なんつーか、ものすんごく久しぶりの更新で、多分見ている人は
ほとんどいないと思うんですが(笑)
ここ数回の『新選組!』は、放映時間に劇団の稽古が入ってて
ビデオ予約録画したものを後日観る、という形で消化しておりました。
でも、色んなお気に入り『新選組!』関連のサイトやブログさんの感想は
放映されたその日かあるいは2~3日中にチェックしていて、もうなんか
それを読むだけで、感動して、結局実際に観たあとは
「今更、ワタシの駄文で感想書くのは、作品に対して失礼だ!」
という気持ちにさせられてしまいまして・・・。
でも、きょうは久々に本放送(地上波)をリアルタイムで観たのですよ。
だから、まっさらな頭の中に、すーっと入ってきて、今書いている感想も
観たまま、思ったまま、なワケです。
これが書かずにいられようか!(涙)
というくらい、自分の気持ちにまだ収集ついてません。
なんといっても、あの中村勘太郎さんの演技です。
藤堂平助の表情、鬼気迫るものからなんとも言えない迷いや切なさを
たたえたあの表情。
やはり勘太郎さんは、生まれながらの役者さんということに加え
きっちり基礎をやってきたその全てが、この回に現れていて
凄まじいまでの役者魂を感じました。
もうワタシの中で「藤堂平助」つったら一生この人を思い出すだろうと。
他の人ではありえない!
それにしても。
この『新選組!』は、演技の上手い下手の枠を超えて更に、役が「降りて」きてる
としか思えない役者さんばかりです。
今回、近藤勇役の香取君にもそれをひしひしと感じました。
あの伊東甲子太郎役の谷原章介さんとのシーン。
(谷原さんも今回特に良かった・・・涙)
近藤勇としての素直な言葉が、伊東先生の心の仮面を剥ぎとっていくシーンが
泣けて泣けて仕方ありませんでした。
あれは多分、近藤勇をふつーの上手な役者さんがやっていても、あまり説得力
なかったのではないかと・・・。
この1年間、新選組!の中で生き、成長した近藤勇@香取慎吾だからこそ
観ているほうも素直に聞けるセリフ。
最初の頃は
「やっぱアイドルじゃのぅ・・・どうしても他の役者さんに比べて見劣りする。」
とか、心の中でひそかに思ってたり(たまにブログにも書いたり)してたのですが
本当にここ最近の香取=近藤勇は、素晴らしいと思います。
(えらそーなワタシ・・・)
三谷さんって、ホント人の資質を見抜く目に長けているのですね。
そうそう、以前から思っていたのですが、このドラマって誰かが亡くなる時の
過剰な回想シーン(要は今までの回の色んなシーンをそのまま映像で流すヤツ)
が一切ないんですよね。
それがないからこそ、今まで観てきたシーンが逆に観ている視聴者の中に
それぞれ蘇ってくるというか、それは多分実際に人が亡くなる時や
亡くなったあとに、残された者の心に蘇るものに近いような感覚で。
平助が、自分の迷いをついに振り切って、武士としての誠をつらぬくために
かつての仲間の前で刀を抜いたその瞬間、観ているワタシの脳裏には
今まで観てきた、さまざまな平助の姿(とくに八木家にいた頃)が、
蘇って、もうあとは涙で画面が見られないほどでした。
あーーーなんかもう。
またひとりいなくなった、と泣く源さんの言葉が痛いです。
最終回までちゃんと見られるかなぁ・・・ワタシ。
いや、見るけど!もちろん!見届けるけど!!
三谷さん、NHKさん!
こんな素晴らしいドラマ作ってくれて、本当にありがとうございます。
くそ・・・風邪の鼻水だか、涙だかわからん・・・。だー。
ほとんどいないと思うんですが(笑)
ここ数回の『新選組!』は、放映時間に劇団の稽古が入ってて
ビデオ予約録画したものを後日観る、という形で消化しておりました。
でも、色んなお気に入り『新選組!』関連のサイトやブログさんの感想は
放映されたその日かあるいは2~3日中にチェックしていて、もうなんか
それを読むだけで、感動して、結局実際に観たあとは
「今更、ワタシの駄文で感想書くのは、作品に対して失礼だ!」
という気持ちにさせられてしまいまして・・・。
でも、きょうは久々に本放送(地上波)をリアルタイムで観たのですよ。
だから、まっさらな頭の中に、すーっと入ってきて、今書いている感想も
観たまま、思ったまま、なワケです。
これが書かずにいられようか!(涙)
というくらい、自分の気持ちにまだ収集ついてません。
なんといっても、あの中村勘太郎さんの演技です。
藤堂平助の表情、鬼気迫るものからなんとも言えない迷いや切なさを
たたえたあの表情。
やはり勘太郎さんは、生まれながらの役者さんということに加え
きっちり基礎をやってきたその全てが、この回に現れていて
凄まじいまでの役者魂を感じました。
もうワタシの中で「藤堂平助」つったら一生この人を思い出すだろうと。
他の人ではありえない!
それにしても。
この『新選組!』は、演技の上手い下手の枠を超えて更に、役が「降りて」きてる
としか思えない役者さんばかりです。
今回、近藤勇役の香取君にもそれをひしひしと感じました。
あの伊東甲子太郎役の谷原章介さんとのシーン。
(谷原さんも今回特に良かった・・・涙)
近藤勇としての素直な言葉が、伊東先生の心の仮面を剥ぎとっていくシーンが
泣けて泣けて仕方ありませんでした。
あれは多分、近藤勇をふつーの上手な役者さんがやっていても、あまり説得力
なかったのではないかと・・・。
この1年間、新選組!の中で生き、成長した近藤勇@香取慎吾だからこそ
観ているほうも素直に聞けるセリフ。
最初の頃は
「やっぱアイドルじゃのぅ・・・どうしても他の役者さんに比べて見劣りする。」
とか、心の中でひそかに思ってたり(たまにブログにも書いたり)してたのですが
本当にここ最近の香取=近藤勇は、素晴らしいと思います。
(えらそーなワタシ・・・)
三谷さんって、ホント人の資質を見抜く目に長けているのですね。
そうそう、以前から思っていたのですが、このドラマって誰かが亡くなる時の
過剰な回想シーン(要は今までの回の色んなシーンをそのまま映像で流すヤツ)
が一切ないんですよね。
それがないからこそ、今まで観てきたシーンが逆に観ている視聴者の中に
それぞれ蘇ってくるというか、それは多分実際に人が亡くなる時や
亡くなったあとに、残された者の心に蘇るものに近いような感覚で。
平助が、自分の迷いをついに振り切って、武士としての誠をつらぬくために
かつての仲間の前で刀を抜いたその瞬間、観ているワタシの脳裏には
今まで観てきた、さまざまな平助の姿(とくに八木家にいた頃)が、
蘇って、もうあとは涙で画面が見られないほどでした。
あーーーなんかもう。
またひとりいなくなった、と泣く源さんの言葉が痛いです。
最終回までちゃんと見られるかなぁ・・・ワタシ。
いや、見るけど!もちろん!見届けるけど!!
三谷さん、NHKさん!
こんな素晴らしいドラマ作ってくれて、本当にありがとうございます。
くそ・・・風邪の鼻水だか、涙だかわからん・・・。だー。