脚長蜂の巣作り。
今年の夏の始めから始まった。
最初は二匹くらいで巣の部屋も10個位、直径2センチ程の小さな巣。
夏の間普請が進んでどんどん増築。
直径20センチ程になり、美しい巣ができあがりつつあった。
たくさんの脚長蜂がせっせとよく働いている。
幼虫やさなぎの世話等甲斐甲斐しい。
家の出入り口のドアの真ん前なので刺激しないようそっと行動する私たち。
でも、内心この巣をどうしたものかと思い悩んでもいたのだ。
エネルギーの強かった今年の夏に、少し衰えが見えかけた10月始め。
大きな黄色スズメ蜂が足長蜂の巣を襲っている。
脚長蜂たちは巣の周りを取り巻くように飛んでいる。
長い黄色い脚をプラプラさせながら。
どうすることもできないのだ。
大切に育てている幼虫達がどんどん食べられてしまう。
幼虫達はもっと無力。
丹念に作った巣もバリバリと壊される。
黄色スズメバチは腰を据えて、それはそれはおいしそうに食べている。
脚長蜂の幼虫を。
胸と腹の間の細いところを一杯に折って、後肢一対と羽で体を支えている、感じ。
前肢2対で獲物の幼虫を抱きかかえている。
ちょっと目には、白い小さな幼虫は抱かれて愛撫されているようにもみえるのです。
これ以上近づくと危険のギリギリで撮った写真です。


生きることってこんなにも厳しいこと。
今年の夏の始めから始まった。
最初は二匹くらいで巣の部屋も10個位、直径2センチ程の小さな巣。
夏の間普請が進んでどんどん増築。
直径20センチ程になり、美しい巣ができあがりつつあった。
たくさんの脚長蜂がせっせとよく働いている。
幼虫やさなぎの世話等甲斐甲斐しい。
家の出入り口のドアの真ん前なので刺激しないようそっと行動する私たち。
でも、内心この巣をどうしたものかと思い悩んでもいたのだ。
エネルギーの強かった今年の夏に、少し衰えが見えかけた10月始め。
大きな黄色スズメ蜂が足長蜂の巣を襲っている。
脚長蜂たちは巣の周りを取り巻くように飛んでいる。
長い黄色い脚をプラプラさせながら。
どうすることもできないのだ。
大切に育てている幼虫達がどんどん食べられてしまう。
幼虫達はもっと無力。
丹念に作った巣もバリバリと壊される。
黄色スズメバチは腰を据えて、それはそれはおいしそうに食べている。
脚長蜂の幼虫を。
胸と腹の間の細いところを一杯に折って、後肢一対と羽で体を支えている、感じ。
前肢2対で獲物の幼虫を抱きかかえている。
ちょっと目には、白い小さな幼虫は抱かれて愛撫されているようにもみえるのです。
これ以上近づくと危険のギリギリで撮った写真です。


生きることってこんなにも厳しいこと。