諸悪の根源はヒラリーとオバマである

 これまで 著者が 述べてきたことの まとめ

この観点を 抑えておくと 米国の政争が 分かりやすくなります

AC通信:No.753 Andy Chang (2019/09/04)
AC論説 No.753 諸悪の根源はヒラリーとオバマである

ヒラリーとオバマの罪を隠すため、政府高官が総出で罪を隠蔽し、続 けてヒラリーの罪を永久に隠すためヒラリーを大統領に当選させよう とした。ところがトランプが当選したので罪の追及を逃れるためトラ ンプのロシア癒着をでっち上げて調査し、それも失敗したので今度は トランプの追求を続けてトランプ再選を阻む。これは2009年オバマ当 選から今日までのアメリカの壮大なる犯罪事件である。オバマとヒラ リーの罪を隠すため次から次と罪に罪を重ねた結果である

さまざまな犯罪の根源はヒラリーが国務長官となった2009年ごろか ら機密でないスマホとクリントン家にサーバーを使ったことから始ま る。これはヒラリー個人の犯罪だからオバマ政権は見逃していたが、 2012年にベンガジ事件が起きてオバマとヒラリーの大罪を隠そうとし たことから政府高官の介入と隠蔽操作がどんどん増えて行った。

ベンガジ事件は今でも詳しいことが明らかになっていない。以下は私 の個人的解釈と説明と断っておく。始まりはアメリカつまりオバマと ヒラリーが中東の「革命勢力」に秘密裏に武器を提供して「独裁政権」 を倒したことである。

2010年にチュニジアでジャスミン革命が起きて2011年にベンアリ政権 を倒した。この時にアメリカが提供した武器をリビアに移し、2011年 2月から10月までかけてリビアのカダフィ政権を倒した。ここまでは アメリカが武器を秘密裏に提供していたことが既にわかっている。革命勢力集団とはアルカイーダと言われている。

カダフィを倒した後でアメリカ(つまりオバマとヒラリー)は提供し た武器を取り戻してシリア政権を倒すつもりだったが、革命勢力は武器の返還を拒絶し、ヒラリーの代理ブルメンソールは交渉が難航した のでアメリカ大使が秘密交渉に出る必要があった。2012年7月ヒラリ ーは「秘密の護衛無しの行動」で駐リビア大使スティーブンス氏を首都のトリポリからベンガジに派遣した。そして9月にベンガジの領事館が攻撃された。ヒラリーとオバマはホワイトハウスに籠って協議し ながらスティーブンスの7時間に渉る救援コールを無視した結果、ス ティーブンス大使など4人が殺害された。

ところがオバマはこの秘密交渉を隠蔽するためスーザン・ライス国連 大使を使ってベンガジ事件を「反モスレムDVDが原因の暴動」とウソ のニュースを発表した。これがベンガジ事件のあらましである

ベンガジ事件が発生したあと、「司法の監督」Judicial Watch社(JW) はアメリカの情報公開法(Freedom of Information Act)を根拠にして ベンガジ事件の全てのデータの公開を求めた。国務院や司法部、CIA やFBIなどはデータの提供をかなり遅らせていたが2014年になってか ら提供したデータにはヒラリーの交信記録がスッポリ欠如していたの である。その後国務院はヒラリーのデータは個人のサーバーにあった ので国務院の記録になかったと弁解した。 JW社は「ドーナッツの穴」みたいにヒラリーのメール記録が欠けて いるとして再調査を要求した。2012年12月5日になってようやくヒラ リーの住宅から12箱のデータが届けられた。これでヒラリーが個人サ ーバーを使用していたことが明らかになり、2013年2月にNYタイムス がヒラリーの個人スマホとサーバーの無許可使用をすっぱ抜いたので ヒラリーの犯罪事実が明らかになったのである

 それでもヒラリーの提供した資料には33000通のメールが勝手に消去 されていた。追及が始まるとヒラリーはテレビに出演して、個人のス マホ12個をハンマーで叩き潰し、サーバーのデータをフッ酸で完全に 消した行為を笑いながら喋ったのである。最近になって消去された 33000通のデータはホワイトハウスから発見され、他にも他の箇所に コピーしたと言う新事実が発見されている。

2016年にヒラリーが選挙に立候補したがオバマ政権はベンガジ事件や ヒラリーの違法行為を隠すため絶対にヒラリーを当選させねばならな い。そこでヒラリーの金で英国の元スパイを使ってスティール文書を でっち上げた。しかもスティール本人は何度もFBIと直接の連絡があ りFBIから支払いを受けていた。2016年5月、コーメイFBI長官は調 査でヒラリーの違法を認めたが不起訴とした。しかも投票日の一週間 前にウマ・アベディンの夫のパソコンからヒラリーの交信データが発 見されたがコーメイ長官は再びヒラリーを不起訴とした。

これだけたくさんの隠蔽工作を行ったにも拘らずトランプが当選した のである。ヒラリー陣営、オバマ政権の高官たちはパニックに陥った。 そこで罪の隠蔽工作にかかわった政府高官たちは続けて罪を隠すため、 再びガセネタのスティール文書を使ってトランプのロシア癒着の調査 を続けたのであった。ところがマラー検察官の調査結果は癒着の証拠 がないと結論したのである。その代りマラー氏はトランプの潔白を証 明できないと結論したのである。証拠がなければ無罪であるのに無罪 ではないと言う結論でトランプの罪の調査を続けさせたのだ。

ベンガジ事件はアメリカがテロ集団に武器を提供した国際陰謀である。 オバマとヒラリーの壮大な犯罪が明らかになれば国家の一大事だから 民主党が優勢の国会はトランプの架空の犯罪を調査し続け、来年の選 挙で必ずトランプを落選させて一切を闇に葬るつもりである。これは アメリカ有史以来の巨悪犯罪事件である。トランプが落選すればすべ ては闇に葬られる。トランプが当選すれば犯罪調査は続けられる。

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