パソコン、やっぱり壊れていた。
見てもらった店員さんも「落としたりしてないのであれば…いよいよ原因不明ですね」と語った。どうしたらいいか、と相談したところ、直すのには3万円ほどかかるというし、しかもこれまでのデータの修復はかなり難しい。それほどのお金を出すのならあるいは、新しいものを買ったらよいのでは?とのこと。愕然としてしまった。
結局一晩悩んでやむなく、新しいのを買う羽目になってしまった。3年保証合わせて45,000円なり。
このまま携帯でブログ更新し続けるのも苦痛だったしネットもできないとなるといろいろ不便だし。「ブログって、お金がかからない良い趣味だな!」と思っていたが…ありゃあ嘘だった。ブログを続けるには、長い目で見りゃお金がかかります。
2001年に買ったパソコンを10年も使ったかと思ったら、次のやつは1年と4か月しか持たなかったなあ。やっぱり中古品だったからなのか、今日びのパソコンは昔のと違って簡単に壊れるようになっているのか…いろいろ考えるも、結局答えはわからない。とにかく新しいやつを大切に使いつつ、1年4か月で死んだ奴の分も合わせて19年使う覚悟である。
あと、今回はパソコンショップの店員さんの対応が非常にわかりやすくて、そこの分野での進化も感じた。はっきり言ってメカ音痴の自分に対し、メモリだのCPUだの言われてもいまいちピンとこない。そこをいろいろな例え話を駆使して、うまく料理してわかるように伝えてくれる。
今回の壊れたパソコンも「体は生きてて呼吸もしているんだけど、脳が死んでしまったので何にもできない」と、まさかの「脳死」に例えて話していた。「パソコン」と「脳死」とは全く別のものであるのに不思議としっくりくる(店員さんいわく、今の最新式のパソコンには脳が4つも5つもあるんだそうだ)。
物事を全く知らない人に、おおよその概要を伝える能力というのは大事だと思う。自分も今度、自分の仕事がどんな感じのものなのか、全編例え話で書くという試みをしてみようかしら。
~完~