Today is a very good day to live!

原文は「Today is a very good day to die」だけれど。まだまだここから。今日も精一杯生きる。

ヒトリゴト

2016-09-21 00:11:22 | 日記
岩泉町に行ってみて、、、のヒトリゴト。
まだ、なんだかモヤモヤしている。

友達と一緒に車で移動したので問題なかったけれど、行きにくい場所ではあった。岩手は広いし、盛岡からでも車で2時間位はかかってしまう。最終日とはいえ連休なのに、本当に人が少なくて、台風の爪あとが大きく残るのに静か過ぎる町に重機の音だけが聞こえている。

なんでこんなに人が少ないのだろう?
行きにくい場所・・・というだけではないような気がする。

熊本で地震が起きて、各地からボランティアがどっと集まった。我先にと現地に入る人も確かにいて、ちょっと違和感を覚えたりもしていた。そして情報が早くなった分、「まだボランティアが行くべきではない」とか「そうは言っても現地では人も物も足りない」とか、「信用できないグループが・・・」とかとかとか・・・たくさんの情報であふれていた。個人的には、友達のつながりだったり、自分で見聞きしてこの人に。と思えるところにできる事、できる分だけ協力をしていた。

東日本大震災の後に私がお手伝いに行っていたスコップ団もだいぶ叩かれたりもしていたけれど、私はその時にはまだ会った事もなかった「平さん」と言う人が書くブログを読んで、そこにお金を送り、後には実際に参加する事にしたのだったし、それは間違いではなかったと思うから。あれから何年も経って、あの頃と同じ動きはできないけれど、信用できるかできないか、、、それは自分で決めるしかない。

岩泉に関するボランティアの情報は少なかった。
実際に行ってみて、人も少なかった。連休でお昼頃の到着では、もしかしたらもうやることないのかな?なんて思いながら行ったのに、歓迎されてしまうほどに人の手はすくなかった。なんでだろう?

あの熊本の時のある意味での大騒ぎがあったからかなぁ。とちょっと思った。我先に!が良いとは思わないけれど、二の足を踏んでしまった人もいるのかな?とか。もしくは「地震」「津波」という災害と「台風」という災害では受ける印象が違うのかな?とも思った。

いずれにしても、まったく人が足りない。進んでいない。情報も少ない。
今回お手伝いした地域では、ニーズは70余件、実際にボランティアが派遣されたのは14件。
この地域で戦後最大といわれる台風の被害なのに、亡くなった方もいる災害なのに、そして何よりも、このお家の人にとってはおそらく生まれて初めての「家の中を土砂が通過する」という経験のあとで、家族だけで片付けるというのは無理があるよなぁ・・・。東北の夏は短いと言う。寒くなる前にせめて片づけが一区切りつきますように。


さて、私たち美女ふたり。事前に相談したわけでもないのに、色違いの同じデザインのシャツを着ていた。これは私にとっては戦闘服というかなんというか、背筋が伸びるものだったりする。泣きそうになる気持ちを「泣きたいのはお家の人のほうだよ」と抑えてくれるし、必要以上に無理をしそうな時には「怪我でもしたら活動中止になるぞ」と一呼吸おかせてくれる。それ以上に「自分の家だったらどう片付ける?」「限られた時間でもできる事はきっちりやる!」その気持ちを後押ししてくれる。

カッコつけてるわけではないけれど。カッコでもつけてなきゃ、やってらんないよ。でもある。


みんなのくるま

2016-09-18 23:37:44 | 日記
みんなのくるま
昨年に続き行ってみた。パラリンピックの期間中にこのイベント、もっともっとたくさんの人に見て、聞いてほしかったなぁ。と思うけれど、この空間がちょうど良いのかもなぁ。と、思ったりもする。

お友達の講演もあるので間に合うように。


先天的なもので手が不自由でも、車を運転できる!

手が不自由でも、好きな車(フェアレディZ)に乗っちゃう!

事故で車椅子の生活でも、自分で車を運転できる!



身体の使える部分を利用して、自分で車を操れるように。それは、使える身体の状態によって調整が必要だったりもするけれど、自分で車を運転するなんて事を考えてみなかった人や、そんなの無理だと言われてしまった人達には夢の話。夢を現実に。夢をスタンダードに。

実際の車を見られるだけでなく、同乗試乗も出来るので、運転しているところを間近で見ることもできる。



お友達の車は大人気で、試乗の希望が絶えず、何度も何度も運転していた。試乗する人は、実際にご本人がハンディキャップを抱えている人もいれば、ご家族だったり、介護や福祉のお仕事をしている人、介護や福祉のお仕事を目指している人、テレビの取材の方もいて、様々です。けれどもみんな、真剣な眼差しで運転の様子を見て、質問して、試乗が終わると、キラキラした顔で車から降りてくる。

車椅子のまま運転席につくことができる。
普通のシートを付けて、通常に戻して家族や友達が運転することもできる。それはそれは素敵なこと。夢の車。

そして今年はもう1台足動システムの車も。左足側についたペダル、つま先で踏むと右にハンドルがきれる。かかとで踏むと左にハンドルがきれる。ちょっと体験させてもらった。感動!



もちろん、そういう車ができればすぐにスイスイと運転できるわけではなく、私たちが車の運転を覚えるように、練習して覚えていかなければいけない。自由に動く部分が少なければ、そこにたくさんの動作が重なったりもする。

それでも、そういう車を作ることを頑張り、自分で運転するために努力する、自分で車で出かけることを諦めない。自動運転システムとはまた違うところに希望や楽しみがある。



ひとつひとつ、こうだったらいいな。を形にしていく。あの頃の夢をスタンダードに。もういまから来年が楽しみになる!

お疲れさまでした。そしてこれからも頑張って〜!

おまけ。
なぜかインタビューなんかもされてしまいましたよ。映るかな?は!!!岩手県内だけだった〜!



そして、このお友達と一緒にいると、ハンディのある人との接し方みたいなものも、よくわかる機会でもある。必要以上に手を貸さない。できることは本人に任せる。その感覚的なところ。正解かどうかはわからないけれど。

それがきっと、キャッチコピーにも表れているんだな。



みんなで学食でごはーん!

葵上

2016-09-15 22:57:18 | 日記
今日はお仕事関係の方からご招待いただき、お能の鑑賞。



初心者の方にもわかりやすく、という会なので、開演前に解説をしてくださいました。

お能の成り立ちなどの説明から、「シテ方」「ワキ方」「囃子方」などの用語解説。

今回の演目『葵上』のことも。

そして、『葵上』の中での代表的な謡を会場のみんなで歌ってみるという!!!

楽しかった〜!

実際に歌ってみると、難しいし、伝承することの大変さも少しだけ垣間見られた気もするし、でも、歌ってみて、歌詞を読み解く、聞き取る、コツがわかったような気もした。

皆さんは、外国語である英語を流暢にお話になるのに、日本語の昔の言葉を全くご存知ないのですよね〜と、冗談ぽくおっしゃっていたけれど、そうだよなぁ。って、しみじみと、、、。民族衣装である着物を自分で着られない人も多いしね。

私もまた、着物をちゃんと着られるように、お稽古しよう。すっかり忘れた気がするわ。


the 3rd burger @ 西新宿

2016-09-15 21:47:26 | おいし~もの
お気に入りのカレーを食べようと思って新宿に移動したのに、タッチの差で終わってた、、、。

ラストオーダーの時間にお客様が居なかったのね、、、。

はぁぁぁぁ。

と、いうことで、駅への帰り道に、前から気になっていたハンバーガーやさんへ。



オッサレ〜な店内。

推しメニューがどうやらアボカドワサビっぽいのでそれを。



バンズふわふわ。
お肉ギュウギュウ。
美味しい!

でも、もっと山葵でいいなぁ。個人的には。

やっぱり哀しいんだ。

2016-09-15 07:47:37 | 日記
寝てしまうと、たいていのことは、きれいさっぱりとはいかないまでも、結構忘れてしまう私。

お気楽というのか、なんというのか、持久力がない、、、。

モーレツに怒ったりしてても、一晩寝るとさっぱりしてることが多い。

でも今回は少し違う。
まだモヤモヤとシクシクとイジイジとしている。

それはきっと、気づいていたのに、気づかないふりで通り過ぎていたことに「やっぱりそうだったのか。」ってなっちゃったからだね。

頑張れ、ワタシ。