ぬるい生活 (朝日文庫) 群ようこ |
もうね、面白すぎっ!この方のお話。
(≧∇≦*)
ある朝、ベッドから起きてなにげに鏡に目をやって
背筋がぞーっとした筆者。
そこに映っていたのは、おやじ。
どう見ても、
おばちゃんを通り越しておやじであった。
…と、
なだらかではなく、
「がつんがつんと階段状に襲ってくる」老いに衝撃を受ける。
そしてショックのあまり考える。
「朝起きておじさんになっているより、朝起きて虫になっている方がまだまし。」
…と。( ̄□ ̄; )
人間から虫になれば文学になるけれど、
おばちゃんがおやじになっても笑いしかないからだそうです。
はは…(´∀`lll)
筆者の友人の、化粧が嫌いでずっとスッピンで生きてきた40過ぎの女性。
ある日買い物の帰り、
自転車の荷台から野菜を落としてしまい、それを小学生が拾ってくれた。
そのコは、彼女を呼び止めようと
「お、お、お…」
と言いよどんだ。
目の前の彼女を見て、おじさんなのかおばさんなのか
完全に迷っていたらしい。
んで結局、
「おじさぁぁん。」
と呼んだらしい。
もう~おかしくて、おかしくて。
(T▽T)
私は基本、お化粧して人と会うようにはしているけれど、
一人でちょっとそこまで…みたいな時は
スッピンで出かけることも。
…ヤバいなぁ~。
やっぱ化粧しないでイケるのは20代までなのかな~。
そこから先は、本人の思い込みか…?
( ´д`;)
この本は、年齢を重ねるにつれ出てくる
体調不良や気持ちの不調などの問題に対して、
がんばらないで、そのまま受け止めて、
ぬるーく過ごしましょう!という筆者の提案。
更年期なるものをこんな風に面白く考えたら
辛くならないものなのかしらね~。
うーん。
私にもきっとそういう時期がやってくるのでしょうから、
その時はこれをバイブルにして乗り越えようかな。
о(* ̄ー ̄)о ふふふ
( ̄∀ ̄)
いやいや、何でもないですよ~。
私も時々、超おやじだし。
…
お互い、小学生には気をつけましょう。
(; ̄m ̄)