Today is a very good day to live!

原文は「Today is a very good day to die」だけれど。まだまだここから。今日も精一杯生きる。

みんなのくるま

2016-09-18 23:37:44 | 日記
みんなのくるま
昨年に続き行ってみた。パラリンピックの期間中にこのイベント、もっともっとたくさんの人に見て、聞いてほしかったなぁ。と思うけれど、この空間がちょうど良いのかもなぁ。と、思ったりもする。

お友達の講演もあるので間に合うように。


先天的なもので手が不自由でも、車を運転できる!

手が不自由でも、好きな車(フェアレディZ)に乗っちゃう!

事故で車椅子の生活でも、自分で車を運転できる!



身体の使える部分を利用して、自分で車を操れるように。それは、使える身体の状態によって調整が必要だったりもするけれど、自分で車を運転するなんて事を考えてみなかった人や、そんなの無理だと言われてしまった人達には夢の話。夢を現実に。夢をスタンダードに。

実際の車を見られるだけでなく、同乗試乗も出来るので、運転しているところを間近で見ることもできる。



お友達の車は大人気で、試乗の希望が絶えず、何度も何度も運転していた。試乗する人は、実際にご本人がハンディキャップを抱えている人もいれば、ご家族だったり、介護や福祉のお仕事をしている人、介護や福祉のお仕事を目指している人、テレビの取材の方もいて、様々です。けれどもみんな、真剣な眼差しで運転の様子を見て、質問して、試乗が終わると、キラキラした顔で車から降りてくる。

車椅子のまま運転席につくことができる。
普通のシートを付けて、通常に戻して家族や友達が運転することもできる。それはそれは素敵なこと。夢の車。

そして今年はもう1台足動システムの車も。左足側についたペダル、つま先で踏むと右にハンドルがきれる。かかとで踏むと左にハンドルがきれる。ちょっと体験させてもらった。感動!



もちろん、そういう車ができればすぐにスイスイと運転できるわけではなく、私たちが車の運転を覚えるように、練習して覚えていかなければいけない。自由に動く部分が少なければ、そこにたくさんの動作が重なったりもする。

それでも、そういう車を作ることを頑張り、自分で運転するために努力する、自分で車で出かけることを諦めない。自動運転システムとはまた違うところに希望や楽しみがある。



ひとつひとつ、こうだったらいいな。を形にしていく。あの頃の夢をスタンダードに。もういまから来年が楽しみになる!

お疲れさまでした。そしてこれからも頑張って〜!

おまけ。
なぜかインタビューなんかもされてしまいましたよ。映るかな?は!!!岩手県内だけだった〜!



そして、このお友達と一緒にいると、ハンディのある人との接し方みたいなものも、よくわかる機会でもある。必要以上に手を貸さない。できることは本人に任せる。その感覚的なところ。正解かどうかはわからないけれど。

それがきっと、キャッチコピーにも表れているんだな。



みんなで学食でごはーん!

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