いまんとこ ずっと夏休み・・・

まいにちまいにちイヌやネコや草花と楽しく だらだらぐだぐだ・・

なくてはならない大事なもの

2017年11月16日 | 植物たち

可愛くて大事で大事で可愛くて春夏秋冬眺めて

毎日感動して眺める庭の木々

それを邪魔に思う人が居て・・・

なんやかんや文句をつける人が居て・・

 

 

大事な植物たちが、急にミンナミンナ大幅に切られちゃった・・・イヤだ!って言ったのに・・・アタシの留守中に・・・

あわてて仕事から帰って来たらもう柿の木は殆ど実を残していなかった

連獅子のタテガミみたいなカエデも丸裸に・・・・

今年は柿に譲ったけど来年は大豊作の予定のビワもすっかり切られた

 

つぼみをそっと根元に置いた大地の栄養になろうね・・・

 

呆然の庭師リキ・・・

 

沢山咲いている最中のエンゼルトランペットも路地側は、見事になくなった

 

木屋さんも「バッサリやってくれ!って言われたからさぁ~これはいい柿だぞぉ~」

「これが鈴なり!って言うんだよ」って切った枝を持って言った

あわてて作業に参入して伐採された柿を集めに集めた

ハナから植木屋さんも持って帰るつもりでより分けてたみたいだし

なにしろマジ1000個はある!

2箱いっぱいに段ボールに詰めて路地に置いて「ご自由にお持ちください」とした

 

あっと言う間になくなった

まだ早いけどとっても美味しい柿なのよ

そうなの・・雑草抜いたり、木を剪定したりするでしょう

その切ったり抜いたりするのをゴミに出すの抵抗があるの

抜いた雑草も落ち葉もゴミじゃない!!土に還るのよ

 

だからね。それらは、ゴミ袋じゃなくていつも柿の木の周辺に集めて置いておたの

だからね。雑草や桜の枝や葉っぱがね。今度は柿になったの!美味しい柿に

 

そうね・・・

思いがけず見知らぬ人にもあちこちおすそ分け出来てよかったね

 

アタシの自慢の命!

 

だけどさ・・・・

 

通りを曲がって細い細い路地に入るとウチの緑たちがワサワサ揺れていてとても安心で豊かな風景だったのに

 

ただのモルタル色とコンクリ色と呑み屋の看板がある殺伐としたいかがわしいだけの路地になっちゃった

シミジミ悲しい・・・

 

そりゃぁ負けないよ!植物は・・・・でも悲しんでる・・・泣いてるのがわかるよ・・・

ごめんね。助けてあげられなくて・・・

その夜散歩が終わって1本ずつ詫びに行ったら、

どの木にもナメクジだかカタツムリだかなんか虫が沢山しがみついてた

 

そうだよね・・・木だけじゃない。ここで長閑に暮らす虫やらヤモリだったり

気が付かないけど色んなイキモノも居場所を突然失われちゃったんだよね・・・ゴメンね

 

 こんなに見事だったのに

 

ぽっかりしちゃったよ・・・鳥たちも驚いてるだろうな~(;´Д`)

 

でもさ・・・マンションなんか建つことになったら根こそぎなくなっちゃうトコだったんだもんね

 

本当だよ。植物だってちゃんと見ているんだよ。意思を持って生きている

温厚で立派なイキモノだけど、調子に乗って大事にしないと本当に罰が当たるよ。

 

だからさ・・これからの季節木に飾るイルミネーションも止めてほしいんだよね

 

誰のおかげで生きていけるかよくヒトは考えないといけないんだよね

 

 

 

                                                                

コメント (2)
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