細川元首相 「ぼんぼんのいたずら」でセイジをやった

宮崎正弘
(読者の声6)・・・
(宮崎正弘)いま「日本経済新聞」に細川元首相みずからの自叙伝(私の履歴書)が連載されていて、はじめの十五、六回までは面白かった。
腕白小僧時代、新聞記者時代の法螺を含んだいたずら小僧は意外な側面でした。
ところが日本新党結成のあげく首相になったあとからの記述は自慢と嘘も多く、小沢を妙に褒めちぎり、あきれたことに選挙区をかえただけの「政治改革」とコメ自由かを認めて日本の伝統を破壊したウルグアイラウンドの二つが細川政治の二大成功だったのだと自画自賛するにいたり、嗚呼、このひとも名家の末裔ではあっても歴史意識はうすく、伝統を軽んじる思考を抱くモダーン派。結局は「ぼんぼんのいたずら」でセイジをやったのか、とむしろ怒りがこみ上げてきました。
 あと数回、どこまで読むに耐えるか?
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