岩泉町に行ってみて、、、のヒトリゴト。
まだ、なんだかモヤモヤしている。
友達と一緒に車で移動したので問題なかったけれど、行きにくい場所ではあった。岩手は広いし、盛岡からでも車で2時間位はかかってしまう。最終日とはいえ連休なのに、本当に人が少なくて、台風の爪あとが大きく残るのに静か過ぎる町に重機の音だけが聞こえている。
なんでこんなに人が少ないのだろう?
行きにくい場所・・・というだけではないような気がする。
熊本で地震が起きて、各地からボランティアがどっと集まった。我先にと現地に入る人も確かにいて、ちょっと違和感を覚えたりもしていた。そして情報が早くなった分、「まだボランティアが行くべきではない」とか「そうは言っても現地では人も物も足りない」とか、「信用できないグループが・・・」とかとかとか・・・たくさんの情報であふれていた。個人的には、友達のつながりだったり、自分で見聞きしてこの人に。と思えるところにできる事、できる分だけ協力をしていた。
東日本大震災の後に私がお手伝いに行っていたスコップ団もだいぶ叩かれたりもしていたけれど、私はその時にはまだ会った事もなかった「平さん」と言う人が書くブログを読んで、そこにお金を送り、後には実際に参加する事にしたのだったし、それは間違いではなかったと思うから。あれから何年も経って、あの頃と同じ動きはできないけれど、信用できるかできないか、、、それは自分で決めるしかない。
岩泉に関するボランティアの情報は少なかった。
実際に行ってみて、人も少なかった。連休でお昼頃の到着では、もしかしたらもうやることないのかな?なんて思いながら行ったのに、歓迎されてしまうほどに人の手はすくなかった。なんでだろう?
あの熊本の時のある意味での大騒ぎがあったからかなぁ。とちょっと思った。我先に!が良いとは思わないけれど、二の足を踏んでしまった人もいるのかな?とか。もしくは「地震」「津波」という災害と「台風」という災害では受ける印象が違うのかな?とも思った。
いずれにしても、まったく人が足りない。進んでいない。情報も少ない。
今回お手伝いした地域では、ニーズは70余件、実際にボランティアが派遣されたのは14件。
この地域で戦後最大といわれる台風の被害なのに、亡くなった方もいる災害なのに、そして何よりも、このお家の人にとってはおそらく生まれて初めての「家の中を土砂が通過する」という経験のあとで、家族だけで片付けるというのは無理があるよなぁ・・・。東北の夏は短いと言う。寒くなる前にせめて片づけが一区切りつきますように。
さて、私たち美女ふたり。事前に相談したわけでもないのに、色違いの同じデザインのシャツを着ていた。これは私にとっては戦闘服というかなんというか、背筋が伸びるものだったりする。泣きそうになる気持ちを「泣きたいのはお家の人のほうだよ」と抑えてくれるし、必要以上に無理をしそうな時には「怪我でもしたら活動中止になるぞ」と一呼吸おかせてくれる。それ以上に「自分の家だったらどう片付ける?」「限られた時間でもできる事はきっちりやる!」その気持ちを後押ししてくれる。
カッコつけてるわけではないけれど。カッコでもつけてなきゃ、やってらんないよ。でもある。
まだ、なんだかモヤモヤしている。
友達と一緒に車で移動したので問題なかったけれど、行きにくい場所ではあった。岩手は広いし、盛岡からでも車で2時間位はかかってしまう。最終日とはいえ連休なのに、本当に人が少なくて、台風の爪あとが大きく残るのに静か過ぎる町に重機の音だけが聞こえている。
なんでこんなに人が少ないのだろう?
行きにくい場所・・・というだけではないような気がする。
熊本で地震が起きて、各地からボランティアがどっと集まった。我先にと現地に入る人も確かにいて、ちょっと違和感を覚えたりもしていた。そして情報が早くなった分、「まだボランティアが行くべきではない」とか「そうは言っても現地では人も物も足りない」とか、「信用できないグループが・・・」とかとかとか・・・たくさんの情報であふれていた。個人的には、友達のつながりだったり、自分で見聞きしてこの人に。と思えるところにできる事、できる分だけ協力をしていた。
東日本大震災の後に私がお手伝いに行っていたスコップ団もだいぶ叩かれたりもしていたけれど、私はその時にはまだ会った事もなかった「平さん」と言う人が書くブログを読んで、そこにお金を送り、後には実際に参加する事にしたのだったし、それは間違いではなかったと思うから。あれから何年も経って、あの頃と同じ動きはできないけれど、信用できるかできないか、、、それは自分で決めるしかない。
岩泉に関するボランティアの情報は少なかった。
実際に行ってみて、人も少なかった。連休でお昼頃の到着では、もしかしたらもうやることないのかな?なんて思いながら行ったのに、歓迎されてしまうほどに人の手はすくなかった。なんでだろう?
あの熊本の時のある意味での大騒ぎがあったからかなぁ。とちょっと思った。我先に!が良いとは思わないけれど、二の足を踏んでしまった人もいるのかな?とか。もしくは「地震」「津波」という災害と「台風」という災害では受ける印象が違うのかな?とも思った。
いずれにしても、まったく人が足りない。進んでいない。情報も少ない。
今回お手伝いした地域では、ニーズは70余件、実際にボランティアが派遣されたのは14件。
この地域で戦後最大といわれる台風の被害なのに、亡くなった方もいる災害なのに、そして何よりも、このお家の人にとってはおそらく生まれて初めての「家の中を土砂が通過する」という経験のあとで、家族だけで片付けるというのは無理があるよなぁ・・・。東北の夏は短いと言う。寒くなる前にせめて片づけが一区切りつきますように。
さて、私たち美女ふたり。事前に相談したわけでもないのに、色違いの同じデザインのシャツを着ていた。これは私にとっては戦闘服というかなんというか、背筋が伸びるものだったりする。泣きそうになる気持ちを「泣きたいのはお家の人のほうだよ」と抑えてくれるし、必要以上に無理をしそうな時には「怪我でもしたら活動中止になるぞ」と一呼吸おかせてくれる。それ以上に「自分の家だったらどう片付ける?」「限られた時間でもできる事はきっちりやる!」その気持ちを後押ししてくれる。
カッコつけてるわけではないけれど。カッコでもつけてなきゃ、やってらんないよ。でもある。