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みゅう'ずみゅうじあむ

猫2匹とダンナとご隠居と共に宮崎で暮らす主婦が個人的好み全開で語るブログです。時々アマ劇団員として暗躍しています。

八重の桜第2回観ました。

2013-01-13 | NHK大河ドラマ感想

第2回もオンタイム正座視聴しました!(一部脚色)

いやーなんか、やっぱいいわ。この大河。
今日は昼間『レ・ミゼラブル』を観て顔面崩壊するほど号泣してきたんで、正直大河ドラマに入り込みにくいかなぁって思ってたんですが、始まったとたんすっかり幕末にタイムスリップできました(笑)
ヘタに奇をてらった演出がないのがいいですね。すごくストレートというか、安心感(こないだも書いたなぁこれ。)があって、ちゃんとした(私の持ってるイメージ)の大河ドラマって感じがします。

照姫@稲森いずみ様が良かったなぁ。すごく綺麗で品があって(毎度ボキャブラリーが貧弱ですみません)、義弟への秘めた思い(のように見えました)を歌に託し、そっと紅葉の葉を文箱にしまうところが、静かで切なくていいシーンでした。その前の、出戻りの照姫さまに優しい言葉をかける容保@綾野剛さまも、やっぱり目が離せませんでした。細かい表情にぐっと引き込まれます。

お話全体としては、大きなクライマックスというのはなく、淡々と過ぎていった感じもありましたが、あっというまの45分でした。

ちなみにダンナは、子八重ちゃんもすごく気にいってたのですが、やはりいつ綾瀬はるかちゃんが登場するのかと、うずうずしてたみたいです(笑)

どんだけうずうずかと言うと…

あまりの待ち遠しさに、今朝方夢で綾瀬はるかちゃんと会えたらしいw
しかも、会えた感動で(夢の中で)腰が抜け、泣いてしまったらしいww

更に私にその話をしながら感極まったのか、実際に目が潤んで泣いてるし!(実話ですw)

…どんだけ好きなの、ダンナ

 

いや~今回の大河は色んな意味で面白いです(笑)

また気が向いたらレポ(レポかよ!)しまーす。

 


八重の桜観ましたよ。

2013-01-10 | NHK大河ドラマ感想

八重の桜 第一回観ました。

いやー、ダンナが大大大の綾瀬はるかちゃんファンなので、ストーリーブックは買ってくるわ番宣ポスター(横長版)は落札してくるわで、去年の暮れから「八重の桜」歓迎ムード一色だったんですがね。

うん、思っていた以上に、というかかなり良かった(笑)

第一回なので、八重ちゃんはまだ子役だったんですが、この子が妙に愛嬌があってしかも演技達者なんで、すごく入り込めました。表情がくるくる変わって面白い。砲術やりたくてやりたくて、誰に叱られようがとにかく隙を見ては興味の対象に首をつっこむ子八重@鈴木梨央ちゃんの行動が、兄の覚馬@西島秀俊が佐久間象山@奥田瑛二のところに入門するくだりのシーンとシンクロした時はちょっと感動すらしました。色々とそっくり!あんたたちホントに兄妹だわ(笑)

で、萌えセンサーがびしばし反応したのは、やっぱり松平容保@綾野剛サマでしたね~!以前、BS時代劇の『新選組血風録』に1回だけのゲスト出演(その回の主役)してたんですけど、この時すごく良かったんで、今回容保様をやると知ってかなり期待してました。そして期待を裏切らない気がした!やってくれそうです彼は。『新選組!』の筒井道隆容保公もすごくお坊ちゃんな感じが好きだったんですが、綾野くんの容保公は何かこう、はかなくて品があって、悲壮感があって、でも芯がある感じでピッタリだと思います。守りたくなるような。うん。

そのせいか、子八重ちゃんがお仕置きで蔵に入れられて泣くシーン、その罰に対しての涙ではなく

「私のごど、武士らしいど…卑怯ではねぇど仰せになった…。私、お役に立ぢでぇ。いづが、強く(つえぐ)なって…若殿様に、ご恩さ返してぇ…」
(ストーリーブックより抜粋)

と、自分を助けてくれた殿様への忠義からの涙だったことにすごくじーんときました。ここ、ストーリーブック読んだ時にも泣けて仕方なかったんですが、今後の八重の行動を決める大事なシーンを、子八重ちゃん役の鈴木梨央ちゃん完璧に演じてましたねぇ。おそるべし、子役。

西島秀俊さんもすっごく良かった!この人は今回みたいな陽性の役の方が好きかも。

あと、佐久間象山@奥田瑛二さんがインパクトありました。最初、役者さんが誰か分からなかった、というかそんなことが一切気にならないくらい、入り込んで観てました。不遜な、それでいて懐の深い感じがすごくいい!

他のキャストさんも皆さんハマってて、何かこう…すごく安心感がありました(笑)
惜しむらくは、オープニングが「綾瀬はるかPV」みたいな感じになってたこと。ダンナは絶賛でしたが(映像的には私もすごく好きですが)幕末を扱った大河ドラマらしくなかった…。もっとこう、血沸き肉踊るような…というかぶわーーーーっと盛り上がる感じのOPが良かったなぁ…って勝手な妄想ですがでも、きっと何回も観てるうちにストーリーと気持ちがシンクロして、すごくいいOPに見えてくるかも…期待です。

あ、そうそう。余談ですが、八重がよく登ってる桜の大木、あれセットなんですって
ストーリーブックに書いてありました。凄いですよね…あれが作りものなんて。

そんな色んな小ネタも満載、写真も満載な公式ストーリーブック。

今年も大河ドラマで心動かされる1年になりそうです


平清盛~第50回「遊びをせんとや生まれけむ」

2012-12-31 | NHK大河ドラマ感想

2012年が終わろうとしているーーーっ

ひさかたぶりの更新です…ってか、大河レビュー(もどき)を途中で放り投げた私です。
(まぁ、初めのほうも結局書いてないんですけど)
つくづく飽きっぽいというか根気がないというか、我ながらあきれ果てた今年でした…。

さすがに最終回の感想くらいは書かないと、自分で自分のことがキライになりそうなので(苦笑)2012年の締めくくりも兼ねて、ちょこっとだけ感想。

 

禿のリーダーが琵琶法師になっとる…(涙)

 

最初、見間違えかと思いましたが、やっぱりそうでした…。あー私レビューさぼってた話の時に禿大活躍してたんだよね。実はひそかに好物でした、禿ーず。なんかね、平安時代の(私のイメージ)禍々しさというか、そういうの体現してるみたいで。実際怖かったし。

正直、最終回はなんだか駆け足過ぎて、しんみりする余裕もなかったです。主人公だから仕方がないのかも知れないけど、清盛引っ張りすぎだと思いました。49話位ですっきりと没して欲しかった…。んで、最終回はイタコ化した西行のシーンのみで登場するとか。それもあんなに両足はっきりある実体ともなった「人」ではなくって、なんかもうちょっとこう…映像的に何とかならなかったですかね…。いや、基本涙もろい私ですので、あれでも十分感情移入して泣いちゃったですけどね。脳内補完がずいぶんと必要な最終回でした…。

ラスト、海の下の都で平家一門のみんなが出迎えてくれるシーンはすごく良かったと思います。でもラストの締めが、若き日の清盛の笑顔どアップ。地デジのクリアなでっかい画面いっぱいに広がるその笑顔がストップモーションになった時には思わず…涙が引っ込みました。すみません。

終わったなぁ…。色んな意味で感無量。

 

ノベライズ&ストーリーブックも買いました。ノベライズの2巻は号泣しながら何度も読み返しました。そのぐらいハマった大河でした。もちろん1年間、1話もかかさず見届けてしかも全話録画。まだBDに落としてないんで、HDDがいっぱいになりつつあり、ダンナから白い目で見られます。来年の大河「八重の桜」が始まる前に、HDDを空けておかないと、綾瀬はるかフリークのダンナから怒りの鉄拳が飛んできそうです(涙)

ただ、正直「すごい名作だったーーー!」とは言い切れない何かが私の中に後半芽生えてきたのは事実です。キャラ萌えの私だからこその楽しみ方というか、そういうのがなかったら途中から視聴をやめていたかもしれません。とにかく、ストーリー自体の面白さよりも、各キャラクターのエピソードに惹かれて観てた感じがします。そのくらい、それぞれのキャラクターが立ってて面白かった。良いか悪いかは置いといて、こんな大河はあまりないんじゃないかなぁと思います。

とにかくこの1年間楽しませていただき、制作者やキャストの皆さま本当にありがとうございました。お疲れ様でした。そして、この拙いブログを覗いてくださった皆さま、更にコメントまで下さった皆さま、本当に楽しかったです。ありがとうございました。いつかまた、録画を観なおして、今まで書いていない分の感想を書くことが…ないとは思いますが(笑)もし、たまに思い出して
ポロッと書いていたりしたら、ぜひ読んでやってください。

2012年、12月31日。

皆さま良いお年をお迎え下さいね


平清盛~第42回「鹿ケ谷の陰謀」

2012-10-28 | NHK大河ドラマ感想

大河感想、大変長らくご無沙汰しておりました。
劇団の稽古で、オンタイムで観れなくなってからこっち、ついつい放置状態だったんですが視聴(と録画)はかかさずしてました。ただ、遡って感想を書くのがどうも苦手で、ついついおろそかになってまして。んで、このまま最終回の感想だけでお茶を濁しちゃおうか、とも思ってたんですが…(笑)

でも、今回だけは書かずにおれようか!ということで!!


ある意味、待ちわびていた(反面来るのが怖かった)「鹿ケ谷の陰謀」です。
この大河始まってしばらくして、宮崎でやった「辻村寿三郎展」を観に行き、そこで出会った「鹿ケ谷の陰謀」の1シーンにいた、髭面で悪党面の西光(師光)さまが妙に印象に残っていたら、その役を加藤虎ノ介さんが演じるというので、テンションがむちゃくちゃ上がったのが、つい昨日のことのように思い出されます。絵葉書買っとけば良かったと後悔したよなぁ、そういえば(涙)

そんで、今日の太字↓

信西の算木…(涙)

あーーーもう…清盛にぼっこぼこに蹴られまくりながらも(あんだけの蹴られ方されたら、普通死んでるだろう…音凄かったし。)悪鬼のような表情で清盛に悪態をつきまくる西光さまが見ていられなかった…辛すぎる。この人は本当に最後まで信念がブレなかったな。今回の陰謀に至った直接の原因は、前回息子二人を流罪にされたことへの恨みなんだろうけど、信西の想いをことごとく無にするような清盛の行動に対しての反感が、澱のように溜まっていった結果だと思う。特に相撲節会の復活を軽く鼻であしらわれたのがひびいてるよね。師光時代からずっと、信西ひとずじに忠義を尽くしていた西光さまが本当に私、好きでした…。

NHK大河公式サイト 加藤虎ノ介さんインタビュー
「信西と清盛のはざまで」

加藤虎ノ介さん素晴らしすぎる!!
ああ…もう観れないのか、西光さまーーーーー(号泣)

 

あと、家成@佐藤二朗さんの名前が出たときに涙腺ゆるんだ…。

命日とか…。経子からそれを聞いて、ふっと昔の顔に戻る成親・西光の2人がとても良かったです。なんか、初回から1話もかかさず観てて良かった、と改めて思った瞬間でした。「平氏の力になってやれ」と言いおいて逝った家成卿の意に反する行動をまさに起こそうとしているこの時に現れた、経子の無垢な言葉。経子に優しい表情で答える西光と、「親不孝な事をしている」と自分を省みて呟く成親@吉沢悠さん。ありし日の、家成卿の笑顔がふっと思い出されて、すごく辛いシーンでした。家成卿も大好きだったもんな…私。

清盛が西光を蹴りまくっていた時の、平家一門のドン引きな表情もそれぞれ凄く印象に残りました、特に重衡@辻本祐樹くん…。すごく優しくて育ちがいいけどボンボンで世間知らずな感が良く現れていたような気がします。出番があんまりないんだけど、毎回短いシーンですごく性格出せててさすがやなぁと。

 

でも…実は今回は(いやここ数回)すっかり源氏サイドに肩入れして観てしまってるんですよね、ゴメンなさい平家一門の皆さん。

だって、ワクワクするんだもん!!源氏再興!!!

特に、北条政子@杏さんがすごく好きです。カッコ良すぎ!あれなら、頼朝が

「連れて行ってくれ」

というのはすごーーく納得する。30歳越えの男(しかも源氏の御曹司)が10代の小娘に「連れていってくれ」はないだろうと思うんだけど、あれは…言いたくなるわ。すんごい陽性のパワーを感じる。あの政子は大好物です、はい(笑)

娘の幸せを願い、頼朝に近づくのを必死で止める時政@遠藤憲一さんもすごく良かったし、頼朝と政子を親のような表情で見守る藤九郎@塚本高史さんも、いい表情してました。皆すごく見応えあるーーー!!

あと、この大河に限らず大河全般に言えるのはやっぱり映像が綺麗(画質、とかじゃなく、美術、衣装、小道具や照明や効果)で、まるで絵画のようなシーンに時折ハッとさせられるなぁと言うこと。最近民放の「大奥」にハマって観てますが、やはりこういうところだけは、大河には絶対かなわないな~って思います。今回ので言うと、清盛が「何かざわざわする」みたいな事を言ってたシーンの前、館の廊下に灯篭?が灯って、それを遠景から撮ってるところ。見惚れました。何の回だったか、レビュー書いてない話の時の、重盛が夜中本を読んでいる時に、経子が来たシーン(月光で室内が青く透明な感じになっている)が、ため息が出るほど綺麗でしたし。

そうそう「禿」もすごく絵面良かったよなぁ…。(←禿LOVEw)

 

あと8回か…、色々と突っ込みどころ多いけど、私はこの大河本当にハマって観てますよ。
終わるの寂しい…くすん


平清盛~第33回「清盛、五十の宴」

2012-09-04 | NHK大河ドラマ感想

わーーついに更新2週分溜まってしまった…。

えーっとこの回って、どんなんやったかな?と記憶をまさぐってみますと…。
あーーー!思い出しました!!

平忠度@ムロツヨシさん初登場~~~!な回でした!(笑)

いやいや、正直そこだけしか印象に残ってないわー。ってか確かこの放送のあった日の昼間に映画「闇金ウシジマくん」を観に行ったばかりだったので(ムロさん出てますw)、大河のOPのクレジットに「ムロツヨシ」って名前が出た途端、ダンナと大爆笑しました。いや、好きなんすよ、ムロさん(笑)「勇者ヨシヒコと魔王の城」の時のメレブさん最高でした!

あ、いかん脱線してる。大河の話でした(笑)
うん、忠度さんいい味出してましたね~~。出てきた時はあまりのむさくるしさに、鬼若(弁慶)@青木崇高さんと間違えた人もいるみたいですがw(つか最近鬼若出てないね。満を持して、弁慶形態になって義経とセットで出てくるんだろうな)でも、あの田舎臭いさえない風貌だからこその、あの歌の意外性が際立つよね。あの顔で恋の歌を雅に詠むのが妙にハマってて好感が持てました。

えっと、最近この大河の正しい鑑賞の仕方、というのを自分なりに見出したのですが。

「キャラ萌え大河」とみなしてこのまま役者さん中心に語るのが一番自分に合ってる気がします(笑)あ、ストーリーも悪くはないと思うんですよ。思うんですけど…正直、第3部に入ってからワクワクしないんですよね…ショボーン。こう…もっとおっきなストーリーの流れがあるといいのにな、ってじれったい気分ばかりで。ひとつの原因は、主役が年をとってないこと(外見も内面も)。これにつきると思います。ちょうどこの回のメインが「清盛が五十歳になったよ!みんなでお祝いしよう!昔はあんなに虐げられてきた平家一門も今やこんなに繁栄してるよ!」みたいな話だったので、ますます「…え、若い頃と全然変わってないやん…」と突っ込みどころ満載だったんですよね…。老けメイクしろとは言いませんが、しないならしないでもっと演技で「年を重ねた貫禄」を見せてもらわないと、感情移入しにくいです…。そのせいか周りの人との年齢差も関係性もすんごく分かりにくくなってきたし。(だって、この時点で藤原兼実@相島一之さんて19歳くらいらしいですよ…キャスティング基準は一体どうなってるのかと。まぁ新見さん…じゃないw相島さんも好きなんで、いいんですけど。)

うん、いっそ脳内補完必須大河、かも知れん(笑)それはそれで楽しいかも!

 

何やかんや言っても、やっぱり好きですこの大河


平清盛~第32回「百日の太政大臣」と嬉しいニュース

2012-08-29 | NHK大河ドラマ感想

えーーーっと…今頃前々回の感想です。

書こう書こうと思ってるうちに1週間があっという間に…。
再放送は観れなかったので、記憶がもはや曖昧です(笑)

西光さんの信西入道への愛(注:師弟愛)がハンパない。

ということを再認識した回でした。
信西の名前を聞いただけでよろけるとは…麗しすぎる(←え?)。

あとは、伊東祐親@峰竜太さんがすごく印象に残りました。
真顔怖い。役者さん自身が、すごく人懐こいというか温和なイメージなので、あのギャップが凄く生きてたなぁと思います。戸口にたたずんだまま、決して頼朝に視線を合わせず、ただじっと八重姫とその子を見つめる、空洞のような目が怖かった…。

それにしても頼朝@岡田将生さんよ、貴方自業自得ですからー!(涙)



ということで、あとで追記するかもしれませんが、実はもう他のことに気がいっちゃってて、レビューどころではありません!!(笑)

大河公式サイトと役者さん自身のブログでとうとう発表されました~!!


辻本祐樹くん、平重衡役で9月16日(日)から登場ーーーーーー!!

いや~~~!!感無量っす!!!
今まで大河観てきた甲斐があったわ~~~!
「新選組血風録」で辻本くんの沖田総司に魅了されて以来、辻本くんの時代劇出演を今か今かと待っていた気がします。(「陽だまりの樹」にもちらっと出演してたけど、正直全然物足りませんでしたw)ここにきて、満を持して大河出演!いやーーなんかホント、嬉しいわ。


NHK大河公式サイト「平家繁栄の中に生きた若き3人を発表」

シネマトゥデイ

辻本祐樹オフィシャルブログ


辻本くんのブログの記事に、平家一門の皆さんで写ってる楽屋写真があるんですが、これがなんかすっごく和気藹々という感じで、和みました。途中参加は大変だろうな~って勝手に思ってた私は、まるで「おかん」みたいな心境です(笑)


平清盛~第31回「伊豆の流人」

2012-08-19 | NHK大河ドラマ感想

オリンピック終わりましたね~(いつの話だw)

1週お休みだった大河。

 

…この回の内容を忘れてしまいました。

 

かと言って、観なおす気にもあまりなれない…くらいの内容だったような。


あ、頼朝(最終形態)@岡田将生さんがむちゃくちゃ「綺麗」でした。さほど今まで注目してなかった俳優さんなのですが、なんだか頼朝(少年期)@中川大志くんと、イメージがあまり違わないせいもあって、すんなり頼朝として見れました。うん、やっぱり源氏に感情移入してしまいそうだなぁ。藤九郎@塚本高史さんがいいよね!なんか、頼朝の「陰」に対して「陽」って感じで。


平家サイドに、私のお気に入り俳優さんが入るという情報をネットで仕入れたので、視聴モチベーションは上向きです(笑)西光@加藤虎ノ介さんも再登場するしね。


ま、今回はこんなとこで


平清盛~第30回「平家納経」

2012-08-02 | NHK大河ドラマ感想

きたよーーーーー!!!きたきたついにキターーーーーー!!!


崇徳様、怨霊化!!!SPEC発動!!!


いやー、もうこの回はほかに語るべきことはないでしょう!
崇徳@井浦新さまがやってくれました!!全身全霊で、崇徳さまを演じた井浦さんに、拍手を送りたいという感動でいっぱいです。あの特殊メイクの違和感のなさ。全身からみなぎるオーラのすさまじさ。予告を観ただけで、何か恐ろしいものを目撃した、という感じだったのですが、本編を観ていたら、意外にもそのお姿は切なく哀しかった…。

配流先の讃岐での穏やかな暮らしが冒頭で流れたのですが、正直あの暮らしがずっと続いていてくれたら…と思いました。ってか実際は、怨霊というものを作り出してしまったのは、崇徳さまに対して負い目のある者たちの心ではないかと思うのですが。その辺を描写して欲しかったなぁ…なんて。西行に「怨念のごときようなものが讃岐の方角から…」なんて直接言わせるなんて、なんだか無粋だよなぁ。

以前、このブログでもリンク貼った、NHK高松放送局のサイト
http://www.nhk.or.jp/takamatsu/kiyomori/index.html

ここでは、完全に「大河ドラマ 崇徳上皇」になってるわけですが、ここを読むと井浦さんがどれだけの思いを持ってこの役に挑んだかが分かります。いや、かなり凄まじいです。でも、ここまで入れ込める役に出会って、役者としては本望なのではないだろうかなどとある意味羨ましく思ってしまいます。(ってか上から目線ですみません…)

生霊と化し、この世の全てを呪い荒れ狂ったその後、差し込む朝日の光に、ゆっくりと穏やかな表情の人の姿に戻っていく崇徳さまが、本当に哀れでそれでいて神々しかった。きっと、思いの全てを放ちきって、燃え尽きた崇徳さまと、演じきった井浦さんの魂がシンクロしていたのだと思います。まさに「生ききった」とナレーションでも語られたとおりでしょう。

ただ…、実際は人々の心にその後も怨霊として存在しつづけたわけで。その辺の整合性のためにも、やはり人の心が勝手に生み出した「怨霊」という存在として描いて欲しかったなぁという気もするのでした…。

なんか文章めちゃくちゃで意味よくわかんないですが、すみません。

今後「崇徳上皇」と言えば「井浦新さん」と連想すると思います。
とにもかくにも、井浦新さん、本当に本当にお疲れさまでした。

 

あ、そういえば、この回基盛@渡部豪太さんも、お亡くなりになってしまったのですね…。崇徳劇場が濃すぎて、他の印象がぶっとんでしまいました(涙)あーでもあのシーン、取り囲む平家一門の、それぞれの悲しみ方がすごく印象的だったな…。主役はちょっと…アレだったけど(あれってなんだ?)

 

そうだ!経典を作っていく過程が描かれたのも素晴らしかったわー今回。職人技に見惚れてしまいました。実際どんだけお金と手間をかけたのか、良く分かるような気がしました。NHK大河ドラマでしか出来ないよな…ああいうの。

 

あ、そうそう!ノベライズ3巻買っちゃいました!!

一気読みしましたが…やっぱノベライズ面白いっすよーー!!!
なんで映像になると、うーん…ってシーンが出てくるのか不思議。
ってか、脳内で再現される姿、主役以外はみんなドラマのとおりなんですけど…主役が違う人で再現されてしまうのはなぜ???(誰か特定の役者さんでなく、自分の脳内イメージの人が出てくるw)ま、いっか。

次回は「伊豆の流人」、源頼朝ついに本役登場ですよー!!ああ…もうあのいたいけな頼朝ではないのか、ちょっと寂しいような。でも期待しています!


平清盛~第29回「滋子の婚礼」

2012-08-02 | NHK大河ドラマ感想

1回お休みしてしまいましたが、一応感想書いておこうかな…ここまで書いてきたんだし(笑)

この回はですね…

 

少女マンガかと思いました。

 

以上です…、ってダメか?それじゃあんまりかw


とりあえず、滋子さんの天パな苦労は私も天パなのでよーーーく分かりました。ただし、あの時代しょっちゅう髪など洗えなかったと思うので、意外に天パもべったりと脂で落ち着いてしまうのではないかと思ったりもしましたが…無粋ですみません。

 

なんというか…この話丸々1話使うほどのことがあったんでしょうかね??

これまで、物語の大事なところにいつも居て、素晴らしい存在感を放っていた、家貞@中村梅雀さんの退場もあんなにあっさりと流してしまって…目が点になりましたよ、思わず。唐果物を愛おしそうに、ゆっくりと齧る年老いた家貞さんがなんだかすごく切なかったなぁ…。ってか、梅雀さんの無駄遣いだろう、この大河(涙)本当に素晴らしい存在感でした。お疲れ様でした…。

あと、美福門院得子@松雪泰子さんもあっさりと退場。萎れてしまった菊の花が哀しかったですね…ってか、ホントあっさり流しすぎると思うんだけど、いいのかこれで。いいんだろうな。

後白河@松田翔太さまの、ちょっと子供のような打ちひしがれる姿が見れたのは良かったと思います。可愛らしかった(笑)

しかし…やっぱり、初めのころからずっと見ていた(しかも芸達者な)役柄の方々がこうも軒並みいなくなってしまうと、かなり視聴モチベーション下がりますねぇ…。いや、いいんですよ。重盛@窪田正孝くんとかすごく見応えある演技してるし、見所はあるんですが…物足りない~。

 

そんな感想しか持てませんでした。すんません。
んで更新も遅れてしまったということで、お許しを…。

さ、次だ、次!(笑)


平清盛~第28回「友の子、友の妻」

2012-07-18 | NHK大河ドラマ感想

タイトル見た時に、そんな予感がひしひしとしたんですが、案の定…。

あっさりしてたな…義朝(と正清)の死。

いやー、なんか…もう前回の一騎打ちで完全に抜け殻になっちゃってたんですねぇ…義朝(涙)。もちょっとこう、希望というか野望を捨てずにあくまで源氏再興を目指して最期まであがいて欲しかった気がしますが…。逸話としては、入浴中に奇襲を受け「我に小太刀の一本なりともあれば…」と無念を叫んだ(「平治物語」)らしいですが、そっちのエピソードあっての、あの「清盛紀行」の説明だろう…。義朝の墓に小太刀がお供えされる、ってそれだけ言われても私みたいに疎い人は全然関連性がわかんないぞ。今回のは「愚管抄」由来の自害説を採ったみたいですね。あ、ちなみに私の情報源はネットなので、詳しいことは知りませんとにかく、ここで第一部からずっと清盛と張り合いながらずっと存在感を示してきた源義朝@玉木宏さん(と鎌田正清@趙 和さん)退場です…。本当にお二人とも名演でした。お疲れ様でした。

それにしても、なんだこの虚無感(涙)

やっぱ、源氏びいきなんかなぁ…。頼朝の助命嘆願のところもすっごく頼朝@中川大志くんが澄んだ瞳をキラキラさせて健気で可愛らしくそして凛々しいので、すっかり肩入れしちゃって気持ちは完全に池禅尼@和久井映見さんになってました。あ!そうそう!そういえばあのあとのシーンすごく不快だったんだけど!笑うところなのかなぁ…「断食なんて、育ちが元々いいからムリムリ~w」とか清盛が言って、皆で賭けをするとこ。正直、頼盛@西島隆弘が正しい!と思いましたよ…ちゃかす場面じゃないよねぇ。あとで、うっかりお茶を飲んでしまう池禅尼さん、ていうのはまぁアリですが。家盛の名前を出してきた以上、昔のあれだけの確執というか(乗り越えた過去にしても)そういうのがいやでも思い出されるはずなんですが…清盛。回想シーン出せとまでは言わないけど、池禅尼の必死さにほだされまいと葛藤する清盛が見たかったわ。まぁ…結局池禅尼の嘆願のせいではなく、清盛自らが頼朝を生かしておきたかった、というのを後半強調したかったのでしょうが。

ってか、友達設定邪魔すぎる!(苦笑)

なんかねーーーやっぱタイトルも変よ、今回。なんであれだけ前半からずっと主役と張り合ってきた義朝の死が、タイトルにすらならんの?散らないのに「義清散る」とかいうタイトルもあったくらいなのに~。常盤御前とのからみ(あ、直接の「からみ」の意味ではないです)も、すっごく強引だったなー。結末ありきで話を作ってる感じで…清盛と常盤の心情が伝わってこなかったっす。役者の技量なのか脚本のせいなのか演出なのか分からんけど。

 

と、まぁ色々また書きなぐってしまいましたが、一番書きたかった事はここからです(笑)

 

西光サイコーーーーーーーーー!!!(←殴)

う、麗しすぎる…

西光完全形態。あーーーーお公家さんメイクも素敵でしたが、やはりこのお方は眉があったほうが更にいいわ!!お髭もお似合いですーーーーー

この眼力!!!このオーラ!!この色気!!Σ\( ̄ー ̄;)
主役ですかっ?!(笑)

…てまぁ、ほんの3分足らずの出番だったんですが。もう!!リピしまくりですよ、奥さん!!
しかも、この画像撮るために何度もスロー再生でリピってて気づいたんですが…

登場からのこの一連のシーン、まばたきを一切しておりません!途中でアングル変わるんで、長回しではありませんが、登場する時にじーーーーっと清盛を見つめた(睨んだ)まま、目線を離さずにすっと姿勢良く胡座を組むんですよね。カッコええーーーー!!

「屹度!何としても!(頼朝の)首を刎ねて下さりませ!」

と嘆願する静かな迫力も凄かったです。信西さんへの愛(注:師弟愛です)をひしひしと感じるよ…あー眼福です。この一瞬の出番だけでご飯3杯食べられますw

西光@加藤虎ノ介サマの出番ある限り、視聴(&録画保存)続行!!てか、鹿ケ谷までで終わってもいいよ、この大河(嘘です)。

 

…すっかりキャラ萌え感想ブログになっちゃったけど…また良かったら読みに来てください。
訪問ありがとうございました~。


これだけじゃ、ナニなので…一言感想復活。

後白河@松田翔太さんとこに逃げ込んだ信頼@塚地武雅さん…すっかり後白河さんの言うことを真に受けて、ついつい踊ってしまう信頼がもうアホの子すぎてむしろ可哀想になりました…。清盛に斬首を言い渡された時のあの表情…小動物の目でしたねぇ…塚地さん最後までいい仕事でした。今大河ヘタレNo1の称号を与えたいです。

同じく清盛の沙汰をドキドキしながら待っている成親@吉沢悠さん。後白河さんとこに逃げ込んだ時の挙動不審っぷりといい、相変わらず可愛らしいです。あの大きな黒目がちの瞳はオロオロ感を出すのにぴったりだなぁ。今回は身内判定で刑を免れたけど…なんでまた鹿ケ谷に絡んでくるんだ?この人…。この調子だとこの大河ではまた巻き込まれる感じで行きそうな気もする…。

上にも書いたけど、頼朝(少年期)@中川大志くんの可愛らしさと健気さが素晴らしい!ずっとこの子でいって欲しいくらい(岡田将生さんも嫌いではないです)。中の人、まだ中学生だよね?…ものすごく細やかな表情をするんだなぁ…感心します。宗盛が「初陣だったからヘタレだっただけ!」とわざわざ言い訳しに来た時も「誰だっけ?ああー!」みたいな余裕の態度がすごく大物っぽかった(笑)

源義平@波岡一喜さん、何気に退場回だったんですね…(涙)最後まで諦めない去り際のその表情がむちゃくちゃカッコいい鎌倉悪源太義平でした。波岡さんお疲れ様でした。でも最期はナレーションですまされるなんて、あんまりだわー。

藤九郎/安達盛長@塚本高史さん、ラストにきたーーー!!…むっちゃ汚れてるぞ!!ww

 

さて、次回は滋子@成海璃子さんの婚礼だそうです。
同じ天パ仲間として応援してます。梅雨時はストパー必須だよね…(涙)