点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

サッカー漫画「DAYS」を読み終えた。

2024年07月01日 18時59分58秒 | 日記


サッカー漫画DAYSを読み終えた。全42巻。

自分は、サッカー漫画で全部欠かさず読んだと言えるのは「キャプテン翼」と今マガジンで連載中の「ブルーロック」、サンデーでやってた「BE BLUSE」くらいしかない。その他の数々の名作…「ジャイキリ」とか「アオアシ」も大好きだが、レンタルで読んでいるため記憶が続かず、いつからかストップしている(作品が終わったら通しで読む)。

その点「DAYS」はしっかり完結しているので数週間かけて、通しで読み切った。今回は、自分にとって書きやすいように「キャプテン翼」と比較してどういうところが違っているか、どういうところが優れていたかを、箇条書きで書き記しておきたい。

・DFに大物が多い。
キャプテン翼の場合だと、MFやFWの主要キャラクターが放つ強力なシュートに翻弄され、吹っ飛ばされて、敵の凄さを表わすのがDFの主な役割であり、役に立たないのが基本であるが、DAYSの場合はそうではない。主力と言える大物DFが沢山居て、エース級もしっかり止められる。DFが強いから1点の重みを感じられる。

・敵も味方も同じく一発勝負の緊張感を持っている。
キャプ翼に限らず、スポーツ漫画全般に言えることだが、なぜか相手チームはいつもヘラヘラ余裕な顔をしていることが多いのはなぜなのか。主力が温存されていたり、主人公チームだけが驚かされたり。だがDAYSはそういうことはない。敵も味方も一発勝負の世界を生きており、負けたら最後の超真剣勝負を繰り広げる。

・必殺技はない。得意技はある。
タイガーショット、隼シュート、スカイラブハリケーン、ドライブオーバーヘッドなんてものはない。ただ、主人公は下手だけどチームの誰よりも走るとか、フリーキックならこの人とか、攻撃の起点になるのはいつもこの人のポストプレイ、とか、泥臭いキープ力があるとか、個々に得意技はあってそれらが非常にリアルな感じを表現できている。

以上、パッとすぐに思いついた違いを3つ、書いた。
なんか、キャプ翼の悪いところばかり書いたような気がするが…しかし、それでもなぜか漫画としてはキャプ翼のほうが好きというのはなんでなのか。その辺のところもいつか掘り下げて、書くことが無い時などに放出したいと思う。
 
                   ~完~


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