6月は、教職を勉強している3名(本校卒業生)がそれぞれ3週間、教育実習に見えています。
社会科の堀田先生、上浦先生は16日(金)まで授業や学級で実習中です。緑丘中の生徒と一緒に過ごしながら、
よく観察して、授業の計画を立て、教材研究をし、指導案を作って頑張っています。
わかりやすい授業づくりの工夫をして生徒達と頑張り、15日は研究授業を行い、他の先生方にも見に来てもらいました。
堀田先生は、2年生の歴史の授業で、準備したたくさんの写真をモニターで比較しながら、生徒の気づきや言葉を大切にしていました。上浦先生は、1年生の地理の授業で、高地で暮らす人々の生活について、生徒の想像力や考えを大切に、絵を描かせたり文章で説明させたり、わかりやすく進めていました。
保健体育科の大江先生は21日(水)まで実習の予定です。授業以外の学級での仕事や、細やかに気付いたことなども大切にしてくれています。
皆母校の中学校で、教育実習生として違う立場で、中学校を振り返ったり、先生を目指す勉強に一生懸命取り組んでいます。
中学生の皆さんにとっては、そんな先輩方のお話を聞いたり、頑張る姿を見たりして、一緒に学び、将来のことを考えるきっかけにもなっていると思います。
是非この貴重な経験を生かしてもらえたらと思います。
15日の研究授業の様子(上浦先生)