ミ~の 花 暦

となりのミ~の ひとりごと

伝統的七夕

2012-08-24 09:00:15 | 花・暦
8月24日は 伝統的七夕(昔の暦で七夕にあたる日)

七夕といえば7月7日の筈ですが、8月7日に「七夕まつり」をするところが有ったり、「伝統的七夕」といって全く別の日にお祝いしたりします。これは如何いうことでしょうか。

じつは、今と昔では使っている「暦」(カレンダー)が違うので、そのまま7月7日に七夕を祝おうとすると、問題が有るのです。
7月7日はまだ梅雨の頃で、殆ど星が見えません。おまけに、晴れていたとしても夜中になるまで「おりひめ星」と「ひこ星」が高く昇って来ません。
そこで、昔のカレンダーで七夕を祝おうというのが「伝統的七夕」です。
2012年の伝統的七夕は8月24日です。午後8時ごろに東の空を見上げると、「こと座」の「ベガ」と「わし座」の「アルタイル」が見えます。


「ベガ」と「アルタイル」は、「七夕物語」に出てくる「おりひめ星」と「ひこ星」のことです。この「おりひめ星」と「ひこ星」2つの星のあいだには、天の川が流れています。
年に一度七夕の夜にだけカササギがやってきて、その翼で「おりひめ星」と「ひこ星」の橋渡しをする、という物語が有名です。
でも実は、カササギではなくてボートを使って天の川を渡るという物語もあります。ボートは何処にあるのでしょうか?

よく見ると、西の空に半月が出ています。ちょうどボートのような形ですね。
毎年、「伝統的七夕」の夜にはかならず半月が出ています。それは、昔のカレンダーが月の形を基に決められていたからです。
by Yahoo!きっず星空




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