goo blog サービス終了のお知らせ 

みゅう'ずみゅうじあむ

猫2匹とダンナとご隠居と共に宮崎で暮らす主婦が個人的好み全開で語るブログです。時々アマ劇団員として暗躍しています。

新選組血風録 第9回 『謀略の嵐』

2011-05-30 | TV・ドラマ・映画・本


ううーーーードラマの出来が良すぎて、何かもう色々と切ないっす(涙)

とりあえず、いつものあらすじ。

土方(永井大)と参謀の伊東甲子太郎(鶴見辰吾)は隊士の処分をめぐり度々対立していたが、ある時、伊東が一派を引き連れて新選組を脱退すると宣言する。その中に藤堂平助(田上晃吉)と斎藤一(尾関伸嗣)がいたことに近藤(宅間孝行)たちは衝撃を受けた。新選組をめぐる謀略に立ち向かう土方に、お美代(前田亜季)がケガを負って鴻池(近藤正臣)にかくまわれているという知らせが来る・・・。
NHK公式サイトより)

原作では冒頭にある「油小路の決闘」、それの前半&オリジナルエピソードを加えたものみたいです。

…上のあらすじはものすごく簡略されてるけど(あらすじだからね)、お美代さんは新選組の間者扱いされて(土方の女だ!と平助が密告った…涙)伊藤甲子太郎の謀略により、自分ちの料亭「丹藤」に火付けされてしまったのです…お父さん(引越しのサカイの人)も旦那さん(…出てきてない)も殺されて(涙)
まぁ直接やったのは、池田屋で自決した宮部鼎蔵の遺恨を晴らそうとした肥後浪士なんですが…伊藤甲子太郎、かなり黒いです、このドラマでは。

お美代さんて、暴漢に襲われて危ないところを土方さんに助けてもらってからずーっと恋心を抱いてたんだけど、結局土方さんのために間者まがいのこともしたあげく、ひそかなお互いの思いを押し隠して人妻になってしまったのです。
今回は、その変化(お嬢様→若女将)がすごくよく現れてました、着物の襟が黒く変わってるだけじゃなく表情とか物言いとかね。

なので、一層悲劇性が増して…なんかもうただただ可哀想で…(涙)
原作にはないエピソードだし、結構ベタだとは思うんだけど、今回土方お美代ラインで泣きました。

あと、好きだったのは、屯所で囲碁を打ったりしながら幹部たち(永倉・原田・源さん)が藤堂平助と伊藤甲子太郎のことで雑談しているシーン。
縁側に斉藤さんが座ってこの話をじーーっと聴いてるんですが、この…表情とか座り方がいい(笑)
あと息巻く平助をいなす永倉、黙って言いたいことをこらえている源さん、棒読み(違う、朴訥?)の原田さん。
なんかね~こういうそれぞれのキャラ付けがしっかり見えるシーンが好きです。
短いシーンなんだけどね。
源さんは結局、一喝するんだけどね、これがまた大人で、いいんだな~~~。
このドラマの源さん、地味だけどすごく好きです。


さて、今回の沖田総司萌えポイントですが…
あっ、その前にこんなシーンもありました(笑)

■お付き合いに忙しいダンナvs家を切り盛りする妻の構図

土方 「出かけるのか」

近藤 「ああ…今宵は老中板倉さまの宴席に招かれている」

土方 「(小声で)今宵も、だろ…」

土方さん、それ世の奥様方と同じセリフだよ~~!!!(笑)
そのあとも「隊のことはおまえにまかせる」とか言われてるし!!
土方さんかわいそすぎる…(ノ◇≦。)悩むこと多すぎ。

■で、癒しコーナーきたー!!

ものごっそい暗~い顔で稽古場を通りかかる土方さん。
そこには、黙々と一人稽古に励む総司の姿が。
(ここの殺陣も相変わらずキレが良く見惚れました…が咳とかしてるし、涙)

ここの、総司を見つけた時の土方さんのホッとしたような表情が好き~。
なんかこっちも同じ気持ちになってるんだよね。

土方 「総司」

柔らかく呼びかける土方さん…。
ここからの一連のシーンはもう…胸がつまって、何度リピしても泣きそうな気持ちになります。
ってか、セリフ起こそうと思うんだけど、見てるとそんな気になれなくて集中してしまう~。

それまでの殺伐とした空気を一掃する辻本総司の笑顔…なぜにそんな顔で笑えるの(涙)

沖田 「懐かしいですね」

土方 「何が」

沖田 「何もかもが」

(えーっと…今気づいた。宇宙戦艦ヤマトじゃないですよ、涙)

見ているのは夕日。没落の象徴です…。
ドラマ中でやっていないはずの多摩時代がなぜか容易に想像できる。
これ、演出や効果(音楽良いです)もさることながら、辻本くんの演技がとにかくいい。


はぁ…また切なくなってきちった…カゼ

あと3回か~~~終わって欲しくない~~~~あせる

それにしても辻本くんて、こないだの生放送の時と本当に全く別人…。
なんか、沖田さんが乗り移ってるんじゃ…ってくらい表情も別人です。
あの時はすごくしっかりした身体で大人っぽかったのに、沖田くんの時は本当に少年のよう。
土方さんとの対比もあるんかな~~。(永井さん背高いもんね)

そういえば、今日は沖田総司さんの命日だったらしいです。
twitterでも辻本くんが呟いてました。
そういう真摯なところも好きだわ。

沖田さんに、合掌…です。


SHIBUYA DEEP A

2011-05-29 | TV・ドラマ・映画・本


深夜番組とか滅多に見ないワタシが、昨夜は録画予約までして、時間前からTVの前にスタンバイしていた番組…

SHIBUYA DEEP A

NHK総合で0:25からでした(普段より10分遅れ)。
携帯やワンセグから、視聴者がリアルタイム投稿・投票できる参加型の番組。

なぜにこれをそこまで楽しみにしてた?

はい、それは…

 

辻本祐樹くんが生出演!だったからでーす




胸キュンセリフとか言わされてまして、もれなく胸キュンしまくって、夜中TVの前で小声でキャーキャー言ってました、ワタシ(笑)

 

特に、「辻本総司に言ってもらいたいセリフ」っていう投稿。

↓↓↓

「土方さんに見つからないように、ずっとここで隠れてようね。」


ひぇぇ~~~~~
辻本くんの声は、声優系の甘くて柔らかいハイトーンヴォイスなので、普通に言っても十分胸キュンなんですが…

さすが役者、この時は一瞬でスイッチが入ったのごとく、顔もガラッと沖田総司になってました。
当たり前っちゃ当たり前なんだけど、なんかあのスイッチの入りっぷりにまた惚れた(笑)


番組自体も、深夜のせいかかなりゆる~~~くて(セットの襖が開かなかったりとかね)そのせいかすっごく楽しかった。
生辻本くん(TV越しだけどw)見るのも初めてだったしね~~。

ただね、スマフォだと投稿も投票も出来なかったので、それが残念でした。
というか、番組中で言ってたけど、次回から出来るようになったみたい…遅いよ~~NHKさん(涙)

上のセリフも、着ボイスとして会員配信される、ってことだったので早速会員にはなってみたけど…これもスマフォではダウンロードできず…
録画から起こして自分で作れってことですか?(笑)


さぁ、明日はいよいよ、新選組血風録第9話『謀略の嵐』
むっちゃ楽しみです!


でも…BSってあんまり雨風強いと映らないんだっけ?
台風上陸だけは避けて欲しいな…


新選組血風録 第8回 『臆病者』

2011-05-23 | TV・ドラマ・映画・本

この回は特に見応えあった! (個人的には第5回「池田屋異聞」と同格くらい)
いやー毎週こんなに楽しみなドラマ、しかも時代劇、久々ですわぴかぴか(新しい)


毎週日曜 BSプレミアム 18:45~19:30〈連続12回〉


第8回「臆病者」あらすじ

土方(永井大)は間男をした挙句にその亭主に斬られた中倉主膳(三浦アキフミ)を切腹に処した。そして、中倉の紹介で勘定方勤めをしている長坂小十郎(綾野剛)を呼んで、その仇討ちをしろと命じる。中倉は小夜(遠野なぎこ)という女行者の家で、その夫で水戸藩士の赤座智俊(大鷹明良)に斬られたらしい。長坂は仇を討つか新選組から脱走するかで悩みつづけ、ある晩ついに屯所を飛び出した。その後を土方が付けていたが・・・。

(公式サイトhttp://www.nhk.or.jp/jidaigeki/shinsengumi/より)


原作の中の「海仙寺党異聞」の話を脚色してます。
(ちなみにガイドブックでは仮題「竃(へっつい)の番人」)
上のあらすじはかなり大まか。

長坂小十郎は自らすすんで新選組に入ったのではなく、もともとは
医者を志し同郷の蘭方医を頼って京に上ったのだけど、たまたまその
蘭方医が亡くなっていたため頼る者がなく、同郷の中倉に紹介されて
新選組の勘定方におさまったという青年。

水月流居合いの心得があるにも関わらず、人をあやめることを嫌い
勘定方に甘んじているという、心の優しい、でも
「いつか必ず医者になる」
という静かな決意を秘めた青年を綾野剛くんが好演してます。

この水月流居合いを見せる、稽古シーンもすごい。
このドラマ、最初っから殺陣が本当に見応えあって素晴らしいんだけど
(1話、屯所の中庭で沖田くんと永倉さんが手合わせをするシーンで沖田くんに完全にハマったワタシw)
なんというかこちらもこう息を止めて見入ってしまう迫力があるのですよ。
観ているこちらが実際に痛みを感じそうなそんな緊迫感。

今回もそれがはっきり現れてました。

役者さんの力量はもちろんだけど、殺陣師さんの振り付け指導もいいんだろうなと思う。

 

あと今回は、土方さんが特にカッコ良かった!

正直今まで永井土方はただ「堅い」というイメージだったんだけど(表情が割と一辺倒)、今回その表情に色々と複雑な感情が読み取れて、すごく良かった。

もちょっと早く、この土方さんを観たかった(笑)

でもまだあと4回あるから、この土方でこのまま突っ走っていただければ、何も言うことございません(何という上から目線w)

あと長坂小十郎@綾野剛くんの抑えた演技が素晴らしかった~~!

正直、ちゃんとこの役者さんの芝居は観たことなかったんだけど
(「セカンド・バージン」も観てないし。あ、こないだ「GANTZ」は観た!)
すごくいいですね、もっと時代劇やって欲しい~。
殺陣も素晴らしかったです。


今回の沖田限定萌えポイントですが(笑)

 

ってか、本放送初見の時は、家事をしながらだったのでちゃんと観れてなかったから、沖田くんの出番少ない~と思ったんですが、なんのなんの!
録画観直したら、すんごくいいシーンばっか凝縮じゃないですか!濃縮100%還元! (イミフ)



仇討ちについて、長坂と話すシーン。



沖田 「人を斬ったことがないのか…。」

長坂 「出来れば斬らずに済ませたかった。」

沖田 「…。」(自嘲気味なちょっと切ない微笑) 

長坂 「しかし人の恩とは、そのような想いよりも深いものです。」

沖田 (微笑む)



この微笑む顔!!目がハート
かっ、かわいすぎる…ハート達(複数ハート) なにその子供のような無垢な微笑みはーーーー!!!
というか、それまでの表情が色々切ないだけに、あの笑顔は癒されるよ…反則だわ←何がw

いやーなんかこの時沖田がどういう気持ちだったのか、色々と思い巡らせてしまう…。



あと、長坂の脱走を心配する藤堂と斉藤のところ 

藤堂 「ああまで土方さんに睨まれたら…」

背後に通りかかる沖田、通り際

沖田 「脱走するって?案ずることはありません、なるようになりますよ。(微笑んで去る)」



はぁ~~~…ラブラブこれこれっこれですよ!!!辻本沖田の真骨頂!
なーんかもうこの表情、言い回しだけで1週間何も食べなくても過ごせる!←ホントだな?!

というか、この時の沖田の自信って、その前の土方さんへの意見に手ごたえを感じたのだろうか…(笑)

 

というわけで、あまりの出来の良さに思わずNHKの公式掲示板にも書き込んでしまった(笑)

ここ→http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/shinsengumi/html_shin_bbs.html

(違うHNで載っています。さあどれだろう?w)


あと4回しかないと思うと寂しいけど…。
いやいやあと4回も観れる!と思って、全力アゲです。


新選組血風録第7回「胡沙笛を吹く武士」

2011-05-16 | TV・ドラマ・映画・本

ああ~!!
1週間が長いよ!w
待ち遠しすぎて、以前の回を何度もリピw
特に沖田くんの出るシーンww


今夜は第7話「胡沙笛を吹く武士」でした。

鹿内薫(塩谷瞬)は土方(永井大)に剣の腕を認められ、伍長へ昇進する。さらに鹿内は小つる(佐津川愛美)と出会い、生まれて初めて女の温かみに触れ幸せの絶頂だった。ところが小つると夫婦になった鹿内は、いつしか家族という幸せにおぼれて隊の仕事に身が入らなくなり、浪士の取り締まりで大失態を犯したあげくに脱走する。小つるを連れて逃げようとするが拒絶され、一人さびしく胡沙笛を吹く鹿内の前に土方が現れた・・・。
(公式サイトhttp://www.nhk.or.jp/jidaigeki/shinsengumi/より)




演出がさ…前回(第6話)から変わってるらしいんだけどね…。
正直、1~5話(特に2、4、5話)がものすごく良かっただけに びみょーな…なんというか過剰な…演出がちょっとあせあせ


ヘンな照明効果が入るんです、ピンクとかw
前回の「沖田総司の恋」の時も、加納惣三郎の怪しげな雰囲気をかもし出そうとしているのか、紫の効果が入ってたりしたw
なんか、時代劇っぽくなくて(それまでがすごくオーソドックスな演出だっただけに)興ざめしてしまうん涙
せっかく役者さんがしっかり演じてるんだから、そういうのいらないような気がするのよ~~。

あ、でも今日の話自体は面白かった。

ヘタれになっちゃった鹿内さんがものすごーく見ててイライラするw
塩谷瞬さんグッジョブ指でOK
乞食に扮して、見張りをするシーンでヘタれて動けないでいる鹿内に
監察の山崎さんが
「この!腰抜け!」
と吐き捨てていくところでは、一緒になって
「この!ヘタれが!」
と言ってましたワタシw

それにしても監察の山ちゃん(加藤虎ノ介)いいわ~
第5話「池田屋異聞」の時は主役だったけど、今回みたいにちょこっと
登場するだけでも、存在感ある。
辻本沖田くんの次に今回ハマっちゃった人です。


…はぁ…でも今日は沖田くん欠乏症ですよワタシ…たらーっ(汗)
今回はたぶん今までで一番出番少なかったです(涙)
でもちょこっと見れただけでも眼福ハート達(複数ハート)
また1週間が待ち遠しいけど、色々がんばれるよーー!!ww


遅ればせながら『GANTZ PERFECT ANSWER』

2011-05-15 | TV・ドラマ・映画・本


えーっと、GW中に『GANTZ PERFECT ANSWER』観てきたわけですが。

GANTZ PERFECT ANSWER - goo 映画

GANTZ


んとね、とりあえず前半部分がちょっと長いというか冗漫というか、そんな感じでした。
地下鉄バトルシーンは大迫力!
息をつかせぬめまぐるしいバトルで、ちょっとおばさん目がちかちかした(笑)

でもな~(こっからかなりネタばれ。未見の人は見ちゃだめ。)





…完全な答え、には全然なってないのよ。
そもそもガンツて何者よ(笑)
原作未読だから分からんのかな~と思ったけど、そういうことではないらしい。
オリジナルな解決の仕方。
でも、ガンツ玉に玄野が残ったシーン(ラストの一連の流れ)は、やっぱ泣けました。
多恵ちゃん(吉高由里子)が全編通してまるで「可哀想な小動物」みたいで感情移入しまくりだったので、遊園地で
「くろのけい?」
と電光掲示板を見て不思議そうにつぶやくシーン~地下鉄号泣シーンで、こちらの涙腺も決壊!!
いやー吉高由里子ちゃんあんなに可愛いとは思いませんでした、PART1観た時点では。
正直スマンかった(笑)

大好き(だった?)松ケンですが、安定した演技で逆に何かあまり惹きつけられず。
えー…ワタシ、やっぱ「L」の松ケンが好きだったのね…。

同じく大好きな山田孝之君は、ちょっと(いやかなり)もったいなかったな…。
あの役はそんなに重要でもないような。
あーでも、みんながすべてを忘れてて、彼だけが覚えているというのがいいのか。
つか、最後のほうベッド際で重田(山田孝之)としゃべってたのはもしかして戸田菜穂さんか?
クレジット出るまで気づかなかった…なんというか、色々もったいない使い方だなぁ(笑)

ひそかに気に入ってた、厨二病全開(笑)の西君(本郷奏多)は

「もらったあ!!!」

とすんごい大見得切ったあとのあっさりなやられ具合が、西君クオリティを保ってました。

西くんw
てか、彼だけガンツスーツの上に絶対服着てるのが好きだわ(笑)


でも、面白かったです!観て損したーとは思わなかったな。
原作はでも…読むか分からない(巻数多すぎ)。

以上、ちょっと記憶が薄れかけているので(感想メモとかしてないし)、細かいセリフは齟齬があるかも~。
GANTZ感想ですた。


いやまさかこのワタシがそんな。

2011-05-12 | TV・ドラマ・映画・本


ダンナは、何を隠そう大の綾瀬はるかちゃんファン。

化粧品のCMで
「アンビリ~バボ~♪」
とはるかちゃんが言えば、ダンナは食事中の箸を持つ手を止めてウットリ(笑)
日曜劇場『JIN-仁』では、はるかちゃん演じる咲さんが、仁先生のプロポーズを断ったあと、お兄さんに
「どうかしたのか?」
と尋ねられて
「私ひとりだけ幸せになるわけには参りませぬ…」
と、大きな瞳に見る間に涙をためていくシーンで、ふと横に居たダンナを見ると

目を真っ赤にしてマジ泣き状態(爆)

ちなみに、そのシーンがこないだも回想シーンで出てきたけど、まさかと思ってすぐ横を見たら

すでにマジ泣き状態(二度爆)

いや…いくらなんでも泣くの早すぎるやろwwとつっこみ入れたら
「綾瀬はるかが泣いてたら無条件で涙が出る、涙腺決壊!」
と威張られました(笑)
まぁ、セカチューのドラマ版(名作!)の時はワタシも一緒になって毎回号泣してましたがね。
(ちなみに前述のシーン、ワタシも泣きましたよ。咲さん、けなげすぎる…)

綾瀬はるかちゃんって25歳ですよ…ちなみにダンナはワタシと同い年。
立派なおっさんです、娘と言ってもいいくらいの年齢差(笑)
そんなことは全くおかまいなしに、ダンナはドラマ・映画・TVの出演番組すべてチェックを怠らず、毎年カレンダーまで買って、部屋に貼ってます。
今月はこんなの(カレンダーだけどほとんど日付部分は見えないw)
↓ 
綾瀬はるかカレンダー

とまぁ、そんなダンナを微笑ましく思いつつも内心ちょこっと
「いやーワタシはありえんな~、そんな年下の子に夢中になるなんて。大体おじさんのほうが好きだし~~。」
と、不思議な物を見る目で見ていたのですが…

ですが…

ちょーっと事情が変わったかもしんない(笑)


NHKBSプレミアムでやってる『
新選組血風録』ですよーーー!
ドラマ自体すごく面白いので毎回楽しみに観てるんですが(録画もしてる)、最近どうも沖田総司に惚れてしまった…ような…気がするのです。

第1回の稽古シーンの殺陣で、あまりの軽やかさにビックリ。
「誰だ!この子は!!初めて見る役者さんやけど!」
と、ネットで検索しました。 

辻本総司(1話のvs永倉シーン)
カッコええ!


辻本祐樹君というらしい。

(ほほぉ~「ちりとてちん」とか「金八先生」にも出てたのか~…どっちも見てないから知らん(涙))

台詞回しがちょっと舞台っぽくて独特の声をしてて、何だかものすごく目がいってしまう。
表情がすごくいい。特に目!あと笑った顔!!むちゃくちゃ可愛いじゃないかーーー。
で、沖田の「黒い」部分も出せるんですよ、完璧やん!
なんか『新選組!』の藤原沖田君より、よりイメージに近いというか。
(いや、あの沖田君も好きでしたけどね)
ヒラメ顔だし!(いい意味で)

いやもうとにかく殺陣が華麗でカッコいい。
殺陣の先生が、近藤・土方・沖田それぞれの剣術の型で指導しているそうなのですが(全くワタシは殺陣には詳しくないですが)それをきちんと踏襲しつつ、魅せる殺陣。
身体能力もさることながら、多分すごい努力家なんだろうと思われます。
「池田屋異聞」の回ではせまい池田屋の室内でなんでそんなに華麗に動けるのーー!?と、感動しました。

 

26歳だそうです。

えーっと…ダンナのことは笑えなくなってしまいました。
ちょっとしばらく、目が離せませんわ~~~。
ドキドキですわ。

ドラマはあと6回(全12回)
ああ…でも終わりに近づくにつれて、悲しくなってしまうなぁ。
この辻本沖田君で悲劇の沖田総司は見たくない~~(すでに喀血シーンあり)
「菊一文字」の回では号泣しそうです。


ウルトラマンは本当にアートだった。

2011-05-02 | TV・ドラマ・映画・本

GW真っ只中の本日5/1、小雨模様の中鹿児島まではるばる行ってまいりました。

ウルトラマンシリーズ45周年記念企画
ウルトラマン・アート!展
を観るためです。
実は昨日ダンナに提案されるまで、私は開催していたことすら知りませんでした(笑)
全国各地で巡回されていて、鹿児島市立美術館では3月からやってたらしいです。

何を隠そう、ダンナは大のセブン好き。
このアート展は初代ウルトラマンとセブン関連が主に展示されているとの情報を得て
ものすごーくピンポイントに我々世代のハートをくすぐります(笑)

 

DSC_0097 
美術館前に到着!(指写っちゃった)

DSC_0096 
コンビニの前売りチケットが売り切れてたので、当日券購入しま~す。

IMG_20110501_114329
入り口入ったとこですぐバルタンさまがお出迎え。フォッフォッフォッ。

DSC_0078
かっこええ!(ちなみに画像は全て撮影許可エリアでの物です)

DSC_0080 
セブンと2ショット!(お約束だね♪)

DSC_0090
えーっとえーっとこれは…ホーク3号!?(私は全く詳しくありませんw)

DSC_0081
あっ!メトロン星人さんだ、こんちわ~!

DSC_0095
メトロンさんに何事か怒られているダンナ…w

この畳には、上がって撮影していいですよ~とちゃんと注意書きがありました。
でも直接触れちゃダメダメ~。

 DSC_0083
色んな写真パネルも展示してあります。

DSC_0084 
あっ、このシーン↑て覚えてる…てか軽くトラウマレベルw

DSC_0085
ふと上を見ると、ビラ星人がっ!ちと不気味~。

とまぁ、最初のフロアーは撮影(フラッシュ厳禁)許可ありでした。
存分に楽しんだあと、撮影不許可エリアへ進むと…。

どっちかというと、こっちがメイン!!
すごい数の資料や、セット模型、怪獣の頭部レプリカや、怪獣造形のデザイン画から、怪獣製作時の設計図・骨組み、実際に使用した小道具や衣装などなど…ありとあらゆる お宝が、ガラスの向こうにずらーっと展示してありました。
どれも年月を経て、本当に歴史遺産のようなオーラを放ってます。
怪獣のデザイン画などはまさにアートそのもの。よくもまぁあんなに緻密に細部に至るまで想像力のみで描けるものだと感動しました。美しかったし。

あと、台本に心惹かれました(笑)
特にウルトラQの台本!全て表紙の装丁が違うんですよ~色とかタイトルのデザインとか。
1冊1冊がまるで別々の映画のポスターみたいな感じ。感動しました。これまたアート。

実際にその当時に使われてた特撮技術の再現もやってました。
ウルトラマンが白い雲をぬって空を飛んでいるシーン。ミニチュアのウルトラマンの横から光が当たってて、カメラが撮ってるんですが、流れる雲は灯篭みたいな仕掛けなんですね。
うーんうまく説明できんな(笑)

とにかく、膨大な量の資料で、見応えありました。
(以前行った仮面ライダー展とはレベルが違った…)

そうそう、展示フロアーの最後の方は、怪獣のフィギュアがずらーーーーっと展示してありました。
これはガラス越しではなく、触れる距離にありましたがガマンガマン(子供か!)
これ、圧巻でしたよ~。
ウチにも何体か同じやつがいますが、怪獣全種類(Q・ウルトラマン・セブン)が集まるとなんかもう迫力あるわ~~やっぱし!
ってかこれ全部欲しい!いやこれ全部+基地のジオラマも陳列可能な広さの「家」が欲しい(笑)

などと俗物丸出しの感想で、会場を後にしたのでした。

このウルトラマン・アート展は5/8まで鹿児島で開催してるそうです。
そのあとはまた次の開催地(福井~茨城~長崎県)を巡回するそうなので、お近くの方はぜひ!

picsay-1304262910.jpg
picsay-1304262910.jpg





 













感動したので、記念に買ったアート展限定発売の図鑑~。¥2000円だったかな?


龍馬伝ついに終わる。

2010-11-29 | TV・ドラマ・映画・本

いやーついに最終回でしたね~龍馬伝。

大河を1話もかかさず観続けたのは、「新選組!」以来です。
「篤姫」は最初のほうを観ていなくて、途中から観始めたらとても面白く、最初から観なかったことをちょっと後悔してました。なので今回はとにかく初回から観るぞーと意気込んでいたのです。

特に福山ファンでもない私が龍馬伝を観ようと最初に思ったのは、香川さんはじめ他のキャストに魅力的な人が多かった、というのがひとつと、あとは脚本がガリレオシリーズの福田靖さんだった、ということがあります。ガリレオはドラマはまぁ普通に面白かったのですが、なんといっても映画「容疑者Xの献身」がものすごく良くて、映画館で嗚咽をこらえるのにもう必死になるほど泣いた記憶があって…。
(あとで東野圭吾の原作読んだら、原作でも大泣きしましたが)

まぁきっかけはともかく、かなりの期待をして龍馬伝は初回から観続けました。

残念ながら思ったより…というか期待してた分余計に?脚本の残念さが目立ち、途中で挫折もしかけました…が、主役をささえる他のキャストさんが本当に頑張ってるというか、何かこう台詞だけでなく役になりきるという役者さんが多くて、それに感動して観続けることが出来たような気がします。

東洋様や容堂公や、武市さんと富さんの夫婦や、伊蔵や長次郎や…あー書ききれん(笑)
というくらいみんなハマってたわけですが、特になんと言っても…

私の中では全くノーマークだった
後藤象二郎様ですよーーー!!!

最初は完全な悪役だったのに、色んな紆余曲折を経て龍馬と手を組むあたり、精神的な進化を遂げてるのが伝わって、清風亭の回はもうなんというか神がかった演技でした。
なんでも貫禄をつけるために、後半は10kg太ったそうですよ、牛丼食べまくって(笑)

そんな後藤様にはなんだかコアなファンが大勢いらっしゃるみたいです。
こんなサイトを見つけました(笑)

GOTO THE BEST 後藤様限定「龍馬伝」あなたのベストシーン大募集

(私も早速投票してきた!投票は明日まで!もっと早く見つけてれば良かった…)

最終回は後藤様ももう出てこなかったので余計に寂しく、冒頭いきなり龍馬の夢で、土佐勤皇党の皆さんが海岸で稽古してるのを長次郎が饅頭食いながらながめてる…という、ある意味反則じゃろ…的な感動シーンにいきなり涙してしまいましたが、とにかく最後まで見届けました!!ミッションコンプリート!!(ミッションかよ)



ただ…知事選のテロ(ップ)攻撃が、まさか一番の盛り上がりである暗殺シーンにかぶるとは、思ってもみらんかったがぜよ…


おつかれやまです。

2010-11-27 | TV・ドラマ・映画・本

えーと今日はオタク度満載の一人語りなので興味ない人はスルーしてね

 

最近、TBS金10ドラマ『SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(長いw)にハマっています。



今期ドラマは色々面白いものが揃っていると思うのですが、まさかここまでハマるドラマが
あるとは、ちょっと予想外でした(笑)
自分がもし今中学生くらいだったら絶対に未来永劫忘れられないドラマ、になりそうなくらい
好みです…ただし今の自分はもうオトナなので、足が地についた状態でしか観られないのは
ちと寂しい…

何がツボかって、ただのミステリータッチ?の刑事モノ(といっても、最初「ケイゾク2」を銘打ってたらしいので一筋縄ではいかんやろ、くらいには思ってましたが。堤監督だし)と思っていたら、なーーんと、

超能力ものだったーーー!!!ということです(笑)

花の金曜10時台、しかもTBSでまさかこんな中二病…じゃないちょっと万人受けしない
ドラマをやってくれるとは思わなかった。


いやー…何を隠そう、私は昔から超能力もの大好物でして。

NHKの少年ドラマシリーズ『七瀬ふたたび』とかねー、深夜にやってた『NIGHT HEAD』とか、ホント好きでした。少女マンガでも色々ハマったなぁ『超少女明日香』とか『スターレッド』とか…書いててちょっと懐かしい&くすぐったい(遠い目)。


とにかく、そういう趣味もひっくるめて満足度今期No1のドラマ『SPEC』、回を追うごとに
話が伏線だらけになり、小ネタ満載になり…とあと残り3話でちゃんと伏線回収できるのか?
という不安もちょっと抱きつつ毎週楽しみに観ています。

好きな役者さんがいっぱい出ているのもええなぁ。いわゆる小劇場系の役者さんが多い。
上手な役者さんばかりなので、キャラクターがすごく「たってる」気がします。
主役の2人、戸田恵梨香ちゃんと加瀬亮さんもすごくいい。特に加瀬さんは先日DVDで
『重力ピエロ』を観たばっかりだったのですが、同一人物とは思えない…堅物っぷりに
最近ちょっと真剣に惚れてきた気がします(笑)

『龍馬伝』で徳川慶喜役をやってる田中哲司さんもいいね~~~。レモンかじって
未来予知をするんですよ、最初登場した時は絶対なんかインチキやってるんだと
思ってました(笑)まさかホンモノとは!最強呪文は「テクマクマヤコン…」ですよ!!!
おじさんなのにすごく可愛らしかったのですが、今回で出番終わったっぽい、残念。
(まだでも出てきそうな気もする…)


もーねーなんか何でもありです!!この際最終話では超能力大バトルが始まっても
全然私はオッケーですよ


あーでもケイゾクみたいにどんどんダークな方向に行くのかなぁ…行ってるよね…うう。
(ちなみにケイゾクはダンナが薦めてくれてDVDで観ました。)

 

とにかく金曜夜はSPEC!これにつきます!!


ハリーポッターと死の秘宝PART1

2010-11-22 | TV・ドラマ・映画・本

観て来ましたよー!

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 - goo 映画

宮崎セントラルシネマのポイントが1200以上貯まっていたので、早速それを使って
無料で鑑賞。
平日のみ使用可能なので、今日のお休みはグッドタイミングでした。

以下ネタバレあり。

いやー…もうなんか感慨深い(笑)←こればっか
このシリーズは1作目からちゃんと映画館で観てますし、原作も読んでるんで
なんとなく 我が子の成長を見る思いというか、色んな役に思い入れがあるので
なんでもないシーンで 泣けてきたりします。
今回も色んなところでボロボロと涙が。
ってか、最終章ですから原作からしてすんごくダークな話なんで、覚悟してたんですが
それでもかなりつらいシーンが多かった。
なんせもうホグワーツ魔法学校出てきません!荒野とかそういうところをさすらう3人!
ヘドウィグも序盤で××だし(しかも結構あっさりと…)マッドアイのおっさんも…あの人も…
あの愛すべきしもべ妖精もーー!!

泣いたよホントに…。ドビー!マイラブ(号泣)


スネイプ先生がなんだかふくよかになっていたりw
ネビルやマルフォイがどこのおっちゃんかと思ったり
ウィーズリー家の双子カッコいいわ可哀想だわ粋だわとか
ジニー…お母さんそっくりにおばさん化してるのね…とか
ハーちゃんは相変わらずの美しさ&かしこさ&可憐さ&色っぽさ←new
だねとか、不思議ちゃん(ルーナ)はやっぱり魅力的とか色々ありますが
とにかく息つく暇もない展開なのに細かい演出もあって、今までで一番好きかもしんない。
やはりPART1、2と分けたのは正解だと思いました。(それでもだいぶはしょってるけど)

まぁ本当に、早く続きが観たいわーワクワクするわー。
結果が分かってても、ドキドキするー。
PART2はスネイプ先生少し痩せてたほうがいいような気がする~。(オマエに言われたくないわ)

あっ!もちろん私の中での最強はロンです!!(笑)マッチョになってもヘタレでもいいよいいよ~。

↓xperiaの壁紙もロンでーす。

picsay-1289647316.jpg
picsay-1289647316.jpg