先週辺りから発熱パターンと体調がが大きく変わりました。
その変化に体がなかなかついていかない6週目を綴りました。
2月19日(火)朝いつもの時間に身支度を整えてマンションを出発しました。
病院に到着すると血液検査の順番は先週と同じく8番目!!早い人はいるものです。
そう言っている自分も早いなぁ~などと考えながら椅子に座り順番待ちデス♪
8時00分過ぎに窓口が開き採血のために診察券を受付機に入れるとほぼ同時に採血室へ
入るように画面の案内。便利な世の中ッス!!
毎週採血を行っているので、同じところでは血管が固くなってしまいます。
初めて左腕から採血しました。採血の看護師さんの話だと、利き腕は血管が太く痛みも少なく
できるそうですが、利き腕の反対は看護師の腕の見せ所だそうです。
今回は、痛みもなく順調に5本の採血ができました。さすがの看護師さんでした。
とまぁ、折角の治療ですからいろんな情報を仕入れるチャンスと思い話をしながら毎回採血を
しています。
採血後、診察の待合ですが約1時間20分時間つぶした後、診察です。
採血結果で、ヘモグロビンは前回より少しだけ下がりましたが、誤差の範囲でした。
それ以外の変化も想定内で『ほっと』しました。
相変わらず、貧血の下限値あたりの数値です
気になっていたヘモグロビンンを増やす方法を主治医に聞いてみましたが、あっさりと
『ない!』と言われてしまいました(笑)
更に、食事とかでなんとか出来ないですかね?と聞いてみると、増やそうとしている組織を
副作用で肝炎ウィルスの他の正常な組織も壊しているから副作用っていうんだよと、わかった
ような@@って感じの回答…。
全てを前向きに考える私には細かいこと理解するより治すことが優先です(笑)
知識なんて後付けで理解すればいいんです。
診察後、いつものようにPEG-インターフェロンを注射していただき会社に出勤しました。
会社では、いつになく調子が良く、熱も全く上昇しませんでした。
実は後から考えると、一つの変化点だったような気がします。
2月20日(水)~22日(金)は大きな変化がありました。
2月21日(木)に17:15から会議がありました。(そもそもこんな時間から会議?!)
17:45に会議中に体温を測ったところ37.1℃でした。←これでも治療中の平熱に近い
体温です。
しかし、18:15には37.9℃18:30には38.5℃と一気に急上昇です。
会議中エキサイトしたのもあるのかもしれませんが、全く下がる気配はありません。
更に、これだけの体温にも関わらず思考は飽くまで冷静でした。
会議後、解熱剤を飲みましたが、効果が出るまで2時間近くかかるので、『ぼぉ-』っと
しながらSAIと帰宅しました。
結局、寝るまで37.5℃を下がることなく体温上昇したままでした。
このような急激な体温上昇が続く中での仕事ですから、この週は弱音を吐かないようにして
いた私も『キツイ』って周りの人に言ってしまいました。
22日(金)も体温上昇があり、帰宅後19:00頃から寝ていました。
23日(土)は朝から『だるさ感』に支配され、1日中布団の中にいました。
当然、突然の発熱が続き、自分でもビックリする位寝れました。
もしかしたら、私の人生で一番寝た日かもしれないくらいです。(後で計算すると18時間位
寝ていました)
恐らく体温上昇のため、自分でも疲れが溜まっているようです。
24日(日)は朝から体調は良くも悪くもない状態でしたので、キャンピングフェアに行って
きました。
クルマ好きにはこういった内容が一番の薬カモ?と変な納得をしました。
25日(月)も突然の発熱はありましたが、上昇度合いが少しだけ緩やかになりました。
第6週は突然の体温上昇の兆候を掴むことに注意しましたが、結果として感じることは
できませんでした。
応援いただいている皆さんのブログもお邪魔したいのですが、なかなかできない状態でした。
しかし、皆さんからいただいているメッセージが本当に治療を進める大きな原動力になって
います。
改めて、人のつながりってすごいなぁーって五十肩世代になって気づきました。
コメント
- グランドサイ [2013年2月26日 22:39]
- こんばんは☆
例えが、悪いかもしれませんが、気は持ちようってことで、頑張ってください。
私は、体の調子悪いと、たとえばお腹が痛いとか、熱がでたとかの時は、アルコール消毒だーとか、言いながら、無理やり、ビールや酒飲んでます。
酒飲み始めて、30数年経ちますが、休肝日は、1回か2回しか、ありません。毎日飲んでます。
ベンケイさんの場合は、普通ではないので、例えが悪くてすみません。
とにかく、半年間、治療頑張ってください。 - horibonpapa [2013年2月26日 22:41]
- こんばんは。
相変わらず、ヘモグロビン低下したままなのですね。
突然の体温上昇、コントロールできないだけにたいへんですね。
だるさも続いているようですので、体調にお気を付けて下さい。
速く副作用収まってくることをお祈りいたします。 - 迷犬くりーむ [2013年2月27日 20:24]
- こんばんは。
体調が悪い中での会議、お疲れ様でした。
どう励ましていいのか分かりませんが、この治療を乗り越えれば・・・・頑張って下さい。
やはり、一番好きな事して気分を晴らすのが一番だと思います。 - mari [2013年2月28日 10:17]
- 2/16に1b型高ウィルス量C型肝炎キャリア(無症状です)と言われました。すぐにインターフェロンの話が出て、でも、自覚症状は全くなかったし・・いろいろ調べて、主人と相談の結果、総合病院に行ってきました。
結局、感染したのが25年位前みたいなので、総合病院でも治療は早いほうがいいでしょうと言われました。運がいいのか?治験の話もされました。一応基準は満たしているとのことで、治験候補ということにして帰ってきましたが、普通の生活をしてきた私はまだ覚悟ができてません。家に帰ってから、ずっとインターネットで治験について検索し続けてここにたどり着きました。最近のことを記載されていて、とても興味深いブログで参考になります。無症状で過ごしてきた人の情報ってなかなか見つけられなかったし、これからの人のために 私も情報提供するべきなのかなと思いました。
お大事にしてください。応援しています。
また、遊びに来ます。 - 神輿ベンケイ [2013年2月28日 17:11]
- グランドサイサン コメントありがとうございました。
最近発熱パターンが大きく変わり体調がジェットコースター状態
です。
先ずは、半年間ひたすら我慢!デス。
1年後(2014年1月)にお酒が解禁になりますので、お尻から
酒が出て位飲むことを楽しみに頑張ります!
ちなみに、治療前は私も結構飲んでいましたが、治療を機会に
一滴も飲んでいませんが、意外に我慢できるものですよ♪
グランドサイサンも休肝日作ったらいかがですか? - 神輿ベンケイ [2013年2月28日 17:15]
- horibonpapaサン コメントありがとうございました。
いつも応援ありがとうございます。
急激な体温上昇に約45分、解熱剤が効いてくるのに約2時間
ですから、1時間30分以上高熱が続きます。
しかも、37℃前半が平熱状態になってきていますので、かなり
体力消耗が酷い状態です。
次回にアップしますが、さらに発熱副作用が強化(?)されたみたい
です。 - 神輿ベンケイ [2013年2月28日 17:21]
- 迷犬くりーむサン コメントありがとうございました。
いつもありがとうございます。
今回の治療は、『フツーの人』になるための試練と考えて副作用と
闘っています。
少しでも世の中のC型肝炎患者が早期治療をしていけることを
願っています。
体調がジェットコースター状態なので好きなSAI弄りができない
のが、少しだけストレスになってきています(笑) - 神輿ベンケイ [2013年2月28日 17:40]
- mariサン コメントありがとうございました。
肝炎ウィルスのキャリアの診断とのこと、治療に悩みや不安が
沢山ある事と存じます。
今回の治療も私にとってはすごく『運』があると思っていますが
何よりも、mariサンのように治療に迷いを持っている方の応援が
出来たらこのブログの目的の一つが達成です。
私も20年以上自覚症状も無く、このまま何事もなく天寿が全う
出来ないかまで考えましたが、人生の最大リスクを根治させると
世の中変わるんじゃないかと考え治療を決心しました。
その時に治験の話を頂き、世の中のためになるのならと決心しました。
治験の場合、治療中の一番知りたいC型肝炎ウィルス量が公表
されません。(患者本人・主治医・製薬会社3者ともわかりません)
そういった不安がありますが、副作用具合で効果を感じることも
できます。
いづれにしても、治療中は相当な体力消耗が予測されますので
1日も早い治療の決心されたほうが良いと思います。
治療完了の2014年1月まで毎週アップして参りますので、私の情報が
ご参考にしていただけると幸せです。 - mari [2013年3月1日 9:46]
- 早速のコメントありがとうございます。
このブログのことを主人に話したら ‘心強い’ととても喜んでました。
今回の突然の宣告と思ってもみない治療のお話は、まだ実感がなく、時間の許す限りずっとパソコンの前に座って関連の記事を読み漁っています。
こんなに元気なのに治療が必要なのか・・・治療の副作用で初めて病人らしくなるのか?が一番の疑問点です。
高額な治療費がかからないというのはメリットなんだろうと思いますが・・・もしウィルスが排除できなかったら?怖さが先に立ちます。
とりあえず、今回はとても高額な血液検査をされました。
それと、治験は、肝生検が必須条件とか・・・
検査の結果をみて 被験者になれるのか決まるのかな?
抽選とも言ってました。(落ちる可能性もあるんですね)
また報告に来ます(^_^)/~ - 神輿ベンケイ [2013年3月1日 22:19]
- mariサン コメントありがとうございました。
もしmariサンが治療を始めるならご家族・お仕事をされているなら
その仲間を含めて多くの方の理解と協力無しでは進めれません。
私の場合治療前は単身赴任だったのですが、現在は家内に単身
赴任先に来てもらい治療を進めています。
現在私が参加している治験は従来治療と新薬治療の比較試験です。
あと5年程すると新薬治療が主力になるだろうといわれています。
副作用も現在の治療と比べると格段に少なく楽になるそうです。
副作用は人によりピンキリだそうです。全く副作用の無い人さえ
いるそうです。(私は一般的な副作用程度だそうです)
治療費は高額医療費対象治療ですから治験参加しなくても1万円/月
の個人負担で済みます。
肝生検は私の場合、個人負担で行いました。
幸いなことに治療でウィルスを根治させればフツーの五十肩の
おじさんに戻ることができます。
情報収集は大事なことですが、その情報を判断材料になるように
整理することが一番大事です。
(意外にこの整理が出来きない人が多い)
ご参考になるような情報発信して参りますので、お暇な時は
いつでもいらしてください。 - みぃたん [2013年4月17日 20:56]
- はじめまして~私も治験候補者です。今年1月に子宮筋腫の手術をしてその後から貧血が出てるので、肝生検が出来ないので今貧血の注射に通ってます。子宮筋腫の術前検査でC型肝炎だって言われて2型のウィルス量は6.9です。軽い慢性肝炎と軽い脂肪肝みたいです。貧血が治ったら肝生検二泊三日入院して治験治療出来るようだたったら参加しようと思ってます(^^)v
- 神輿ベンケイ [2013年4月18日 5:24]
- みぃたん サン はじめまして!
治験候補了解です。
子宮筋腫の手術からウィルス発見ですか。
2型であれば比較的治癒確率は高いので先ずは貧血の対応が必要ですね。
慢性肝炎の傾向があるのであれば、少し厄介かもしれません。
肝生検そのものは、あっという間に終わりますのでほとんど心配はいりません。
治験に参加できることお祈りしています。
拙いブログですが、またお越しくださいね。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。