ネルソン・マンデラさん、
お亡くなりになったのですね。
私の好きな映画のリストの中に
マンデラさんのが2本あります。
ずっと前にブログしたことがあるものですが。
『マンデラの名もなき看守』
マンデラさんが、初めてご自身についての映画化を
許可したという作品ですね。
大統領になってからの輝かしい功績ではなく
後にそこへと繋がる『不屈の精神』の礎を固めた
27年間投獄されていた頃のお話。
主役はマンデラさんではなく、
マンデラさんの看守だったグレゴリー。
二人の故郷が近く、
マンデラさんの話す地方の言葉が理解できることから
秘密の会話を報告するという任務も兼ねていて、
とてもマジメにお仕事をこなしているうちに
マンデラさんの知性と愛に溢れた人柄に魅了されてゆきます。
でも家族や立場の安全のためにはそれを知られてはいけない。
アパルトヘイト政策時代。
理不尽な理由で囚われてなお気高い魂を持つマンデラさんと
彼によって人類の平等に目覚めた看守の
見えない敬意と信頼で結ばれた
奇妙な長い年月……。
ぐーんと盛り上がり系の映画ではありませんが、
ジワジワと染みてくる感動があります。
『インビクタス-負けざる者たち-』
マンデラさんが釈放されて、
全国民が投票した選挙で
南アフリカの大統領となった後のお話。
アパルトヘイト撤廃後も人種間の対立は残っており
経済格差も解消されない状態。
そんな折、南アフリカで開催が予定されていた
95年のラグビーW杯。
これを国民融和のチャンスと捉えたマンデラさん。
国民の恥とまで言われていた弱小代表チームのキャプテン、
フランソワを官邸に招きます。
話をして人柄に触れ、
その強い精神に惹かれたフランソワが
チームを鍛え、優勝へと導いてゆきます。
これはもう
クリント・イーストウッドが監督で
モーガン・フリーマン、マット・デイモン出演だもの、
高揚感を伴って素晴らしく感動させてくれます。
何回でも観たくなる映画です~。
どちらもトゥルー・ストーリー。
映画で感動はしますが、
これは全然昔のお話じゃなく、
日本がバブルだ何だで贅沢三昧、
すでに平和ボケしていた頃だと思うと
愕然としてしまいますね……。
数奇な魂で数奇な人生を生きた人。
ご冥福を。
お亡くなりになったのですね。
私の好きな映画のリストの中に
マンデラさんのが2本あります。
ずっと前にブログしたことがあるものですが。
『マンデラの名もなき看守』
マンデラさんが、初めてご自身についての映画化を
許可したという作品ですね。
大統領になってからの輝かしい功績ではなく
後にそこへと繋がる『不屈の精神』の礎を固めた
27年間投獄されていた頃のお話。
主役はマンデラさんではなく、
マンデラさんの看守だったグレゴリー。
二人の故郷が近く、
マンデラさんの話す地方の言葉が理解できることから
秘密の会話を報告するという任務も兼ねていて、
とてもマジメにお仕事をこなしているうちに
マンデラさんの知性と愛に溢れた人柄に魅了されてゆきます。
でも家族や立場の安全のためにはそれを知られてはいけない。
アパルトヘイト政策時代。
理不尽な理由で囚われてなお気高い魂を持つマンデラさんと
彼によって人類の平等に目覚めた看守の
見えない敬意と信頼で結ばれた
奇妙な長い年月……。
ぐーんと盛り上がり系の映画ではありませんが、
ジワジワと染みてくる感動があります。
『インビクタス-負けざる者たち-』
マンデラさんが釈放されて、
全国民が投票した選挙で
南アフリカの大統領となった後のお話。
アパルトヘイト撤廃後も人種間の対立は残っており
経済格差も解消されない状態。
そんな折、南アフリカで開催が予定されていた
95年のラグビーW杯。
これを国民融和のチャンスと捉えたマンデラさん。
国民の恥とまで言われていた弱小代表チームのキャプテン、
フランソワを官邸に招きます。
話をして人柄に触れ、
その強い精神に惹かれたフランソワが
チームを鍛え、優勝へと導いてゆきます。
これはもう
クリント・イーストウッドが監督で
モーガン・フリーマン、マット・デイモン出演だもの、
高揚感を伴って素晴らしく感動させてくれます。
何回でも観たくなる映画です~。
どちらもトゥルー・ストーリー。
映画で感動はしますが、
これは全然昔のお話じゃなく、
日本がバブルだ何だで贅沢三昧、
すでに平和ボケしていた頃だと思うと
愕然としてしまいますね……。
数奇な魂で数奇な人生を生きた人。
ご冥福を。