前回記事の桃重から思い出して、同じ場所でロクロク重連を撮った記憶が甦りました。
ロクロク&ロクロクです。

桃重はSuperTakumarでしたが、ロク重はAutoTakumarでの撮影でございます。
正面は名盤の違いに留まりますが、

側面から見ればそれなりに違います。

AutoTakumarは左開放、SuperTakumarは右開放、A/M切換レバーの厚みやピント中心マークの差異、赤外指標の有無が異なります。
市場の殆どを占める右開放のSuperTakumarは大多数がトリウム品で、左開放SuperTakumarは全点ノントリウム品、今回入手したのは過渡期に僅かに存在した右開放のノントリウム品、よく見逃さなかったもんだと、自分を褒めてしまいます。
ロクロク&ロクロクです。

桃重はSuperTakumarでしたが、ロク重はAutoTakumarでの撮影でございます。
正面は名盤の違いに留まりますが、

側面から見ればそれなりに違います。

AutoTakumarは左開放、SuperTakumarは右開放、A/M切換レバーの厚みやピント中心マークの差異、赤外指標の有無が異なります。
市場の殆どを占める右開放のSuperTakumarは大多数がトリウム品で、左開放SuperTakumarは全点ノントリウム品、今回入手したのは過渡期に僅かに存在した右開放のノントリウム品、よく見逃さなかったもんだと、自分を褒めてしまいます。
貴重な写真を掲載していただき、ありがとうございました。
レンズのコーティングはオートタクマーですので、どうやらレンズ玉の在庫だけはしっかりと残ってしまったようです。旭光学工業時代のペンタックスさんは、しっかりと在庫を使い切ってから次世代にバトンタッチしますので、このような面白いスーパータクマーが存在します。
変わり方から推測すると・・・
オートタクマー→銘板がスーパータクマーに→鏡胴がスーパータクマーに→最終的にトリウムレンズに置き換わりとなったみたいですね。
スーパータクマー50㎜F1.4にはノントリウムのファットレンズが一時期存在したみたいなのですが、これは本当に見たことがありません。ある意味幻のレンズです。
黄文字のスーパータクマーは、解放絞り爪が付いているものまでありますので、いかにこのレンズ構成に自信を持っていたかを示しているようです。
勉強になります。
コーティングのご教示ありがとうございます。
この黄色っぽい反射のコーティングが55/1.8の特徴かと思い込んでいましたが、AutoTakumarとしてのコーティングなんですね。135や150はちょっと青っぽい感じで、これが本来のSuperTakumarのコーティングなんでしょうね。
色々集めたくなってしまいますが、保管場所には限りがあるので、1本見つけたら1本手放すようにはしています。