初分娩台体験

昨日の日曜日、午前中からお昼にかけて、通ってるクリニックの
マタニティクラスの第２回目に行ってきました。

１回目が、妊娠期間を健康的に過ごすための栄養や運動について
のお話が主だったのに対して、今回は、赤ちゃんがどうやって
骨盤を通り抜けて出て来るか、や、破水や陣痛がどういうものか、
そして呼吸法など、間近になってきた出産への実感がむくむく
沸いてくるような内容でした。

赤ちゃんは、ちゃんと、お母さんが少しでも楽に産めるように、
体の向きをくるくる変えながら出てくるんですね。当たり前
だけど、だれにおそわったわけでもないのに、そういうことを
本能的に身につけて生まれてくるなんて、すごい。
そして、母親の体も、一種の麻薬のようなホルモンが出てくる
ので、ただ痛いだけじゃない、不思議な感覚があるんだそうで。
こわいこわい痛い痛いと思って臨むよりも、幸せが待っている
んだというイメージを常に持って臨む方がずっと安産になるそう
です。

そんな話を聞いていたら、赤ちゃんの生まれてこようとする
力と、助産士さんや先生のことを信じて、ゆったりした
気持ちでいれば、きっといいお産ができるんじゃないかと
思いました。そら、ごっつ痛いだろけどね、なんか、
そういうのを超えた感覚があるのかもしれないなあと、
ちょっと楽しみにも思えてきた、、、というのは
強がりが過ぎますかね（笑）。

そして、分娩室の見学。どきどき。
薄暗い部屋は、音楽を聞けるようにCDプレーヤーが
備え付けてあり、バランスボールも置いてありました。
基本的には分娩台での出産だけど、スタイルはフリー。
仰向けでも、横向きでも、四つん這いでも、夫に背中を
支えてもらいながらでも、自分の一番楽な姿勢で生む
ことができます。
ひとりひとり、分娩台に乗って、助産士さんの指導で
いろいろな体勢をとらせてもらいました。
分娩台デビューでした。ちょっと緊張＆感動。
だんな様も緊張の面持ちでしたが、漠然としていた
出産へのイメージがだいぶ具体的になったようで、
よかったみたい。わたしも同じく。

しかし、どこのだんな様も、とっても協力的に
見えていい感じでした。夫婦で楽しんでいるなあ
という感じ。

終わったあと、美容院へ行ったのだけど、なぜか
とっても髪を短くしてしまったわたし。
あれれ？そんなに切るつもりはなかったんだけどなあ。
ま、いっか。楽だし。
気に入ってはいるんだけど、襟足に髪の毛がない状態に
いまいちなじめない！
妊婦期間が終わったら、パーマかけたり、いろんな
髪型を楽しみながら、また伸ばしていきたいと
思いますー。