藤井フミヤ平安神宮ライブ♪＜レポート前編＞

昨日、2005年7月22日(金)
京都・平安神宮で行われた
FUMIYA FUJII LIVE 2005 平安神宮
に行ってきた。

昼間は、たぶん35℃・36℃とかの暑さ。
私は地元民なので家を夕方に出た。
5時頃に平安神宮に到着して、先にグッズだけ購入。
友達は開場時間ギリギリになるらしいので
それまで涼しい所で時間を潰す。


↑この奥が会場になっている。


↑いちよう記念に。


↑座席はこんな感じ。私は立見のT-1ブロックなのでしたぁ…

開場時間6時の15分前には再び平安神宮前へ。
整理番号順に入場なので、自分のブロックの所へ並ぶ。
チケットは2枚とも私が持ってるため、
友達が来ないと一緒に入れないので少しずつ焦ってくる。。
6時になっても友達現れず・・・
が、幸い「会場設営の為開場時間が遅れてます。」とのこと。
そこへ友達到着。
慌ててやって来た友達は、この段階でヘトヘトだった。。（苦笑）
友達が来たと同時くらいに開場になり、無事入場。

T-1ブロック。めちゃ後ろの端っこ。。
柵で囲われている。柵の真ん前ではなかったけど、
見やすい位置をキープ。
このブロック内に何人くらい入るんやろぉ？
まさかギュウギュウにはならんよなぁ？
と思っていたら、それは大丈夫でスペースに余裕があった。

さすが京都。それも平安神宮で夏なんで、
浴衣姿の人をけっこう見た。

11年前と同じく、ステージの真ん中に雅楽用らしき太鼓があったので、
友達と「雅楽あるんかなぁ？」と言ってたその時、
席が8割ほど埋まりだした頃、なんの前触れもなく、
雅楽演奏が始まった。
まだ少しザワザワしていて、せっかくの雅楽演奏が・・・
でも次第に厳かな雰囲気になってきて、演奏が終わると
みんなで拍手をしていた。

6時40分頃、バンメン＆フミヤが普通に登場。
衣装は、白地に黒のストライプ（縦縞）シャツにネクタイ着用。
そして、「平安神宮なのでお参りしてから」と
おもむろに何やら書いた紙？（遠いのでハッキリ見えず）を
取り出すと、「かしこみ～かしこみ～…」と祝詞を唱えだした。
ちょっと読み方が固い。棒読み？（笑）
ってか、もっと練習しとかなきゃダメじゃ～ん！と思ってた矢先、
フミヤはその祝詞をかんだ・・・（苦笑）
その後、11年前と同じく、二拝二拍手一拝のお参り。
フミヤに合わせてみんなで　パンパン　と柏手を打つのは見事だった。

「平安神宮では11年前に平安建都1200年記念の前夜祭のライブを
　やらせてもらいまして、それから年二回は平安神宮に参拝に
　来てます。京都の人より来てるかもね？
　平安神宮とはご縁を感じます。
　しかし、なんで11年前、チェッカーズが解散してすぐに
　オレに話がきたんだろう？？まだTrue Loveも出してない時だぜ！？」

なんて話の後、

「今日はゆっくりやっていきたいと思います」

と、ステージが始まった。


木漏れ日の風に吹かれ
Long Road
True Love

いきなりこの3曲。。やられたぁー！！！
最初にこのような3曲を持ってきて驚いたけど、
しっとりと歌い上げるもんだから、聞き入っていた。

3曲を歌い終わると、ちょっとMC。

「次は " 空 " の歌を3曲唄います。
　小さな空。
　最初は近所の空。自転車に乗るようになって、
　バスや電車に乗るようになって行動範囲が広がって、
　空も広がっていく。飛行機なんて世界だぜっ！
　次の歌の頃には日が沈む予定（笑）
　今まだ暮れてないよねぇ～！？
　これが夜じゃねぇよなぁ？（苦笑）
　で、次の空が遠い空の天国。
　人と人の別れって辛いけど、死んでしまっての別れは…ねぇ…
　もう会えないんだよ？でも心の中ですぐに会える。
　目をつむって思ったらすぐ会える。。」

という感じで次唄う曲の紹介的なお話をするフミヤ。
天国の話をしてる時、クロベエの事言ってるのかなぁ～と
思いながら、私もクロベエを想う。。

Little Sky
落陽
INSIDE

この3曲、懐かしぃ～～～
落陽の時、うまく夕焼けとはいかなかったけど、
照明が綺麗にオレンジ色を照らしていた。

" 空 " の歌を3曲唄った後は、またMC。
そのMC、今回はなぜかメモ書きの様な手帳？を手にして喋っていた。

その手帳を片手に平安神宮の事を説明しだした。

　平安神宮は明治時代に建てられて、案外新しいってこと。
　平安神宮は国会のようなもので、造りもそうなっている。
　京都が都だった時は天皇ももちろん京都に住んでいて
　東京（江戸）に移ったことによって、京都の人口は
　2/3（1/3だっけ？）に減ってしまったとか。
　それじゃだめだってことで京都市民が立ち上がって
　平安神宮も市民の力で建った神社だってこと。
　
　平安神宮には綺麗なお庭があって、桜の季節は素晴らしいとか、
　池の水は琵琶湖から引かれていて、今の琵琶湖はブラックバスやら
　がいて生態系が崩されているけど、ここの池はその生態系が
　守られているってこと。
　
そんな京都・平安神宮の説明を、まるで添乗員さんの様に
お話してくれて、京都観光協会の人のようだった。（笑）

そんな流れのまま。。（水繋がりで）

「水は環境にとって大切で、地球は水の惑星って言うけど、
　海の水が綺麗だと雨が綺麗、雨が綺麗だと川が綺麗、
　川が綺麗だと虫も動物も綺麗、川が綺麗だと作物（食べ物）が
　綺麗でそれを食べる人間の身体も綺麗。
　人間の身体は水で出来てるからね。
　で、（笑）雨の歌なんですがー
　今、雨降ってもらっちゃ困るけどねっ」

と、曲紹介へと繋いでいくフミヤが面白かった。

そのうち、私と友達は先に
「雨の歌って何があったっけ？
　BLUE RAIN はチェッカーズやしなぁ…
　あ、わらの犬！？」とか予想してました。

わらの犬
裏どおりの天使たち

わら犬も久々に聴いたけど、綺麗な曲やわ～
なんとなくプロモーションビデオの雨を思い浮かべて聴いていた。
裏どおりの天使たちを唄ったのにもビックリ。
♪降りしきる雨の中　で始まり
♪悲しみがこんなにRain～　ってあるもんねぇ。。
ついつい、コーラス部分とSAX・キーボードの音を
頭の中で足してしまっている自分がいた。。。

自然をテーマ？に唄ってるフミヤ。
次は何かなぁ？と思っていると

「あ、星見えた！ほらあそこ！（指差す）
　月は見えないなぁ～～今日は満月らしいんだけど、
　う～～ん、見えない。まだ低いのかなぁ～。。
　月の下で唄いたかったんですがー
　みんなが帰る頃には月が照らしてくれるさっ！（笑）
　♪月が～出た出たぁ～　月がぁ出た～あヨイヨイ
　（炭坑節と何か(？)を混ぜて唄ってしまっていた。
　　炭坑節には「先斗町」で出てこないしぃー。
　　で、手拍子の中、最後の方まで？唄ったフミヤ）
　月よ出ろっ！って急に出るわけないしなっ（笑）」

Moonlight magic

ついつい歌を聴きながら、月はどこかなぁ～と空を眺めてました。



～　＜レポート後編＞へつづく　～



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