杮葺落六月大歌舞伎・・・

昨日は　歌舞伎座へ。。




演目は　↓




義母が　新しい歌舞伎座を見てくるつもりで　行ってみたら？
・・と　チケットをくれました。

『鞘當』以外は見た事がありましたが　『俊寛』は　幸四郎さま
仁左衛門さま・故勘三郎さまと　色々と見た事があります。
ただ　細かいところは覚えてなくて。。
でも　微妙に違うような気もします。

伝統芸能番組や　WOWOWなど　最近は歌舞伎放送も多いので　そんな中で
色々見ていると　演目だけでなく　演者の思い・・というか
どういう解釈で演じているか・・など　予備知識があると　より
楽しめるような気もします。

俊寛さんは　よぼよぼのおじいさんのように見えますが　本来は
３０代くらいの方らしいです。
島流し状態が長く続いていた為に　おじいさんのように見えるのだとか。。
そして　自分の妻の死を　嘆き悲しむ様子も３０代なら頷ける気がしました。


また　『喜撰』は踊りも演奏も楽しめました。
清元と長唄の掛け合いというのかしら？　自分なら『出』をうっかりして
しまいそう・・・(^^ゞ

中で　端唄にもある『住吉踊り』という曲が　流れてきましたが　かなり
易しい節回しになっていました。（端唄はかなり難しいんです）


歌舞伎座の中はとても綺麗になっていたし　華やかで良かったんですが
座席が。。。
広くなったと聞いていたような気がしましたが　座席と座席の間隔が
狭くて　脚の長い人はどうするんだろう？という感じでした。

通路側に座っていたので　私は良かったんですが　中ほどのお席の方からは
皆　狭いのよねぇ～～と　声が上がっていました。
私は良いお席ではなかったので　１階は　広いの～～？と。。。


とにかく　義母に感謝です(^-^)ｖ