チョコレート大臣の憂鬱

今日もおやつを食べに職場に行きます。

きんぴらごぼうかりんとう

2008-10-20 22:36:59 | おやつ
カウンターの方で
恫喝の大声が・・・

「ふざけるんじゃないぞ!!!」

どうも待ち時間の件で怒っている様子。。。

待ち時間で苦情を言ってくる方は
決して少なくありません。
悲しいことですが。。。


受け付けてから
受診が終わり帰るまで2時間3時間はかかる と言うのは
驚いた話ではありません。

たとえば・・・

病院に行く。
受けつけにはすでに7~8人が並んいる。
混んでいるのかな?と思う。
初診受付で、受付が出来たのは10分後だった。
「もう10分も・・・先が思いやられる」と思う。
10分に8人受け付けたのなら一人1分と少ししかかっていませんが・・・
渡された紙切れには2時間後の受診時間が書いてあった。

待合室も混んでいて椅子の数からみて
ざっと100人位の患者が待っていた。
4つの診察室で4人のドクターが診察している。
単純に割って、一人のドクターが25人診る事になる。
「3時間待ち、3分診察」が本当だとして
一人3分の診察時間、患者が診察室入るのが30秒、出るのが30秒だとして
さらに、ドクターが、患者さんのカルテを記載したり、検査の指示を出したり
前回の検査結果を見たり、そんなことをするのが1分だとして
全部で一人、5分。
25人×5分=125分・・・2時間5分。



時間がたっても待合室の患者の数は、それほど減らない。
自分の後から受付した患者がやってくるのと
自分と同じ様に、2時間後の受診時間を伝えられた患者が
どこかで時間をつぶし戻ってきたから。
だから、自分の後から待合室にやってきた(様に見える)患者が
自分より先に、呼ばれ診察を受けている。それもムカつく。
待てよ。さっき待合室に100人待っていると思ったけれど
もっと多くの患者が受付をしていたのか?

さらに、運の悪いことに
今日は救急車が何台か来ている。
スムーズに行っても、2時間5分かかるのに
救急車で急患が運ばれ
外来担当のドクターも救急対応に駆り出され
少し、また少しと予定の時間が遅れて行く。
結局、診察が終わったのが3時間後。

次回の予約を取るようにドクターに言われたので
予約カウンターで予約を取る。
「●月●日の予約は一番早い時間が12:00です」と。。。
朝一に受診したいと思っていたのに・・・
「朝の早い時間にとれる日は?」
2週間後に来るように言われていたが
その一つ前の担当ドクターの日は
あいにく学会出席のため休診日だという。
さらにその前だと1週間後になる。
一週間後!?
いやいや、12:00の予約をした。
「これは予約だから、必ず12:00に診察してくれるんだろ?」

「あ。。。いえ、必ず、と言うわけでは・・・」口ごもる予約係。

「ふざけるんじゃないぞ!!!

 これだけ待たせて、まだ待たせる気か!」



・・・・・・・・・・・・・・




今日のおやつはきんぴらごぼうかりんとう
かりんとうなんですが
ごぼうの味です。
不思議な味。






怒鳴られた予約の係のコは
さぞや、落ち込んでいるかと思いきや
悲しそうではありましたが
「大丈夫です。」 と気丈な様子。

「時々、あるんです」と。。。

とても、悲しいお話です。