日本の最高権力者はアメリカ政府

株式日記と経済展望
わが国では「密約は墓場まで持っていく」のが美徳であり、それが官僚支配を続けさせる秘訣
総理大臣にも知らせない密約がある

6月1日に共同通信が配信した「核持ち込みに関する密約の存在を4人の歴代外務次官が証言した」というスクープである。
ところが東京新聞以外の全国紙は全く報道せず、官房長官と現職外務次官は完全否定した

「密約文書」は外務次官などの中枢官僚が引き継いで管理し、官僚の判断で選ばれた政治家だけに伝えていた

吉田茂の日米安保条約締結時から日本は米国との「密約」に縛られてきた。吉田は「密約」のためたった一人で条約に署名した。そして沖縄返還交渉では佐藤栄作がたった一人で小部屋に入り「密約」に署名した

核廃絶を目指すオバマ政権の思惑が背景にあるのかもしれない。それとも北朝鮮の核保有に対抗して日本に「核が持ち込まれている」事をアピールする狙いがあるのかもしれない

日本の最高権力者はアメリカ政府
日本はサンフランシスコ講和条約で独立を回復したのではなく、日米安保条約で日本はアメリカに永久占領されるという「密約」を吉田総理がアメリカとしたのだ。日本国内から米軍がいなくならない限り日本の真の独立は無い。

日本が正式な軍隊を持つ事が出来ないのも核武装が出来ないのも憲法があるから出来ないのではなく、アメリカ政府が認めないから出来ないのだ。
アメリカ政府は日本の官僚組織を通じて統治しているのであり、マスコミもその事を書く事は無い

国会や地方の議員は世襲議員がだんだん多くなり、国の事よりも自分たちの利権を守る事を最優先にする。だから世襲議員のほうがやりやすいし官僚たちとお手盛りで議員歳費と公務員の給料勝手に上げて、国や地方の財政は火の車だ。地方では高級車を乗り回したり豪邸を立てるのは公務員たちであり貴族化している。

彼ら特権階級にとってはアメリカ軍と手を組む事で国の支配権を維持できればそれでいいのであり、国民は被支配階級でありおとなしく税金を納めてくれればそれでいい

まさに 国家の根源に関わることですが みな 騒ぎませんね
維新のころの日本人が見たら 
何をやっているんだ お前らは
と いうでしょう
でも いやおうなく 太平の夢から 覚めねばならない
時が きつつ ありますね

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