中国人富裕層の日本移住がブーム

そうなんですよ

トトメス5世

中国人富裕層の日本移住がブームになっている(1)

王志安は国営放送解説委員だったが政府を批判する発言をし事実上日本で亡命生活をしている
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引用:https://www.zouhong365.com/zixun/yule/9407.ht 王志安个人资料简介 为什么被全网封号呢-走红网



毎月数十人の富裕層が日本で住居を購入

 

今中国の富裕層が国外に脱出していて日本にもかなりの数が入国して移住し、永住したり日本に帰化した人もいると言われています

 

文春などの報道によると中国人による住居購入が関西の不動産1社あたり毎月4~5件成約、全国では毎月数十世帯が日本で住居購入している

 

移住者全員が住居を購入する訳ではないだろうから、賃貸契約で移住する人ももっと多いと推測できます
 

中国を脱出する行為は「潤」(rùn)と呼ばれ「潤学」という言葉が中国ネットで流行っています

潤は日本と同じ潤いなどの意味ですが、中国ではネットで「中国脱出」などと書くと検閲対象になるので「潤」という隠語を使って会話している

潤という文字は現在より快適な場所に逃げ込むという意味があり、英語の「run」と似ている事から海外脱出を差す言葉に進化しました


脱出を望む中国人は多いが実際にそれが可能なのは富裕層で、特にゼロコロナで壊滅した上海などの富裕層に潤が多い

上海や周辺の封鎖としては住民全員がスマホで管理され、スマホに赤の表示が出たら強制隔離、黄色は外出制限、緑の人だけが外出できる

表示は突然変わり頻繁に外出禁止になるので働けず、政府からの支援金は2年間でたった500円それもポイントで支給だった


代わりに食糧が配給される事になっているが実際には野菜や肉の配給は不足し、市民は貯金を切り崩して借金をして宅配サービスを利用している

中国政府はコロナ対策で入国を制限しているが実は出国も制限していて、パスポートの新規発行を事実上行っていないとされる

ビジネスでの出国は例外なので会社を所有するような富裕層は出国でき、日本やシンガポールに移住している



政府から逃れて日本に移住する中国人

脱出移住先はシンガポールが人気1位だが土地は狭く受け入れキャパシティが限られているので、次に日本を目指す人が多い

シンガポールに移住するのは超富裕層のような層だとすると、日本に移住するのは資産数百億円までの富裕層が多い

くわえて富裕層ではなく政府から追われて逃げている人も、日本に移住するケースが増えていると文春が報じている


その一人は王志安という元中国国営放送の解説員で、日本に住んで居るが日本語の活動をしていないので日本人には知られていない

中国では知らない人がいないほどの有名人だったそうで、天安門事件で座り込みに参加したが運よく装甲車に潰されなかったという履歴を持っている

この人がなぜか中国国営放送CCVT(中国には国営放送しかないが)で出世したが、政府に批判的な発言や番組制作をして目を付けられた


彼自身によると2019年6月4日(天安門事件の日)、673万のフォロワーがいた「微博」のアカウントを閉鎖された

中国ではツイッターなど西側有名サイトはブロックされていて、「微博」など中国サイトしか利用できないのでネット活動できなくなった

王志安は中国で言論活動ができなくなり日本に移住しユーチューブで中国語のみで情報発信をしている


ほとんどの動画に日本語や英語の字幕がつかないので視聴者は中国人のみで、37万人の登録者を獲得している

中国ではブロックされているが迂回アプリを使用して視聴が可能で、政府に隠れて見ている人がかなり居る

大陸で主流派に追われて日本に逃亡してくるのは実は縄文末期の渡来人と同じで、そこから稲作や弥生時代が始まっている


最初の渡来人は文字や金属を持たない貧困層あるいは少数民族だったとみられ、大陸や半島で追われて九州に逃げたと推測されている

 

中国人富裕層の日本移住がブーム(2)

 

日本の永住条件は普通に生きれば満たす事ばかり
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画像引用:https://continental-immigration.com/permanent-residency/permanent-residency-2/



逃亡者たちの移住先

 

中国人富裕層や政府から逃げなくてはならない人が脱出し、移住先としてシンガポールに次いで日本を選ぶ場合が増えています

 

中国では外国に持ち出せるお金が5万ドルに制限されているがビジネス用途はこの制限を受けず、日本や外国でビジネスをすれお金を動かせます

 

外国人在留資格ビザセンターのHPによると外国人が移住の為に日本に投資、または会社を設立する場合は最低500万円が必要と説明しています


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出資金が500万円に満たない場合でも従業員を2人以上雇い、自らが代表取締役に就任すれば良いと書かれています

経営管理ビザは3か月から5年間で審査によって決まるが、他の就労ビザに資格や業務実績が必要なのに対して日本で会社運営をしていれば良いのでハードルが低い

1000万円あれば弁護士や仲介業者に手数料を払ってビザを取得でき、問題がなければ更新されて長期滞在できる


何度かビザを更新すると永住権が認められるが、外務省が条件としているのが「素行」「独立した生計」「日本国の利益になる」の3要素です

1は犯罪を犯さなければ良く2は富裕層ならフリーパス、3も事業をしていれば日本国への貢献と見なされるのでほぼ永住が認められます

1にひっかかりやすいのが脱税(住民税未納も脱税)や年金未納などですが、普通に生きればクリアできると思います


しばらく永住していると今度は日本国への帰化条件を満たすようになるが、これも意外と条件が緩いです

政府が日本国籍取得の条件にしているのは連続してして5年日本に居住、過去5年で免停以上の交通違反を含む素行が良好、生活能力などが問われます

生活保護を受けていたり年金免除を申請したり納税するほどの所得が無い場合は、生計条件を満たさないとされ不合格になるようです

 


日本は簡単に永住権を取得できる

これらはいずれも一定以上の資産があり日本でビジネスするような中国人には、普通に生きればクリアできる事ばかりです

なので中国人富裕層の間では日本は簡単に永住権を取得でき、10年犯罪を犯さなければ国籍も簡単に取得出来るとされています

中国では資産600万元(約1億円)以上を富裕層としていて1200万人ほどいるので、そのうち0.1%が日本に来ても1万2千人です

文春によると毎月数十人が日本で住宅を購入しているので年間数百人、住宅を購入しない移住者もいるので千人以上になるでしょう


日本在留中国人は約72万人でこのうち何人が移住目的なのか不明ですが、こうした中国からの移民・移住は確実に増加します

日本に移住する中国人の多くは共産党政府に恐怖心や嫌悪を抱いていて、もっとマシな国を探して日本にたどり着くケースが多い

2020年10月に中国最大の富豪ジャックマーが失踪し、以来誰も目撃者は居らず(政府が作った動画は一度公表された)今生きているのかも分かりません


ジャックマーですら突然存在を消される現実に中国富裕層は恐怖を感じ、自分や子供の安全の為に国外の永住権や国籍を取得したがっている

中国人や香港人にとって国籍は安全の為で、香港は2020年に国家安全法が施行されてから国外脱出者が急増して人口減少しています

隣りの台湾は中国との対立を恐れて受け入れを制限していて、やはり日本が移住先になっています


香港の人口は2022年6月末で729万1600人、1年前より12万1500人(1.6%)減ったが自然減ではなく国外脱出によるものです

日本国内の永住外国人人口は在日も含むので分かり難いが、中国からの脱出組が確実に増えています
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