老人病院でクーラー故障による熱中症死が殺人の疑いとされてる事件

確かに 困ったことです

なぜ はじめから警察? 厚生省・保健所は 何してる?

私の知るところでは 北欧では 公的保険医療下の訴訟不可です

院長のここでしか言えないお話!

閾値の維持

・・・ もう一つ、岐阜の昔で言うところの老人病院でクーラー故障による熱中症死が殺人の疑いとされてる事件。たくさんの警官動員して夜のガサ入れした派手さの割には、こちらは先の消毒液点滴事件ほどにマスコミが食いつきませんから、事件性に薄いということでしょうが、クーラーが故障して直してなかったってのが何とも間抜けで、しかもカメラの前に出てきた院長がまたぼんやりしたオヤジで(コスト削減に躍起なガメツイ感じはなく)、まんざら嘘じゃないんだろうと思ってしまう所が面白い。でも、熱中症であんなに何人も死ぬんでしょうかね。記事には司法解剖の結果、(おそらく持病による)病死だとあります。仮にも入院してるんです、胃瘻なり点滴なりの処置してたでしょう、そうでなければ儲かりませんから。クーラーつけてないだけで、33度や34度で死にますかねぇ。もっともあの病院が後は死ぬだけの人を受け入れてる所だそうで、特段の治療のつもりも用意もなかったのでしょうけれど、いや、何が不審かと言うと、いきなり警官が乗り込む所です。殺人事件との前提ですね。告発があってのことなんでしょうが、これじゃぁ危なくてこんな病院やってられませんね。異状死(と書きます)と判断した場合は警察に届け出よ。医師法の文言です。医療過誤を闇に葬るな、誤魔化すなの目的ですが、こう構えられるとこちらはとても窮屈です。この病院に対しては今後はきちんと冷房の点検しなさいよという、何とも腑抜けた注意でチョンの様子です。治療は事故と隣り合わせです、好ましくない結果は即警察沙汰だと流れができると、いかに疚しい事がなくても窮屈です。やましい事がないなら堂々としてればいいじゃないかと思われるのでしょうが、いえそう単純なことじゃないですよ。あの院長も事務長も困ったでしょうねぇ、同情することでした。

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