先日 母の家の片付けをしていたら もう御隠れになってしまった方の
名入り手拭が出てきました。
これは 私が 日本橋きみ榮師匠のお供をしていたころに 楽屋で
ご一緒したときに戴いたものだと思います。(母にプレゼントしたのかな?)
柳家小三治師匠
そして 浪曲師の玉川福太郎さん(結婚間もないころは 我が家の店子でした)
から 戴いたものです。
また これは 端唄界では 美声で有名な 神田福丸お姉さん(神田明神下の
芸者さん)の手ぬぐいです。
やはり 芸者さんと云う事で 名入り部分が とても控えめです。
(芸者さんは 名刺代わりの千社札をお持ちですが ほとんど下の名前のみですから)