のほほん映画鑑賞

気ままに見た映画のつぶやき

エクス マキナ

2016年06月24日 | タイトルあ行
AIと人間。

これからの未来社会でどのように関わっていくのか、とても興味深い問題。

ネタバレありです。
















人間が作り出したAIに、手玉に取られちゃう人間の心理。

人間を人間たらしめているものは、いったい何なんでしょう??

意識とは何か、言語とは何か、対話とは何か・・・深淵なテーマ。

チューリングテストに来たはずのケイレブ。

鏡を見つめて、「自分がAIかも・・・?」と疑ってしまうところまでオカシクなります。



AIの開発にのめり込んだマッドな社長。

なんでも手に入れちゃうと、次に人は神になりたがるのかな。

自分の趣味、炸裂し過ぎだし。

おかげでキョウコとエヴァの手にかかっちゃう。

自業自得ね。

っつーか、エヴァが脱走を図るために「殺人」を選択するんでしょうか?

も少しアタマのいい方法はなかったのかしら?

AIをいじめる外道社長→不要→消去

てこと?

神が7日で世界を創ったように、エヴァは7日で脱走成功。

てか、ぺろり~んちょって、皮膚の拝借が簡単!

AIよりボディの完成度ハンパない!



「エクス マキナ」とは

ごちゃごちゃになった話を、最後、絶対的な存在が降臨して一挙に終わらせる演劇の手法。

AIがまさにこの世に降臨して、世界のごちゃごちゃになった問題を解決してくれる存在になるのでしょうか。

既にシンガポールでは、ビッグデータを吸い上げたAIが、渋滞緩和などに活用している。

人間にしか出来ない仕事なんてなくなるのかな。

先入観を持たない純粋なAIなら、相談者の話もちゃんと聴けるカウンセラーになれるでしょうね~

不完全な人間がつくるAI。

AIもまた不完全であってほしい。

共存したいものである。



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