どこまでも柔らかく。

美しい”奏で”でした。


透明で静止している水面のあちらこちらに
雨粒がゆっくり落ちて
それぞれに広がってゆく水の輪たちが
ふれ合っては新しいカタチを生み出してゆく。


終始、そんな印象が
頭の中を占めていました。


関口ちあきさんというピアニストさんの
リサイタルでした。


関口さんは
ご自分で作られた詩をまず語られて
そして演奏に入るという
独自のスタイルをお持ちの方でした。


”音と言葉が織り成す美しい瞬間”


柔らかな指の運びが
絵本を読んでいるかのような
異空間を感じさせてくれました。


ステキでした～。


誘ってくださった方に感謝です。
ありがとうございました♪


今夜は、
パリの石畳の街やセーヌの畔を
ゆっくりと歩いている
夢を見そうです。


(´ー｀) ♪♪♪