花好きな母を連れて行きたかった、高知の牧野植物園に1人で行ってきました。
毎年、2月～3月にかけて催される、牧野植物園の圧巻の蘭展。
今年の第18回ラン展は、2/10～3/03でした。
ずいぶん前に母と一緒に北川村のモネの庭へ行って、次は牧野植物園の蘭を見に行こうねって言っていたのに、昨年1月に他界してしまい、叶いませんでした。
今年も蘭展の季節がやってきて、行こうかどうしようか、迷いましたが、今年行けなかったらまた来年まで待たないといけない！と思いきって行くことにしました。
牧野植物園の蘭展
●牧野植物園
高知県高知市五台山4200-6
Phone : 088-882-2601
Open ：9時～17時 (最終入場16:30)
休園日：12/27～1/1
メンテナンス休園日：2024/6/24, 9/30, 11/25, 2025/1/27
入園料：一般730円（高校生以下無料）
年間フリーパス： 2,930円
蘭展の時期は特に混みますが、今年は「らんまん」の影響ですごいらしい。と聞いて、9時の開園前から並ぶため、近くのホテルで前泊することにしました。
なんせ、愛媛の自宅から車で3時間半もかかるので(^^;
牧野植物園自体、初めての訪問なので、効率よく見学するため、いつものように事前に電話でチェックします。
現在、南門は閉鎖中で、正門と中門から入園できますが、蘭の温室は中門が近いとのこと。
8時45分くらいに着いたので、無事、中門近くの駐車場に停められました。
ピンクの矢印の温室が蘭展の会場です。
一番乗りかと思ったら、既に男性が１人待っていました。
京都から初めて来られたそうです。
9時に入園。
￥730で入園券を買って、階段で1階に下り、温室にまっしぐらです！
温室まで遠く見えますが、早足ですぐでした(^^)
2月なので、枯れ木が多くて寂しい感じですが、春～夏は色とりどりの花が咲くようです。
温室に到着！
ワクワクがMaxです(^^)
入口で係のおじさんが、「1人？気を付けてね。」と言うので、えっ？何？何？ってびびってたら、「すべるから足元気をつけてね。」だって（笑）
うわ～いきなり素敵。
なんだかジブリの世界。
見上げるとこんな感じ。
幻想的ですね～。
そして前方の自動ドアが開くと・・・
びっくり(> <)
心の準備ができてないよ～（笑）
この写真のところが、温室のどのあたりか分からなかったので、いきなり目の前に現れて圧倒されました。
なんて素敵～、感動で胸がいっぱいです💛
縦でも撮り、横でも撮り、蘭のアップも撮り、動画も録り・・・人が来ないうちに！と大忙しです（笑）
母が見たら、歓声を上げて喜んだことでしょう。
早く連れてきたらよかったな～。
車いすでも余裕で、温室内にエレベーターまであるので、ますます悔やまれます。
またいろいろ考えたら涙が出てくるので、母のことは一旦忘れて蘭展を楽しもうと思います(^^)
初めて見る、めずらしい蘭がいっぱいで楽しかったです。
めちゃくちゃたくさん撮ったので、ここでは私の知らなかった蘭だけをご紹介しますね。
バンダコスティリス・チャーム ’ブルームーン’
ホウサイ ’金鳳錦’
中国南部に分布しているそうです。
グアリキクリア・キョウグチ
プリンセス・キコ
オンシジウム・トゥインクル
ここも映えスポット。
カラフルで気持ちが明るくなりますね。
めずらしい蘭なのに名前を撮り忘れました。
バルボフィルム・プルプレオラキス
これも蘭なんですね～、びっくり。
アフリカ中部から西部に分布しているそうです。
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌス
長すぎる～！舌かみそう～！
マレーシアのボルネオに分布しているそうです。
インパクトがありますね。
かわいい～。
でも名前撮るのを忘れました。
デンドロビウム・パルペブラエ
バングラディシュ、ミャンマー、タイ、ラオスなどに分布する、葡萄のように咲く蘭だそうです。
シンビジウム・スター・パレード
フォトスポットを作ってくれていましたが、1人なのでスルー(^^;
長くなりますので、今日はこの辺にしておきますね。
牧野植物園のブログはまだまだ続きますので、おつきあい頂きましたら幸いです。
