ミ~の 花 暦

となりのミ~の ひとりごと

フジバカマとヤマトシジミ (蝶)

2011-10-12 18:03:09 | 写真


今日、手紙をポストに出す為 街を歩いていたところ 
白い花に 小さなヤマトシジミが休んでいたので、
写真に収めてきました。が 、

よく、見ると白い花は フジバカマ・・・Σ(゜Д゜;




フジバカマは 古くから人々に親しまれてきたのですが、
現在、その数は減少していると聞きました。

そして 本来は淡い紫紅色(古代紫)の小さな花だと 思ったのに、
白いフジバカマだったと分かり 今、感動しています(*"ー"*)♪



フジバカマ
8~10月、茎上部に散房状花序をつくり、淡紫色の頭花を多数つける。
文学にも登場している フジバカマ。
万葉集に秋の七草として詠まれ
秋の七草:「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538)
源氏物語:夕霧は玉鬘に藤袴を差し出して
「おなじ野の露にやつるゝ藤袴あはれはかけよかことばかりも」と詠いかける。
与謝野晶子の『源氏物語』訳より
「むらさきのふぢばかまをば見よと言ふ二人泣きたきここち覚えて 晶子」


フジバカマ- Yahoo!百科事典


写真ー旬な花たち

2011-10-09 18:56:58 | 写真




ようやく キンモクセイが 香り出したと思ったら

あちらこちらで 満開です。


今日は暖かくて もう、むせかえるほど。









ケイトウも 色とりどりに咲いていました。

雄鳥の鶏冠(とさか)みたいなので,この名前がついたそうです。

鳥頭みたいなところが 小さな花の集合なんですね。













今は こちらのウモウゲイトウ(羽毛鶏頭)の種類が多いですね








今日は 十三夜なので ススキも 写真に収めてきました。




こちらは どんよりな雲が厚いです。。

どうやら、十三夜は みられそうもないです





トラカンの白絹姫と紫御殿

2011-10-02 16:38:10 | 写真
トラカンとは
科名、属名 ツユクサ(Tradescantia)科 トラデスカンチア属 のことです。

その仲間の、白絹姫と紫御殿の花が今日咲いているので写真に収めました。
ご存知の方は ああ~此花ね(#^.^#)と思われてますねww

そうなんです。。。
名前がとても、魅力的なんです


その白絹姫とは こんな花です。
トラデスカンティア・シラモンタナ(絹紫,白絹姫)
(トラカン)(ホワイトベルベット)









学名 Tradescantia fusucata
園芸名・流通名 トラデスカンチア 絹紫,白絹姫
科名、属名 ツユクサ(Tradescantia)科 トラデスカンチア属
全体が白い毛で覆われてます。乾燥気味の管理で白さが一層際立ちます。




次に 紫御殿。名前が素敵!
トラデスカンティア・パリダ・プルプレア(セトクレアセア・パリダ)
流通名: 紫御殿(ムラサキゴテン)、パープルハート、プルプレア





学名: Tradescantia pallida 'Purpurea' (Setcreasea pallida 'Purpurea')
英名: (purple heart)
科名: ツユクサ科
属名: トラデスカンティア属
性状: 常緑性多年草
原産地: メキシコ




どちらも 日当たりがよく、やや乾燥した状態を好みます。
水が多いと色が薄くなり、また徒長するため形状が変わってしまいます。
耐寒性は強いほうですが5℃以上あったほうがよいでしょうね。

ツユクサ科
中米原産
でした。

写真ーシュウメイギク

2011-09-27 20:11:23 | 写真
散歩に出掛けたらシュウメイギクを見かけたので

  撮影して来ました。

今は シュウメイギクの季節ですね。

 此の花は ミンポウゲ科 耐寒性多年草です。在来種は性質が強く、

 京都の貴船の里をはじめ、各地で野生化しています。





虻?と、思って調べてみましたが 
ホソヒラタアブみたいですね。

http://members.jcom.home.ne.jp/fukumitu_mura/abu_.html 




シュウメイギク - Wikipedia で調べたところ


シュウメイギク(秋明菊、学名:Anemone hupehensis var. japonica)

とは、キンポウゲ科の植物の一種。

別名、キブネギク(貴船菊)。

名前にキクが付くけれど、キクの仲間ではなくアネモネの仲間だそうです。。

写真ーハギ(萩)

2011-09-26 17:04:42 | 写真


日溜まりの中の ハギ(萩)の花
          ハギは 秋の七草の一つ




秋の七草の覚え方 “おすきなふくは”

お オミナエシ(女郎花)オミナエシ科
す ススキ(オバナ・尾花) ススキ科 
き キキョウ(桔梗)   キキョウ科
な ナデシコ(撫子)   ナデシコ科
ふ フジバカマ(藤袴)    キク科
く クズ(葛)        マメ科
は ハギ(萩)        マメ科


山上憶良の七草に纏わる歌 

秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
(万葉集・巻八 1537)
萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花
(万葉集・巻八 1538)
    この「朝貌の花」とは、桔梗だと思われますね。