阿蘇に初雪が降った日 身内が意識不明で倒れ救急車のお世話に
AEDのお陰で何とか心臓は動いてくれたものの…
先生から死の宣告を受け 延命治療は行わない事に
医療器具を外すと本人も楽になったらしく穏やかな表情になり
後はほんの一瞬でも意識が戻ってくれるのを期待したのですが…
意識は戻らず 静かに 静かに 息を引き取りました
仕事を終えて阿蘇の病院に直行 病院に寝泊りして仕事へ…
意識はなくても顔を見るとやっぱり安心します
一緒に居なかった時間を取り戻す様に出来るだけ側に
毎日の様に見舞いにも来ていただき 大勢の為声も大きくなり
看護師さんから家族待合室に追い出される始末
コタツもあって寝泊り出来る家族待合室は父の別荘状態
他の患者の家族の人も遠慮する程に…寝泊りしている私と父には
親戚が朝晩食事を持って来てくれました 上げ膳据え膳です(笑)
それも二組なので余って仕方ないので量を控えて貰う程に
いや~親戚が近くにいると何かと頼りになりますね
覚悟していた事とは言え もう駄目と電話があって駆けつけ
弱弱しい息にショックを隠しきれず一人トイレへ
後は泣いてる暇もない位に通夜から火葬 葬式 寺参りと一気に
父に代わって私が決めて行かなければならないので尚更
遺族を代表しての挨拶もカンニングしながら~何とか
今は少し落ち着きましたが…もう少しお休みします