テロ特措法 小沢一郎の支離滅裂

諸君
テロ特措法 小沢一郎の支離滅裂
「イラク復興に関する一連の国連決議……で形は整ったとしても、政治の判断としては、それに自衛隊を派兵することには賛成できません」。あれほど「国連のお墨付きがあれば」と言っていた人なのに、それは「俺の眼鏡に適(かな)うお墨付きでなければならぬ」と言っている。小沢は、そんなに偉いのか?

民主党最高顧問・渡部恒三の政治団体は、実体のない事務所に事務所費や光熱費など一億七千万円を払ったことにしていた。バレて辞任したが、彼がもし自民党なら、連日のトップ記事で議員辞職に追い込まれたことだろう。
 小沢の資金管理団体・陸山会は、政治資金で購入した不動産で一千万円の家賃を得ていた。政治資金規正法は、預金や国債以外の資金運用を禁じている。陸山会は十件を越す不動産を政治資金で買ったという。小沢が師と仰ぐ田中角栄の越山会も及ばぬ離れ業だ。もし安倍が同じことをしていたら、「朝日」あたりは怒りのあまり卒倒したことだろう。

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