いよいよ鮎のシーズンに突入である。美山では既にスタート、京北の桂川は20日に漁が解禁される。
昨日我が鮎釣り名人の友人に電話をしたら、どうもうかない返事である。美山へ釣りに行ったが10匹もつれなかったとのこと。昨日は職場の友の会で奈良の方へ行ったがそのバスの中で鮎釣りを楽しまれる美山の人も同じことを云ってられた。
雨が少ないせいだろうか水量が少ないらしい。水量が少ないと鮎の餌たる苔の成長もよくないのだろう。従ってある程度深みがあり苔の育ちが良いところに鮎も集まるのであろうか。棚野川のあるところではかなり釣れたところがあるそうな。それに反して宇津地区では殆どいないらしい。
我が友人は毎夏同窓生を呼んでのミニミニ同窓会で鮎を食べさせてくれるのだが、今年はどうなることやら。もう一つ我が個人的企画があるので要望を伝えたがさりげなく断られてしまった(*_*)
余談であるが彼の山には良い山椒の木があると言うことで昨日同級生数人で山椒の実を採ってきたそうな。粉山椒を友人に頼んでおいたが、、、冬到来し猪鍋の時などこの味というか香りは何とも云えまへん。期待しておこう。
三日前、我が家にホタルが飛んできた。二匹だけだったが、お、我が家へも来てくれたのか、今年は多いのかなと嬉しくなり、夜も10時近かったが、近くの川まで跳んでいった。いるいる乱舞とは行かないが飛んでいるではないか。帰宅したらまだ先程のホタルが飛んでいたので捕まえて葉っぱの上に置いて撮ったのがトップの写真です。
今日は我が仕事はオフ。ところが電話が入り休日なのに(明日もオフである)申し訳ないが明日の夕方お客様をホタルに案内してくれないか、と云う。勿論OKの返事をしたが、自分なりに何処へ案内したらいいか夕方車を走らせた。7時半はまだ明るいが8時になると暗くなっていた。まず我が家の直ぐ近くの水辺空間と称される農業用水路へ。一昨日と同じくらいの飛びでありこれでは感激はなかろう。下熊田から明石方面へと行く。三輪神社の辺りの明石川はすごい、かなり乱舞している。これは我が少年時代に観たホタルの光景に近い。車を駐め駐め、どこがいいか数カ所を観た。これなら大丈夫、お客様も喜んでいただけるであろう。写真ではその姿がお見せできないのが残念でございます。
昨日我が鮎釣り名人の友人に電話をしたら、どうもうかない返事である。美山へ釣りに行ったが10匹もつれなかったとのこと。昨日は職場の友の会で奈良の方へ行ったがそのバスの中で鮎釣りを楽しまれる美山の人も同じことを云ってられた。
雨が少ないせいだろうか水量が少ないらしい。水量が少ないと鮎の餌たる苔の成長もよくないのだろう。従ってある程度深みがあり苔の育ちが良いところに鮎も集まるのであろうか。棚野川のあるところではかなり釣れたところがあるそうな。それに反して宇津地区では殆どいないらしい。
我が友人は毎夏同窓生を呼んでのミニミニ同窓会で鮎を食べさせてくれるのだが、今年はどうなることやら。もう一つ我が個人的企画があるので要望を伝えたがさりげなく断られてしまった(*_*)
余談であるが彼の山には良い山椒の木があると言うことで昨日同級生数人で山椒の実を採ってきたそうな。粉山椒を友人に頼んでおいたが、、、冬到来し猪鍋の時などこの味というか香りは何とも云えまへん。期待しておこう。
三日前、我が家にホタルが飛んできた。二匹だけだったが、お、我が家へも来てくれたのか、今年は多いのかなと嬉しくなり、夜も10時近かったが、近くの川まで跳んでいった。いるいる乱舞とは行かないが飛んでいるではないか。帰宅したらまだ先程のホタルが飛んでいたので捕まえて葉っぱの上に置いて撮ったのがトップの写真です。
今日は我が仕事はオフ。ところが電話が入り休日なのに(明日もオフである)申し訳ないが明日の夕方お客様をホタルに案内してくれないか、と云う。勿論OKの返事をしたが、自分なりに何処へ案内したらいいか夕方車を走らせた。7時半はまだ明るいが8時になると暗くなっていた。まず我が家の直ぐ近くの水辺空間と称される農業用水路へ。一昨日と同じくらいの飛びでありこれでは感激はなかろう。下熊田から明石方面へと行く。三輪神社の辺りの明石川はすごい、かなり乱舞している。これは我が少年時代に観たホタルの光景に近い。車を駐め駐め、どこがいいか数カ所を観た。これなら大丈夫、お客様も喜んでいただけるであろう。写真ではその姿がお見せできないのが残念でございます。
先日、日光近くの清流で獲れた鮎を既に戴いておりますが、鮎はそのまま塩を振って塩焼きが一番美味いと存じますけれど、腹から開いてレンジの上で一夜干しもなかなかオツでありますヨ。妻は蓼酢が大嫌いらしいのですが、僕には蓼酢がないとどうも締まりませんねぇ。確かに蓼は虫も食わないらしいのですが、僕はあの何とも嫌な味が鮎の一層の味を引き立ててくれるようで、嬉しいのです。紀伊国屋では生の葉を売っているので、それを擦って使っています。もう蛍も飛ぶ時季だなんて、羨ましいです。僕が、もしそちらに所帯を持つなら断然黒田です。美山荘から広河原まで確か4キロほどあったような、その広河原も好きなんですが、黒田十景は何とも清冽で、いいですねぇ。先代の中東さんが亡くなって現在の若い大将になった時、菊乃井の村田さんが中東青年を連れて行って「しっかりやるんだぞ」と誓わせたのも、大杉でした。
それと花背や広河原や黒田など各地の松上げには必ずそれぞれ違いがあるはずで、どこがどう違うのか、何故違うのか、非常に興味津々であります。
爽やかな蛍の情報を伺いつつ、果てなくかの地への憧れが倍増したとおうところです。有難う御座いました!
一方、鮎はやはり水量に影響されるのでしょうか。亀岡に住んで居る義兄が毎年鮎をくれていたのに、最近は全く獲れなくなったそうです。川鵜が繁殖して、鮎を根こそぎ食べてしまうからです。鴨川などでもビニールテープ張って防御していますが、美観が悪くなると横槍を入れる奴らも居て、完全な防御は不可能だそうです。変な動物愛護精神が蔓延していて、奴らの建前論は農業や漁業で生活する人達の労苦を無視しています。やはり害獣や害鳥は駆除すべきではないですか。
鮎が不漁となるとどうなるのでしょう。名人には断わられたとあれば、念願(長年)の鮎を囲む会は又しても大堰川の泡となって流れるのでしょうか。
「ほたる」 北村透谷
夕べの暉(ひかり)をさまりて、
まづ暮れかかる草陰に、
わづかに影を点(しる)せども、
なほ身を恥づるけしきあり。
羽虫を逐ふて細川の、
浅瀬を走る若鮎が、
静まる頃やほたる火は、
低く水辺をわたり行く。
腐草(ふそう)に生をうくる身の、
かなしや月に照らされて、
もとの草にもかへらずに、
たちまち空に消えにけり。
そうですか、黒田がお気に入りですか。美山荘はもともと峰定寺の宿坊だったと聞いていますが、よくぞあそこまで立派な宿にされたものだと感心しています。近くの山の幸や雰囲気を求めて都会から来られるのは車の御陰でしょうね。
松上げですがそれぞれ違いがあるのでしょうか。実は私はまだ実物を観たことがないのです。広河原・八桝(花脊)・小塩でありますがその準備作業を含めて全部見てみたいという気持ちはあります。黒田の義兄が放り挙げてもなかなか松明に点火せず弱ったという話をしていた事があるような。また早く点火してしまって、という話も聞いたことがあります。愛宕信仰に根ざしたものなのでしょうが、昔は地震・雷・火事・親爺と火事は身近で恐ろしいものだったのでしょう。これからは雷が怖い季節になります。家電製品が壊れたり(友人はパソコンをやられました)、停電したりと大変です。
黒田に住む我が姉が数年前片波川でホタルの乱舞するのを見て感激していましたがその後は飛ばないそうです。
こちらでも鵜が鮎を食べるそうです。動物愛護の考えにはどうも偏狭なところや身勝手さを感じざるを得ません。鹿害は相当進んでいまして森林の生態系にまで影響が出ているそうです。動物愛護を訴えられる人達は害獣が害獣でなくなるような環境作りにまで自ら汗とお金を出すべきでしょう。熊森協会などは自ら熊の生活の為に森作りにまで努力されていると聞きます。
鮎は他の供給ルートを探さないと。それと鮎を焼くのもなかなか技術が要ります。
蛍の期間はほんのつかの間ですね。はやく行かねばと焦ってしまうところです。
細野川が桂川に合流する辺りもよく出るそうですが、確かに明るいですね。昨夜は殆ど発見できませんでした。
ゼミナールハウスでは昔「ホタル探訪」という企画がありまして、参加者が多すぎて抽選をしたそうです。それでもバス2、3台に分乗されたとのこと。今はお泊まりいただいたお客様でご希望があればワゴンなどでその時一番の見どころ箇所へご案内するというシステムです。
蛍も「ここで見ることが出来る」という情報が入ると車が連なるようになるので「内緒」がよいようです。
ある年、ワシントンDCのとなりまちの友人の家に泊まっていた時に、庭にあちこち蛍が出てきていましたが、友人曰く「アメリカの人は蛍に関心などないようよ。」でした。ウイリアムズバーグで夕飯後ホテルに帰る道すがら、足元に蛍がまとわり付いてくるのにも、「蛍だー」と喜んでいる人には会いませんでした。私など嬉しかったのですが・・・
庭に蛍ぶくろうがたーくさん咲いています。子供の頃この花に蛍を入れて楽しんだと言う記憶は無いのですが、mfujinoさんはおありですか?蚊帳の中に入れて楽しんだことは記憶してますが。。。大人よりも子供に蛍の楽しさを教えてやったらきっと思い出に残ると思います。蚊帳など今は無いでしょうねーーー
やっぱり、かやぶき屋根の囲炉裏のある広い縁側のある家に、数年でよいから住んでみたいですね。どっぷり日本に浸る日本人をやってみたいです。
内緒にしなくても大丈夫。今日現地でお会いしたグループは10組にもなりません。ああ、勿体ない、もっと沢山の人に教えてあげたい気持ちであります。その点都会は大変でしょうね。止まった電車からはき出される人の波がみんな同じ方向へ、というのはうんざりしそうです。その点ではここ田舎は幸せであります。
私はホタルブクロにではなく、畑でとったネギに入れていました。あの色もなかなか乙なものであります。蚊帳とホタル、これは風情がありますね。ホタルの季節になると蚊帳を買いたくなります。
夕方7:30に出発、帰ってきたのは10:20頃でした。今夜のビールは美味いです。
明石川は良いでしょう。杉林越しに乱舞するホタルはなんともいえませんね。あ、神社には行きませんでしたので、もう一度行ってみようかな。小塩方面もなかなかのものだとの情報もありますが、まだ確かめていません。明石川は昔の川の姿が残っているのでしょうね。
「京北の昔がたり」には北桑田郡誌・大正版がソースになっている作品もかなりあるとみました。まあ郡誌自体もともとあったものをまとめてものではあるのですが。こちらにはもっともっと色々な話が残っていると思うのですが、こうして本にして残された人達の努力には尊敬の意を表したいと思います。歴史学者の目から見た感想などを聞かせて下さい。楽しみにしています。