やがて中国の動乱がはじまる

青木直人
やがて中国の動乱がはじまる

注目すべきは経済危機により、農村と都市部の間のマネーとヒトの循環サイクルに黄信号が点滅をはじめたことだ。
だが、日本外務省の対中諮問機関・「21世紀委員会」の委員・石川好氏はいう。
「都市で職を失った農民が故郷に帰り、ビジネスを起こす」と。
妄想である。一体何を根拠に石川氏はこんな世迷いごとを語るのか

上海や広東など開放のショーウインドウを参観することの好きな登小平は内陸の農村を視察したことはない
農村経済は脆弱である。生産力は低く、そればかりかカネも、技術もない。これが事実の全てである。カネがなくて、どうして起業できるのか、どうして工場が建設されるのだろうか、さらに技術にいたっては、文盲を億単位でかかえる農村には期待できない。
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