LGBT議論の欠陥 権利はピザと同じで分けると減る

 

LGBT議論の欠陥 権利はピザと同じで分けると減る

男が女を名乗れば平凡な選手が金メダルを取れる、これが「権利はピザである」ということ

LGBTを支援する人が知らない事

LGBTの地位が世界的に高まっていて、もっと少数者の地位を上げるべきだと知識人やメディアは世論を主導している

不思議なのはどう見てもLGBTではなさそうな人が、「LGBTの権利を高めよ」と真剣に叫んでいる事です

たとえば有名人が一言でもLGBTに批判めいた事を話すと、厳しい口調で人間失格のような烙印を押しています

もっと不思議なのは選挙でLGBTの権利向上を掲げる人がいることで、本人も支持者もLGBTではないのにLGBTのために働いている

おそらく彼らは「LGBTの地位向上は良い事で、自分には何のデメリットもない」と考えているが酷い無知です

今から30年くらい前の1990年代、今のLGBTと同じように永住外国人の地位向上ブームがありました

まったく無関係な人が永住外国人(韓国人)の地位向上を叫び、政治家は永住外国人の権利向上を有権者に約束していました

それを支持する一般の日本人は「自分には何のデメリットもないし人権を認めるのは良い事だ」と単純に思っていました

実際に永住外国人の地位が向上して気づいたのは、彼らの地位が高まるにつれて知らない間に自分の地位が低下した事でした

外国人の発言力が増した分、日本人である自分の意見が軽視されるようになり、永住外国人にはなにやら特権めいたものまであるとされる

たとえば生活保護を申請して許可される割合は、日本人より永住外国人のほうが10倍も多いなどの事実があります

地方参政権や国政被選挙権が話題になり、元外国籍の国会議員が日本叩きをする段になって彼らもようやく気付きました

 

人権はピザと同じで、分けると小さくなる

自分以外の人権が向上するという事は、「彼らの権利が増える分、自分の権利が減る」という事です

単純に「人権すばらしい」と応援していた日本人は、人権はどこかから湧き出て無限に増えるものだと考えていました

水道の蛇口をひねると無限に水が出るように、愚かな人は人権と言うのも使えば使うほど増えるのだと考えていました

実際はそうではなく人権は1枚のピザのようなもので、誰かの取り分が増えれば貴方の取り分が減ります

例えばバブル崩壊から現在まで、男性の平均所得は減少し続けもうすぐ女性と同じ水準になると言われています

対照的に女性の平均所得は数十年間増え続け、女性の取り分が増えただけ男性の取り分が減り、男性の社会的地位や発言力も低下しました

あるいはアメリカではトランプ大統領や白人の保守派が移民反対を主張し、バイデンなど民主派の人は移民を増やせと要求しています

移民を受け入れて協力して発展すれば良いと思いますが、アメリカの白人は数十年間移民を受け入れて悟ったのです

アメリカでは新生児で白人が過半数割れしたので、若者でも労働人口でも、総人口でもやがて白人が少数になります

移民が増えた分だけ自分たち白人の権利が減少したのを、目の当たりに見てきたからトランプ支持者は反対しているのです

LGBTの地位が向上するとLGBTではない人の地位が低下するのも同じで、誰かの地位が上がれば他の人は下がるのです

既に「男らしさ」「女らしさ」「性別の制服」と言ったものがLGBT差別だとされバッシングされ、アメリカでは男女別更衣室や男女別トイレが廃止された学校があります

アメリカのある高校で女性を自認する男性が女性として女子シャワー室を利用し「なにか」を女子生徒にみせつけながら歩いていた

ある女子生徒がそれを非難し学校に対処を求めたところ、学校は訴えた女子生徒を「差別主義者」として警告し、女性を自認する男性を差別しないよう指導した

被害が直接自分におよんで初めて「こんな制度はおかしい」と思ったときには後の祭りです

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