、カヌーは漕ぐ時間は無いよね 

 

水を張った田んぼに白馬が映るグラビアやポスターを良く見る
風のない水面は、山や森を鏡のように映す
カヌーの上で何回も見ている
けれど、無風の時はなかなかないものだ
少ないチャンスは後でも来るとは限らない

 

い~い天気!
やっぱり天気は良い方がいいな

 
                       

白馬大橋の下の河原で水辺に近づくことができた
水が好き!

青荷集落
何年も前に行ったときには、家々が荒れ果ていたとか
テレビで何回か見たが、白馬を臨む山里は美しくあった
東京から移り住んでいる人もいるという

風でさざ波が立っていたが、一瞬の無風を捉えた
田植えの日を待つ苗が準備されている
下手な私が撮っても絵になる
美しい!
絵を描いている人が何人もいた
大きなカメラをぶら下げている人も

そして多くの人がここに腰を掛けてまったり、うっとりする
私はこの後ろにあったU字溝に腰掛けてうっとり

 

若い二人に連れてこられたわんこも・・・?

撮っても撮っても、撮り足りない

    

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


飯山」へ その4

2012年09月16日 | 旅行

信濃平
黄金に色づいた稲穂が輝く広大な平地を
山々が囲み、山を背に家が立ち並び田んぼをぐるりと囲んでいる
なぜこんなに感動するのか解からないまま
農道を車で走り回りこの広さ、美しさを切り取り
家に持って帰りたいと思ったのだが・・・
ま・ま・ま・・・こんなもんで



信州飯山4泊5日の旅、最後の日は朝からザーザー降りの雨
そこで飯山駅周辺の市街地にも行ってみたかったので
まず、高橋まゆみ人形館へ
http://www.ningyoukan.net/

本当は人形にあまり興味はなかった
雨が降らなかったら出合わなかった
行ってよかった
人形の前を1歩2歩3歩と歩を進めていくうちに
涙が滲んできた
懐かしい
おじいちゃんやおばあちゃんを思い出した
孫を自転車の後ろに乗せて走るおじいちゃんの人形
昔、私もおじいちゃんの自転車に乗った覚えがあるような
ほかにも
孫の傘を抱えて学校へ迎えに行くおじいちゃん
遊びから帰った孫の冷たい手を包むおばあちゃん
頑固ばあさんの家出
一升瓶を傍らに置きひとり盃を傾けるおじいちゃん
帰省した子供一家を見送るおばあちゃん
二人で杖をつき手をつないで歩くおじいちゃんとおばあちゃん
哀しくて、かわいい
どの人形も表情や背中に心中がにじみ出ている
そして
もうすぐ高齢者と呼ばれる歳を前にしてたじろぐ私に
「歳をとってもいいんだよ」
と言ってくれてるような気がした

NHKのインタビューに答えて高橋まゆみさんは言う
 「葛藤、苦しみ、不安とか抱えて会いに来てくれて
 心の世界をひっぱりだして
 心静かに、穏やかに、優しい気持ちになれる空間
 ここで出していいんだよ
 その気持ちをほどきなさいよ
 元気を出してもらいたいのと、人の温かさを・・・」
全部は書き取れなかったけれど、こんなことを言う
高橋さん自身も辛い時があったという

ホームページを開くと、人形の写真もでてくるが
ちょっと写真写り良くないかな
実物たちはもっと愛しい



 



 


飯山へ その3

2012年09月10日 | 旅行

カヌーはブログを見て
千曲川を漕ぎたい!で決めた
POWERDRIVE R117
http://www.powerdrive-r117.jp/

 初めての所に電話するときはいつもどきどきする
どんな対応をしてくれるか
「両股関節に人工関節入ってるんですけど・・・」
「カヌーの乗り降りにちょっと手を貸していただければ・・・」
「カヌー経験は何回もあります」
「6?才です!」
など
漕がせていただけることになった

で、宿も彼のお母さんの宿を紹介してくれた
素直にお勧めに乗る

四季彩の宿
かのゑ
http://www.kanoe.jp/



私は食が細いので少なめに少なめにとお願いしました
自家製の野菜に女将の手を掛けた料理が並ぶ
やさしくて、美味しい
心も身体も元気になれそう

「福島の棚田」
曇りがちなのが残念だけど千曲川も見える
映画「阿弥陀堂だより」の阿弥陀堂も近くにあるのだが
私はあと1歩で行きつかなかった

千曲川に沿って平地にも田畑はあるが
山に囲まれた飯山は山の斜面あちこちが棚田

あまり歩かず、ほとんど車での移動だからどんどん行けちゃう
北竜湖


1時間位で1周できるそうだ
山に囲まれハート型をしている
無風の時はきっと
山や青空、雲を映してなお一層美しいだろう




 

 

 

 


飯山へ その2

2012年09月09日 | 旅行

2日目はいよいよカヌーで千曲川を下る

飯山は斜面が多いため、棚田は多い
少々煙っているが棚田と集落が見える

白波こそ立っていないが、結構流れがある

瀬を読みながら進路を決める、ガイドさん
穏やかなところでは写真を撮ることができる

川の先の到着予定地は雨ザンザン降っている様子
雷の音も聞こえる

9㎞下ったと聞いたけど、追い風や流れで
今までに経験した中で一番楽に進んだと思う

千曲川には、白鷺、ゴイ鷺、川鵜が多く居る
一時いなくなったことがあったそうだが、川をきれいにし
戻って来たそうだ
鳥が多いということは、川が豊かだということを表している
地域の皆さんの努力が実った

ガイドさんは、私の息子と同い年の青年だが
都会に出ていたことがあるそうだが戻って
今は飯山に一生懸命
千曲川を語り、ブナ林を語り、飯山への思いが
伝わってきた

そして今回はガイドさんのお勧めで
四季彩の宿 かのゑに泊った

ガイドさんのお母さんは料理上手な女将だそうだ


 

 

 


飯山へ

2012年09月08日 | 旅行

夏休みが終わるのを待って
こんな空の下を走って
千曲川へカヌーを漕ぎに~
ワクワク!
でもちょっと遠くて心配?

でも、飯山は黄金色に輝いていた
あ~来て良かった!!
黄色い花が咲いているかのような美しさに
テンションがぐいぐい上がって行く
いい いい 飯山っていいと

飯山市に入って間もなくこの風景を見て
踏切の鳴る音を聞いて、慌ててシャッターを切ったが
ぜんぜん納得いかない 腕も腕だけど
実はこの写真、2日目に撮った
黄金色に輝く田んぼの中を走る2両編成の電車
という絵を撮りたくて
駅に時刻表を見に行って、農道をあっちこっち
いい場所探して走り回り、ここで待った

運転手さんもびっくりじゃないかな
変なばあさんがひとりで、安いデジカメ構えてて