自分のモノサシ

~日々のあれこれを感じたままに~

母と『眉山』

2007-06-17 | 映画
母と「会おうか~♪」ということに。
んで珍しく、映画に行こう!と。
母は友達から「よかったよ~。」と聞いていたし、
私も原作を読んで感動していたので、『眉山』。


でもその前に腹ごしらえ。
ステラプレイスにある、『杏庵』。


Kyoan1


ここは京都の懐石、おばんざい、豆腐料理のお店。
上品な薄味でとても美味しいのよ。
(*゜v゜*)
母も私も、『北山~きたやま~』というお膳を注文。


Kyoan2


美味しそうでしょ?
箱の中には
じっくり煮込んだ京野菜のビーフシチュー
弾力のあるおぼろ豆腐
色が薄いのにしっかり味が染み込んだ煮物たち
水菜のサラダ。
ゴハンには錦糸卵と穴子とグリーンピースが
盛りつけられています。
そして京のおつけものとお吸い物。


Kyoan3


デザートも付いていました。
温かい白玉ぜんざい。
ぜんざいなんて、超~久しぶり!
クドくなかったからペロっと食べられました。


「ここイイね~♪」とお腹も気持ちも満足になってお店を出て、
本屋さんでちょっと時間をつぶしてから映画へ。


『眉山』はね~、やはり私が5/10のブログで危惧していた通り、
原作と何ヵ所かシチュエーションが変えられていた。
でも、映像的には
こうやって話を持って行った方がいいんだろうなぁ…というカンジで、
生意気なようですが理解できたりもして。
泣けたわよ~。終わったら目が痛かったもん。
( ̄∇ ̄*)


映画を観た人には是非原作も読んでほしいな。
原作の方がやはりもっと深くて感動する。
颯爽とした気っ風の良いお母さんのカッコイイ場面がもっとあるし、
お父さんの存在はもう少しオブラートがかかっていて、
それだからこそ気持ちが盛り上がる。
そして何よりさだまさしさんが紡ぎ出した
きれいな言葉が心に響きます。

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