泊まり掛けで、ということ

先月、泊まり掛けで出かける（旅行ではなく）という話になり、
ふと、泊まり掛けで出かけられるということは
「ココちゃんは本当にもういないのだ」ということだ、
と実感したその時から
ダムが決壊し
その日は　夕方まで　修繕不可能状態になりました・・・。
出掛けられることが嬉しいはずなのに、
悲しさの方が大きかったのでした。


以前、冠婚葬祭のため
どうしても出掛けなければならない時に
ココを病院に預けたことがありました。
それも、ココを譲り受けた病院で
普段から治療でお世話になってるところですが。

それでも、帰ってきてココを迎えに行き、
うちに連れて帰ったあと、
ココは私から離れず、夜は布団から離れず
（いつもは押し入れなどで寝るのに）
寝ている間も、急に泣き出し私を呼ぶ始末。

一度、ココが手術＆入院を１０日ほどした時などは
うちへ帰ってから　涙まで出して泣いたのでした。

だから、不要な泊まり掛けの外出は極力控えていました。



ココがいなくなってから
今回初めて泊まり掛けで
ある用事で出掛けたのでした。

そこで触れた自然が、複雑な気持ちを
癒してくれました。
深呼吸のできる空気でした。

上の写真は「月下美人」です。
滅多に咲かないというこの花を見ることができて
ラッキーでした！ヽ(^。^)ノ



↑これは「牡丹」です。
普通のお庭で咲いていました。



江戸時代にタイムスリップしたような
ハイキングのできそうな山道でした。
静かな場所、久しぶりでした。


今、こうしていると
あれは、夢だったのか、
と思うくらいに
異次元異空間な世界と
感じてしまいます。

無事に帰って来れたのは
ココちゃんのおかげだね(=^・^=)