扉を開けて

今、楽しんでいること、
将来へ向けて考えること、
変形性股関節手術のこと、
折に触れて書いていきます。

俳句

2013年04月13日 | 俳句

       雉立つや屏風絵のなか光なか

今年、俳句を始めた
始めたといっても、カルチャーの俳句講座
今年の1月からなので6回の講座に出席したに過ぎない
しかし今期、人数が規定に満たないからと閉講になってしまった
残念でならない
「漢字も読めません。歳時記も解かりません。何も知りません」
と言って入会した
長く俳句をしている友人に電話で助けてもらったり、講座の
皆さんに支えていただき、いくつかの句を作ることができた
何より先生に恵まれた
60歳を過ぎて、恥かき覚悟で飛び込んだ
褒めて育てていただいた 
初心者にやさしい

7月にまた募集するそうだ
読売カルチャー北千住
天野小石先生の俳句講座

        パドルさす水面や山は笑いけり
  
                 ならまた湖 かぬーっこ 永瀬氏撮影

カヌーといえば、もうすぐカヌーシーズン到来!
こちらも、初心者、高齢者、障害者でも心配ない
私もできるのですから
楽しく暮らそッ 

かぬ~っこみなかみカヌー
http://www.canoe.sakuraweb.com/



 


お釈迦様の誕生日

2013年04月09日 | 俳句

     甘茶仏小さき姿を仰ぎ見る

 
                            川越成田山別院

ここ何年か、辛い思いをするのが怖くなって
毎年厄除けに行っている
「辛~い目に会いませんように、悪い物が近づきませんように」

お祓い終えて、ふと目に飛び込んできた
あ、釈尊誕生会だ!
次回の俳句講座のお題だ!
そして懐かしい~
甘茶掛けができるんだ!幼稚園以来だ!と子供みたいに
僅かな記憶に、幼稚園でお釈迦様の像に
甘茶を掛けたのを覚えている
おじいさんの園長先生が、ねだる子供を変わり番ずつ膝に乗せ
ほほ笑むお顔が優しくて、お釈迦様のようだったと思い出す

     はからずも迷い込みたる仏生会

     

横にポットと紙コップが置いてあって、甘茶のご相伴に与った

     
蛇足ながら、お蕎麦屋さんの戸口から通り方向に
ちょっといい感じとシャッターを切った


 

 

 

 

 


父とドライブ

2013年04月04日 | 俳句

     畦道に子らの声湧く野焼きかな

退屈な父と私は日帰りで行ける喜連川温泉へ
何か懐かしい風景が・・・

2月だったのでまだ枯れた田畑が視界いっぱいに広がる
子供の頃、こんな風景の中を小学校に通った
用水路の土手を焦がして春を待つ
喜連川温泉は思ったより泉質がよくPH10以上あった