22歳

濁りや混じり気のない透明感のある中性的な声質と高い音域を誇るTakaの歌声
その歌声に魅せられるきっかけとなったのはTaking Offだったけれど、一番好きな時期はLiarを歌った22歳の時かもしれないとふと思った

Taking Offの次に惹かれたのがLiarだった
やや鼻にかかった甘美な声調が、魅惑的

そのLiarが収録された『Nicheシンドローム』の頃のTakaよりも、あるいは長けているかもしれないと感じているのが『ANTITHESE』のHiroの声調 ― Taka以上の透明感を誇る女性寄りの声質


TakaもHiroも10代の頃とは若干異なる
今年29歳となるTaka、22歳の頃とは微妙に違う
シャウトを封印したことと無関係ではないだろう

年齢を重ねると共に声の質も徐々に変わっていく....

HiroがTakaと同じ年になる数年後が、少し怖い



マイケルが22歳の時に作ったLove to Love
哀切を極めた激昂の如きギターソロに胸が締め付けられるほどの深い感動を覚え、一番好きな曲となった
(但し、Lost Horizonsは別格)




22歳の私は、迷っていた
現実と理想の狭間でもがいていた.....


失踪FLAME / My First Story