オバマ政権は「スマート・グリッド」の革新からという米国の深遠な戦略が読み取れる

株式日記と経済展望
オバマ政権は「スマート・グリッド」の革新からという米国の深遠な戦略が読み取れる

昨日のNHKの特番では「動き出したグリーンニューディール」を放送していましたが、アメリカもいよいよグリーンニューディールが動き始めました。それはただ単に太陽電池発電や風力発電のみならず、スマートグリッド構想によってシステム化された給配電システムだ。電力をインターネットのように網の目のように電力を融通しあうシステムである。
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マスコミも公共事業というと「熊が出るような所に高速道路を作れと言うのか」と言った感情的な反発を煽るのみで、全く新しい発想の公共事業に対しても一緒くたにしてカットし続けた。メガフロートも東京湾に浮かべられて実験されましたが中国に鉄くずとして売られてしまって、なぜ広い海上に太陽光発電所を作ると言った発想が無いのだろうか? ヨーロッパではサハラ砂漠が太陽熱発電の用地として注目されている。

このような事は国家プロジェクトとしてでなければ出来ないことなのですが、財務省の役人は財政再建しか興味が無いようだ。麻生内閣になってようやく景気対策としての取り組みに前向きになりましたが、中国では54兆円の公共事業を始めるし、アメリカでは80兆円の公共事業を始める。つまり日本の財務省の財政再建政策は間違っていたのであり、景気を回復させて税収を増やす事で財政再建を図るのが正しい政策だ
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