扉を開けて

今、楽しんでいること、
将来へ向けて考えること、
変形性股関節手術のこと、
折に触れて書いていきます。

虐待だ~虐待だ~

2013年01月28日 | 日記

  

雪も残るこの冬のさなかに、何の目的でこんな姿にしたのか
つばきの生垣?
細い幹が痛々しい
母の診察日の帰り道、父が車の外を見ながら言う
「虐待だ~虐待だ~」

  

 風邪ひいて内科に行った
喘息の発作があり点滴を受けるようにと言われ、処置室へ
点滴を受けながら、ぼんやりと室内の様子が聞こえて来たり
見えてきたり・・・

キャリーベッドのまま、介護士らしい40代の女性が
付いて、老人施設から来ているような患者がいた
医師は処置に迷っているようだ
介護士と患者の頭越しに話をしている
「意識はしっかりしてる?」
患者の方を向いて
「お名前わかりますか?」
「そんなもん知ってるわっ」
「今日は何月何日ですか?」
「わからないよっ!」
そう、老人施設に居て何日も具合が悪ければ、ぼんやりと過
ごしがちで日付も曜日も意識して数えていない限り、即座に
答えることはできなくなる

そして、そのキャリーベッドの患者は苛立っているのが解かる
1時頃来て各科の診察や検査を経て、現在5時30分頃である
本人不在のやりとり、子供じゃないんだ自分に訊けよと思って
いても、話は本人の上を通って行く
この病院が持っているいくつかの老人施設の1つに入所している
医療も介護も万全なシステムの中は安心か

  


 





 

 

 

 


水を求めて

2013年01月22日 | 日記

前回は失礼しました
写真だけ入れて、後で文章をいれるつもりでページを閉じたが、
公開しないボタンを押し忘れたようで・・・
ご来訪ののみなさんは何なんだろうと思ったことでしょう
今日、記事を完成しようとブログを開けた私はびっくり!
ま、気を取り直して はじめから

 下の写真は干物になった私ではありません

「エプソン品川アクアスタジアム」の水槽トンネルで眠っているか
のような、のこぎりを持ったエイのようなもの
ぜんぜん動かない
ときどきムニャムニャと口を動かす
あれこれ立ち位置を変えて撮ってみたが、全身を入れられなかっ
た。この魚の名前も知らない

イルカショーなるものを見た
連写機能で写ったものを全部乗せたたらうるさいかと思って適度
に間引いて掲載


人懐っこい顔をして彼らは何思う

この日は、キャノンギャラリーの写真展を見に行った
雪が降って、カヌーは勿論のこと旅行にもドライブにも行けない
缶詰状態で窒息しそうなので、しょうがない、東京のホテルで我
慢するかと品川のホテルを取った
で、この日のお楽しみは盛りだくさん
写真展に行って、水族館に行って、五反田で仕事をしている娘を
呼び出しふたりでお泊まり  ルンルン
風邪気味なのか、体調が今ひとつ
娘に手助けしてもらった
しっかりせねば、戦うばあさんやるのだから

 

 

 


母の診察日

2013年01月18日 | 日記

1か月に1度の母の診察日、今日も薄暗い曇天
一昨日降った雪は、天気の悪さと低い気温で道路の雪さえ
なかなか融けない
緊張気味にハンドルを握り、そろりそろりと病院へ
   
   

父と母を病院の玄関で降ろし、車を駐車場に置いて採血の終
わった母たちと合流
撮った写真の画面を見せると
母 「このカメラ色付かないの?」
えっ?
風景に色がないんだけど・・・

   

診察が終わって玄関を出ると青い空が見えて、明るくなっていた
色、付いたね

今回も母の心臓は異常なし!


空よ 水よ

2013年01月12日 | 

 毎日寒い
暖かくした家の中に居ても、うっかりすると足が冷えて右股関節
周辺に、引き千切られるような痛みが出て歩けなくなる
人工関節に不具合が起きたのかと、次の手術が頭に浮かんで
不安になる
外出するときはほとんど車、止む得ず電車で行くときは
ヒートテックのスパッツ、発熱何とかを何枚も履いて
羽毛入り防寒ズボンとホッカイロと、気合い!

広い空の下で深呼吸したいなぁ~
  

  

水に浮かびたい、漕ぎたい、揺られたい 

  

 春よ~遠き春よ~    まぶた~閉じれば・・・

  

上の写真は、みなかみ町の藤原湖の4月
ほとんど満水で木が水に浸かっている
水の色の碧が美しい
浮かびたい
もう、干物になりそうだ !
何とかせねば

 

 

 

 


あけましておめでとうございます

2013年01月06日 | 日記

2013年が明けまました。今年は良い年になりそうな気がします。
    
上の写真は2008年4月に、ひとりで銚子のホテルに泊り携帯で
写した朝日。眩しくて大きくて、焦げてしまいそうな太陽だった

    
上の写真は2009年3月に、一人で知多半島のホテルで見た夕日

今年は、久々の大掃除で体中筋肉痛でバテてしまった私に、
暮れの31日に娘が帰ってきて、それはそれは強力な助っ人と
なってくれた

元旦には息子一家が来た
3歳の孫娘は見るたびに大きくなり、可愛くなる
よく笑い、よくしゃべり、よく走り回る
「疲れ」ってものを知らないらしい

夫と息子はお昼寝、孫と娘は公園に行って
お嫁さんのK子ちゃんと録画しておいた映画を見ることにした
私たちはひとつづつのソファーに寝ころんだ

映画は、「まほろ駅前 多田便利軒」
瑛太と松田龍平が、だらっと?無欲に便利屋をやっている
なんだかなぁ~?と見ていると心に傷を負っていることが分かる
ふと、登場人物と重ねて自分の胸の内を覗いてしまったり、
うたた寝をしたりで、進んでいくストーリーに取り残されて
「え?どうしたの?どうしてこうなったの?」とか言い合いながら
ビデオを巻き戻したり
「あの出刃包丁、松田龍平がさっきベンチに置いて行った出刃
包丁じゃない?」
「えーそうですか~」とか
「あの人刺されちゃうんだ~」
「えー、怖い怖い怖い」とか
だらっと、ブッキラボウに、だけどとことん親切なふたりを見て
「あんなとことん親切な人が一人でも傍に居てくれたらねぇ」とか

誰かと一緒に映画を見るって、こういうことなんだと思い出した
共有する時間と共感する空気が心地良い

娘は3日まで居てくれた
3日はお昼を食べたら帰るというのを引きとめて
夜、車で送って行った
おしゃべりが、たのしかった~ 
「いいお正月だったね~」と言う私に、夫も「いいお正月だったね」
久々の意見の一致であった