New Englandのあれこれ

北米東海岸の街ボストンを中心に、ニューイングランドの素敵を写真でご紹介します。

L.L.Bean

2013-12-07 21:58:44 | 日記
寒波がやって来たニューイングランド
ですが、メイン州の池は、人が立てるほどに凍っています。

こんな寒さの中、アウトレットの街ニューポートは、クリスマス前のショッピングをする人々で賑わっています。

以前ご紹介した、この街を作ったL.L Beanは、中でも一段とクリスマスムードを盛り上げていました。

メインロビー入口にある、L.L Beanの巨大ブーツにも、クリスマスの飾りが施されています。
列を作って記念撮影をしていました。

このブーツ-Bean Boots- は、創設者のLeon Leonwood Bean 氏が愛して止まなかった狩猟を通し、自身の経験から生み出した究極のブーツで、このブーツがL.L.Beanの基礎をつくり、アメリカ人のアウトドアの象徴となりました。

L.L Beanにはハンティングセクションがあり、このビル内には、釣りから狩猟までのグッズが取り揃えられています。
一階には、何と、銃の売り場があり、小さな子供から女性に至るまで、サンプルを構えて試していました。
狩りが身近かなんだなぁと実感。


クリスマスの準備が始まりました。

2013-12-05 16:58:40 | 日記
サンクスギビングの翌日からクリスマスの準備が始まります。

お店の中は一面クリスマス!

ここ数年、日本ではお馴染みのartificial tree(アーティフィシャル ツリー)と呼ばれる、作り物のクリスマスツリーが、経済的にも優しく、処理をする手間もかからないため、特に都市部では好まれているそうです。

でもやはり、木の香りは捨て難い!
生木の人気は根強くて、店の表や道路脇や教会の前庭で、沢山のツリーが販売されています。

以前ご紹介したWillson Farmでは、サンタの飾り付けも。

クリスマスには欠かせない、チャーリーブラウンのツリーも忘れません。

ツリーは車の天井に括り付けて運ぶので、葉が広がらないようにネットをかけます。
右奥にある筒に木の根元から通すと、スッポリとネットがかかる仕組みになっています。

リースも沢山置いてあります。

スタンダードなものから


様々な種類の樹で作ったものまで。
右手前の木はmistletoe (宿り木)です。
この樹の下にいる女の子にはキスをしてもいいと言う、サンタがママにキスしたロマンティックお話しの樹で作ったリースです。

ポーチなど入口にはこちらのボンボン。2つ買う方が多いようでした。

暖炉や入り口を彩る為の様々な飾りも売られています。


増設のテントの中では、オーナメントも並んでいます。

近所のDIYも、ツリーが溢れています。




恋人も夫婦も家族も、ハロウィンとはようすが違う気がしました。

飾りもそうなのですが、何か日本のお正月にも共通するところがある様な。
静かに、ゆっくりと家の中を見つめる時間を実感しました。