令和6年6月21日に放送された「探偵ナイト!スクープ」が強めに話題になっていたので、アプリTverでチェックした。
青森では「探偵ナイト!スクープ」は通常放送されておらず、半年くらい?も遅れて、深夜に放送されている。そのためこの話題になっている放送回を観るのは大分先になるから、これは待てないと思って、わざわざアプリのほうでチェックしたのだった。探偵はゆりやんレトリィバァ、テーマは「生き別れた双子」とのことだった。
投稿者の母(61歳)は、元々双子で生まれたものの、出生後すぐに養子として別の家に引き取られた。成長し20歳を過ぎた頃、たまたま町内に顔も声も体形もそっくりな女性を発見する。投稿者の母は、その女性を「おそらくもう1人の双子だろう」と勝手に結論づけ、連絡を取り合い、以来ずっと付き合いを続けてきた。
双子であるかどうか、特にこれまでちゃんとした調査はしないで来たが、今回、これをきちんと調べてほしいと。結果、鑑定結果は「一卵性双生児であると判断できる」とされて、二人は抱き合って喜んでいた。また同時に、投稿者も「母に滅茶苦茶似ている人」が正式に「叔母さん」になったため、本当に珍しい、とんでもない瞬間が放送されて凄かった。
まず思ったのが、戦後まもなくとか、そういう時ならいざ知らず61歳という年齢でまだお若いのに、こういうことがあるんだなということと、最初二人の生年月日が数日違っていたので、これはどういうことだったのかなあと。昔は出生日の届けは結構調整が利いたというのは聞いたことがあったのでそれなのかもしれないが。
この番組はたまにこういうとんでもない回があるから目が離せない。出てきた双子が常にニコニコと笑顔で明るい方だったから、感動して泣くとかそういうことはなかったが、長いナイト!スクープ史の中で確実に一つ、出来事として記録に残る放送回だったと思う(自分はルー大柴のおじいちゃん再現の回が特に好きです)。
あともう一つ、これだけに限らないが、松本局長がこれを見ていたらどんなリアクションをして、どんな一言を発しただろうなと思う。こういう凄い回があるたびに、松ちゃんのリアクションが無いのが本当に損失だなと感じる。早く、戻ってきてくれ。
~完~
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