P.Aリレーション

心をつなぐポーセラーツ

情けない小話をひとつ・・

2010-04-06 22:16:59 | Weblog
dajiさんのお母様のお通夜に向かっていた時でした
「あれっ?バッグどこに置いたっけ?」(車中で)
同乗していたnaoちゃんに言ったところで仕方がないのですが・・
でも運転中の私が身動きできないのでnaoちゃんが辺りを見回してくれました
どこにも見当たりません
母と叔母に頼まれたお香典を入れたバッグなのです
家を出る前にわざわざ礼装用のバッグを用意しておいたのに
持ったつもりが・・・持っていなかった・・・
(数珠も入っていました)
「きっと家にありますよ」naoちゃんのその言葉を信じて
とにかくここはもう津別ですから戻るわけにはいかなかったのです
お悔みに来たのに数珠もお香典も持たずに伺うなんて・・・ごめんなさい
なんと情けないことでしょう
こんなところで私のドジぶりがさく裂ですよ
お通夜が終わって帰りの車中でもバッグの行方が気になって
家になかったら・・家の前で落としていたら・・どうしよう・・・
・・きっと家にある!・・・そんな自問自答を繰り返していました
naoちゃんにも心配かけてしまいましたね
でも笑っちゃうでしょ?こんな私・・・
さて、naoちゃんを送って家に着きました
うっすらと雪が積もった玄関前を目を凝らして探しました・・一応・・
落ちてはいません
次は玄関を・・開けても・・なし
さあ家の中に入りました・・・見渡す限り目につかず・・
ええ~!ない???(血の気が下がりました)
・・・ところが・・・思いもよらないところに発見!
うわ~あった!なんでこんなところに・・ああ~でもあってよかった
・・そんな独り言を言いながらホッとしたのと
自分の馬鹿さ加減が情けなく落ち込みましたね
「明日は忘れないでくださいね」と、naoちゃん
ありがとう!naoちゃんの言葉を信じてよかった
明日は忘れずにきちんと見送りに伺わせて頂きます
それにしてもdajiさんのお母様は95歳という人生を全うされ
その人柄はたくさんの人から慕われる温かい心の持ち主であったということが
参列している方々の頭を垂れる姿を見て強く感じとれました
そしてその温かみがdajiさんに重なりました
dajiさんが声を出して泣いたという間接的な言葉に
深い深い母への思いを見た気がしました
そしてお母様にもdajiさんのそんな心が伝わっていることと思います


今日は午後からもう一つ行事に参列しました
藤高校の入学式でした
会社の会長の娘さんが入学され
ご夫婦揃って保護者席に来ておられました
私が参列することを知って
「hashidumeさんはどこに座ってるの?」午前中職場での質問にたいして
「壁際にいるわよ」・・・と
式次第の来賓紹介で私の名前が呼ばれた瞬間に
新入生のrisaちゃんとそのお友達数人が揃って私の方を向いていましたね
思わず手を振ってあげようかと思いましたよ(・・冗談です)
これから3年間高校生活楽しんでくださいね
新年度始まりましたね
同窓会も役員改選の年・・いよいよ・・・です
ファイト!