みっちっちのブログ

みっちっちの笑顔いっぱいの日々(*^_^*)

俳句と短歌の違い、どちらも好き

2022-01-18 06:02:51 | 日記
今、
結構、短歌にはまってる。

元々は俳句にはまってた。(今もはまってるけどね笑)



俳句初期の7年程前、
先生には、とにかく一杯詠め!と言われ、
1日50句位は詠んでた事もあった。
下手な句一杯詠んでた笑。(ほんと笑うほど下手だった笑)

厳しい先生にかなり鍛えられた。
実は、先生厳しすぎて、泣いてやめた人が結構いる位だ(笑)
自信作を出しても、こてんぱんに叱られ、けなされるからね(笑)
喧嘩みたいな感じになってやめた男性もいる(はらはらした笑)

かなりいい句ではないかと私自身思う句でも先生は褒めない。
でもけなさないので、あ、これは先生褒めてるね。
と思う位に褒めない(笑)
一点でも気になる所があると、もう駄目。

先生はある時、私のことを句敵(くがたき)とおっしゃった。
そういうイメージで見て下さってるのは有難いと思う。


今は、私と、後一人で、先生に個人的に教えて頂いてる。
(強い二人が残った笑)
卓球にしても、俳句にしても厳しい先生が私は好き(笑)
褒めてばかりの先生では、伸びないと思うから。
(あ、私の場合ね笑)

いつも、
俳句は、
出先とか、車運転中にとか色々な所で浮かんだりするので、
(そうそう、泳いでる時に意外と浮かぶ笑)
スマホにメモしておいて、
それを推敲して、
できた句をノートに書いてみる。

10から20位できたら、その中から提出句を選ぶ。

夫に見せたら、大体意見が一致して、
(夫は自分ではあまり詠まないけど、見る目はある笑)
提出句が決まる。

どの句を取るかの基準は、
ずばり「季語が動かない句」だ❗️
季語が主役になってるか、季語が生きてるか❗️
で選ぶ。

でも、
季語が動く句でも、
捨てがたい、いい句があるんよね~(自分で言うか笑)
残念な句❗️


はい❗️
長々と、つらつらと書いたけど(笑)
ここからが書きたい大事なとこだよ~~❗️(笑)


残念な句❗️(笑)
そんな捨てた残念な句を短歌で甦らせるのだ❗️❗️
これがめちゃ面白い❗️楽しい🎵

例えば、
今週「大寒」で20句程詠んだが、
そこから捨てた句を短歌にした。

例えば、

「靴に入る砂一粒や寒がわり」

の句が、

「靴に入る 砂一粒や 足裏の 一点さへも 生きてゐるらん」

と短歌になり、

「大寒や皿かたぶきて沈みゆく」

の句が、

「水中へ 皿かたぶきて 沈みゆく 厨(くりや)の夜は しんと更けゆく」

なあんて、
短歌にヘンシ~ンしちゃったよ~🎵


この元句2句は、
季語が動くと私は思う。
季語が動くとは季語が生きてない事。
季語が主役になってない事。
2句で言うと、「砂一粒」と「皿」が主役になっちゃってるね。

という事は、
もう少し、状況や心情を入れたい句と言えるのかな。
短歌にした方が生きるのではないかと思うような句なんよね。

俳句ではなく、
短歌向きというような状況、心情というのがあるのだと思う。

これが、
今ちょっと分かりかけていて、
というか分かってたんだけど、
私自身文章化できる程明確に分かってきた、
と言う事だと思う。

俳句は、状況を写生して、具体的な心情は述べない。
短歌は、そこへ自由に状況や心情を述べる事ができる。
そして、
俳句は写生するだけで、状況、心情までが生き生きと描写されるのがいい俳句。
それは短歌に変化させない俳句として堂々と生きている。


これは俳句にしよう。
これは短歌にしよう。
と明確に分かってきたと言う事かな。


これまで捨ててきた句は一杯あるので、
この際、色々、短歌に変身~❗️
させようと思う。

あ、勿論、捨てた句も違う季語の句で甦らせるのは、
これまでもしょっちゅうあって、
その時、捨てたと言っても、
ま、保留にして寝かせてるって感じかな。

こんな感じなので、
俳句はこのブログではあまり書かなかったが、
(発表済みの句は先生や結社には提出しないので)
短歌は書いていこうかな。

ま、今はそう思うけど、
ま、私の事だから分かりません。
ま、書きたい時に書きたい事を書くブログなので(笑)


この短歌2首と、
前、間違って4首投稿してしまった、4首目、

「天空を真綿の如く雪風に戯れふつと地に消えゆけり」

と合わせて3首を、
「水曜サロン」のネット短歌会へ投稿するつもり。



こんな感じで、
短歌にはまり中。楽しい🎵
一杯楽しい事ありすぎて、
実は大変❗️❗️
なのだけどね笑
コメント (9)
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