点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

コナン劇場版の古いやつ「天国へのカウントダウン」を観た

2024年06月16日 16時10分36秒 | 日記


うちの子どもたちがアニメ「名探偵コナン」を1話から観始めた。アマプラで。

2日に1.5話くらいのペースで観てるが、調べたところ令和6年6月15日現在でアニメシリーズは1,127話にもなっているとのことで、このペースで行くと1,690日(4年半以上)かかることになってしまう。自分が中学生1年生の頃に連載始まってからまだやってるって、どんだけ続いてるんだ。作者の気力は半端ないな。

もはや長く続き過ぎて、ストーリーものであるくせにサザエさんとかドラえもん的な日常系作品と化している。どうせ、どんなピンチが起こっても話は進展せず、必ずいつもの日常に立ち戻る仕組みになっているから自分は全く興味がなかったのだが、子どもたちにとっては今一番アツい作品だということで、それならばと一緒に映画「天国へのカウントダウン」を観てみたところ、かなり面白くて正直びっくりしてしまった。

推理する部分というのは確かにありつつも、映画ならではのアクションシーンや派手な爆破シーンが沢山あって、それだけで手に汗握ってしまうし音楽がまた盛り上がる。欄がコナンを抱えながら、燃え盛るビルの65階から決死の覚悟で飛び降りるシーンは、死ぬことが無いとわかっているのにかなりグッと来るものがあった。

「ビルから命がけで飛び降りることがある日常系作品」なんて、シュールすぎる気がするがそれでもアツかった。覚悟を決めた表情とか、新一を想う心情とか、そういう内面が深堀りされていくところがいいなと思った。また、序盤で子ども探偵団のメンバーが遊んでいた「30秒当てゲーム」が最終盤でビル脱出のキモになるなど、あちこちに伏線が散りばめられてるのも面白い。

これはちょっと、完全にコナンのことを軽視し過ぎてた。話に進展はなくても、一つ一つの事件のストーリーをシンプルに楽しめばいいだけなんだなと知った。調べたところ「天国へのカウントダウン」はかなり評判が良いほうの作品だったが、まだまだ上があるようなので、次の週末にでもまた一本観てみようかなと思っているところ。

                              ~完~


コメントを投稿