北山・京の鄙の里・田舎暮らし

北山、京の北に拡がる山々、その山里での生活を楽しんでいます。

スイス:列車の旅

2007-08-08 02:20:27 | 旅・交遊
今回の旅行はパッケージツアーではなく我々が自前で計画をたててトレッキングを楽しんだ.ただ旅行中は自分自身で行動しなければならない.我々が自前で、と書いたが、旅程はみんなで決めたが具体的なことは昨年同じコースを経験されたマダム西村に準備をしてもらった.

その1:列車が発着するプラットホームはSBBのホームページで検索した情報とは違う場合が多々ある.
マダム西村がSBBのホームページで検索し我々が乗る列車の情報をプリントしてもって来て貰ってきていたのであるが、駅について列車を乗り換える時、はい、次は何番線ですよ~とそのホームを目指すのであるが、いざそのホームの案内板を見ると目的の列車と違うケースが何回かあった.SBBのホームページのサービスはなかなか便利であるが、このホームページの情報と現実の違いに焦った.

教訓は、まあ基本的な事ではあるが、「必ず案内板を確認すること」である.
しかし我が不思議に思うことは何故事前のオンライン情報と当日の現実が違うのであろうか?ということである.JRではそうではないと思うのだが、SBBでは列車が発着するホームがしょっちゅう変わるのであろうか?

その2:ファーストバッゲージ Fast baggage
朝の9時迄に駅の窓口で荷物を預けるとその日の夕方6時以降に目的地の駅でその荷物を受け取ることが出来るサービスです.25kgまでの荷物で20フラン.これはなかなか便利で今回利用させて貰いその確実性は実感できた.ただ駅舎の営業時刻は要注意ですね.例えば夕方8時に受取に行ったらもう駅舎が閉まっていた、ということもあり得ます.
参考までにこのサービスは、SBBのホーページの中の;
http://mct.sbb.ch/mct/en/reisemarkt/services/schalter/reisegepaeck-schweiz/schnellesreisegepaeck.htm
に案内されています.

その3;1等車2等車の位置
あれはどの駅だったか?我々は当然のことながら2等車で移動したのであるが、プラットホームで列車の到着を待っているとき、ホームのどのあたりで待っていたら良いか分からなくて地元の男性に質問した.彼は、それならこれを見たらいいよ、と案内板を教えてくれた.そこには列車の1等2等車の構成が書いてある案内板である.でその情報に従って待つべき位置がつかめた.これはなかなか良いサービスだわい、と関心した.

その4;自転車用の車両
羨ましかった.殆どのICは自転車用の車両があった.一つの車両の半分が自転車置き場に半分が座席に設定されているようである.我々も一度その車両の座席が空いていたので利用させてもらったのであるが、途中ヘルメット姿のサイクリストが自転車と一緒に乗り込んできた.スイスではブリークの駅でも、フィルストへ向かって歩いているときもサイクリングを楽しんでいる人に多く出逢った.またチューリッヒ市内を散策しているときも.自転車旅行中の男性に、ヨーロッパ中を廻るの?と聞いたら、今回はスイスのあちこちを廻っているとのことだった.

こんなに綺麗な風景を楽しみながらのサイクリングって素敵なのだろうな.ここでふと考えたのであるが、ここ京北はサイクリストが多い.我が母校北桑田高校も自転車部が活躍しているし、京都の大学へ進学してその自転車部でも頑張っている.京都市内から162で京北・美山・若狭方面のコースは絶好のコースであるらしい.もっともっと彼らが走りやすい環境に出来たらいいのに.それ以上にこういった競技目的以外の人達が安心して自然を感じながらサイクリング出来る環境を作るのも良いのでは、と考えるのであるが.


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