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関西の民度 こんなもん
よんどこう
陳胡痒さん
▼「コロナで村八分」になる田舎は怖い!?都会と何が違うのか?近隣集落に大勢の親戚が住む”濃い”世界。都会育ちが田舎の独特な世界観を理解するのは難しい
これはその通りだと思うな。和歌山の実家があったあたりは漁村全員が遠い親戚で、彼の嫁は再従姉妹だ。そしてそのあたり全員が自分たちは徐福の日本調査隊の末裔で秦人の末裔だと思ってる。
うちの母の住む奈良の集落でもそうで、こちらは地区で最近まで他の地域との人的交流が制限されたいなかったぶん余計にそういう傾向がある。自分たちは蘇我氏に滅ぼされた物部氏の臣下や領民だという伝承がある。バブル期に近隣の開発が進んで住宅やマンションができたから、だいぶんそういう色は薄まったけども。
和歌山はそういうのが大嫌いだったから、勉強を頑張ったという面がある。でも彼の親友で名古屋大にいったやつは親兄妹親戚や氏子になっている神社や檀家になっているお寺との付き合いを切ることができず、地方公務員になった。
和歌山は絶対に実家どころか和歌山県に戻りたくなかったので商社に就職したけど、色々あって今では和歌山県民に逆戻りだ。でも彼いわく、年をとって故郷の良さがよく分かるようになったというね。
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