久しぶりのハイキング

今日（２７日）は久しぶりに二上山に行った。
４ヶ月？ぶりだ。
歩こうとしてもなかなか足が前に出ない。ゆっくりゆっくり１時間半位かけて頂上近くまでたどり着いた。その頃になってやっとなんとなく元に戻ってきたなと感じた。下りもゆっくりゆっくり降りた。しかし、なにか体が自分の体でないように感じた。連休まで１ヶ月位かけて元に戻さなければならないな。
昼食を食べたところ付近はやっと芽吹き始めだしているが枯れ木（裸木）ばかりだった。

しかし、山頂付近で、ナガバノ・タチツボ・スミレ（長葉の立壺菫）に出会った。３月末というのに花が咲いていた。

雄岳頂上に着くと、小鳥の鳴き声がしていた。そこにいる女性に小鳥の名前を聞くと、ヤマガラと教えてくれた。５ｍくらいのところの枝に停まっていた。初めてヤマガラを見たが、写真を撮ろうとするとそれを察知したのか逃げた。
金剛山にもキビタキなどに会えるよなど色々教えてくれた。その教えてくれた女性は橿原神宮で行われる明日の日本野鳥の会奈良支部の探鳥会に出席するそうで、私も出席予定なので明日会えるかも。

春日山原始林入門講座（３）

入門講座第３回は動物編ということで、（３月２６日）
★獣の部、ニホンジカの現在の頭数１２００は多すぎる、適正頭数は３頭だそうだ。奈良の鹿は春日神社の神様だから殺処分などできない。栄養不良で体毛に艶がない。奈良の鹿は特別天然記念物で、奈良の鹿が京都まで行っていることもあり、京都で殺した鹿が奈良の鹿の場合には法律違反になるらしい。
★野鳥の部、原始林に下草がなくなり、実生の幼木がなくなり、それを食べるカエルなどがいなくなり、それを食べる小鳥がいなくなっている。現在の状態は野鳥を獲らないなどの野鳥対策で元の原始林に戻すことは不可能になっている。下草、カエルなどの小動物などを元に戻すことが急務である。
★フリーディスカッション、つなぐ会でできることをコツコツやっていきましょう。