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みゅう'ずみゅうじあむ

猫2匹とダンナとご隠居と共に宮崎で暮らす主婦が個人的好み全開で語るブログです。時々アマ劇団員として暗躍しています。

『新選組!』第33回「友の死」です。(斎藤一萌え編)

2004-08-23 | NHK大河ドラマ感想
ダメだ・・・最近夢にまで出てくるオダギリジョー、いや斎藤一。
もともと、何本かのドラマを偶然見てて、オダギリジョーって
好みだ・・・とは思っていたのですが・・・まさか今頃、ここまで
ハマってしまうとは思わなかった!
老いらくの恋を許して下さい・・・。
思わず、昨日『あずみ』を借りて観てしまいました。
美女丸!!!素敵ですっ!!!オダギリジョー、役の幅広すぎ!

さて、ハマった根源、新選組!の斎藤一ですが。

今回は出番あるのかな~、多分ちょこっとだけよね~と、覚悟を
決めて見ていたのですが、なんと!出てる出てる!ガンガン出てるよ!(嬉)
しかも、土方さんを弁護しているよ!あの無口な一ちゃんが饒舌に!!(感激)
土方・山南・一ちゃんの三人で、呉服屋(?だったか)に踏み込んだ
あの場面は、回想シーンだけど、お初シーンよね??
うっわーーーー!なんか、食玩でシークレット当てた気分!(なんだそれ)
こんなところでこんな美味しいシーンにお目にかかれるとは!

土方が山南に手を差し伸べる姿を、羨ましげに(うそ)見つめる斎藤一。
「俺から見れば、あの二人は互いを敬い、認め合っていた。」
そうかーそうなのかー、一ちゃんにはちゃんと分かってたんだね!うんうん。
ロンリーウルフ、しっかりと人のことは見ているのであります。
寝てる時も開いてる目だし(ちがう)。

山南さんの介錯を最初は一ちゃんににお願いしようとしていた局長。
本人(山南さん)ご指名により、結局介錯は沖田がやることに
なったのですが山南さんの潔い壮絶な最期を前に、一ちゃんの表情は
震えていました。
今まで人の死を前にしても、ほとんど表情を崩すことのなかった斎藤一。
武八郎の介錯をした時のあの無表情な顔とは別人のようでした。
そうか・・・やはりこの人は、剣を持った時に人が変わるのかもしれない。
何も心に写さずに、人を切れるように。
そういう風に生きてきたのかも知れない。

そんな彼の心をゆさぶった山南さんの死。
今後、彼はどういう風に変化していくのか、それが楽しみです。
うーん・・・でもスパイだからなぁ・・・多分またポーカーフェイスに戻るよね。


すんごくお気に入り:斎藤一ファンサイト『斎藤一親衛隊』



オダギリ斎藤同盟に参加させていただきました

『新選組!』第33話「友の死」です。(直後感想編)

2004-08-22 | NHK大河ドラマ感想
覚悟して臨んだ第33話でした。
けれど思ったより冷静に見てて、
あ、今回そんなにもう泣かないかな?ワタシ。
と思ってたんですよ・・・。
あの、菜の花のシーンまでは。

「ほら、先生、菜の花!」
前川家の格子窓越しに明里が差し出した菜の花を見て、山南さんが
一瞬泣きそうな顔になるのと同時に、ワタシの目からもダーーーーーッと涙が・・・。
あとは、もう涙が止まらない状態でした。
いかんやろ!あそこであれは反則やろ!三谷さん!そして演出さん!
しっかり冒頭に伏線引いてるし・・・確信犯だ(何の?)。
事前に読んでた大河ドラマストーリー後編には、そんなシーン
ひとっことも書かれてなかったし(そりゃそうか。)
不意打ちくらいました・・・ノックアウトです、はい。
途中、あのシリアスな展開の中で「石田散薬」ネタを盛り込んだりと
どーしても笑いをとりたいのか、この状況でも!
と思わず心の中でつっこみ入れながら見ていたこともあって
泣けなかったのかも知れないけれど、やはり人間力が抜けたあとに
素直に泣ける状態になるのね。
そのへん、三谷さんは計算ずくなんですね・・・きっと(涙)

山南さん@堺くんの演技の素晴らしさに関しては、ワタシの拙いへぼ文
ではとても表現できませんが、ひとつ言えるのは、前日に「ハニカミ」
見たにもかかわらずワタシがきょう見たのは、堺雅人という役者じゃ
なくて、山南さんだったということ。
「(切腹の)作法で粗相がないようにと、そればかりが気になっていました。」
「今回、僕が演じた山南さんなら、きっとそのことが一番大事だったと思いますよ。」
『新選組!』公式サイト「切腹終了後の堺雅人を直撃」より
彼の山南さんがなぜこれだけ人々の支持を受けたのか。
この堺くんの言葉に明確にあらわれている気がします。

あと、明里さん@鈴木沙羽。
「うちが暗い顔してたら、あの人が悲しむだけやろ。ほやから、あの人
騙してやったん。あの人もああ見えて信じやすいんやな・・・阿呆や。」
(細かいセリフまわしは違うかも)
このセリフを言いながら、徐々に泣き顔に変わっていく、明里さん@鈴木沙羽の演技に胸打たれました。
それまで常に、ホワ~~ンとした笑顔でいただけに余計にね、あの泣き顔はツライ。
ああ・・・なんか思い出しただけで涙が(まじ)。

近藤・土方の号泣。
二人があんなに号泣するシーンは初めてでしたね・・・。
もう胸が苦しくて見ていられなかった。
ただ、大河ドラマストーリー後編では、あのシーン
「皆が寝静まった深夜、声を放って泣いていた歳三の姿が」
と書いてあるのですが、個人的にはそっちのほうが良かったかも、と思います。
これ、読んだだけで泣いたもんね・・・ワタシ。

始まる前に、タオル必要かもーーーと言ってたワタシですが、やはり必要でした。
あーー鼻がつまる・・・(アホ)
来週から視聴率下がる?とも巷で言われてますが、今まで見つづけた人は、きっと皆最期まで見届けると思うんだな。
だってそれが山南さんの遺言だものね。うん。

最後に・・・。
もし、山南さんがお団子を逆さから食べる発想を持てる人だったら。
もし、ニ月でも咲く菜の花があることを、素直に信じられる人だったら。
彼はあんな風に、自分を追いつめていくこともなかったのかな?
そう思います。
山南さんのご冥福をお祈り致します。


思わず出番が満載だった、斎藤一@オダギリジョーについては
書ききれないので、別に書きます(笑)


『新選組!』第32回「山南脱走」です。

2004-08-17 | NHK大河ドラマ感想
山南@堺さんファンのサイトの中には、あまりの心の動揺に
感想が書けなくなってしまってしまっている人が続出している『新選組!』

分かる、分かります!
そこまで山南さんに入れ込んでいなかったはずの私ですら、今週は
もうすでに、涙がじわじわとあふれてきてしまい、次回ちゃんと
見ることができるのか?と疑問に感じるくらいだった今回。
とてもじゃないが、見終わってすぐは感想になりませんでした。
(『逃亡者』もかなりウワの空で見てしまった・・・)

伊東甲子太郎(ニガテだ~コイツ)を睨みつけ
「山南の悪口は言ってほしくねえなぁ。」
と言い放った土方さん。

「休ませてあげればいいのに。」
という沖田に
「今は山南が頼りなんだ。
ウチで伊東と理屈で勝負できるのは、山南だけだからな。」
と、本人のいないところで言う土方さん。

沖田に嬉しそうに
「案外、山南さんのこと買ってるんだ。」
と言われ
「分かるか?」
(訂正:きょうまたビデオ見たら、ここは「悪いか?」でした。いいかげんなこと書いてて申しわけないです・・・。)
と、照れくさそうな笑みを浮かべる土方さん。

なんというか・・・
「そういうのは、ちゃんと本人(山南さん)の前で言わんかい!!(涙)」
と、思わずTVの前で叫んでしまいそうになりました。
(実際叫んだかもしれん)
やっぱしね、人には
「あなたが必要だ」
「あなたがいてくれなければ困る」
と、言ってもらいたい時があるのよ!
自分の居場所はどこにもない、と思っているそんな時に、ひとこと
そういう言葉をかけてもらえたら、それだけでどれほど心が楽になることか。
不器用にもほどがあるぞ!土方さん!!
でも、照れて鼻を掻いた仕草がすごくかわいかったぞ!土方さん!!(涙)

山南さんと明里さんの何気ない会話ひとつひとつに涙し
(でもこれはやっぱり先を知ってるから、切ないのよね。
ほぼ日テレビガイドで糸井さんが言ってたけど)
沖田くんがひでちゃんに自分の病気のことを告白する(させられる)
シーンも、藤原くんの迫真の演技に思わず涙。
(これも来週以降のことを考えるから、見ているのが苦しいのか・・・?)
今回は、近藤さん@香取くんの表情にも、胸打たれました。
なんかねー皆、役が乗り移ってきてるぞ!!
これまで見続けてて良かった!このドラマ!!
(前半何話か抜かしてるけど。涙)

もんのすごく早く過ぎ去った45分間でした・・・。

笑えたところは、「腰ぎんちゃく!」呼ばわりされた、武田観柳斎
@八嶋さんの例の表情と、山南さんに頼まれてクサイ芝居をしていた
左之助&新八っつぁんの癒し系(?)コンビと、なんといっても
「待て!」
と土方さんから言われて、すなおーに待ってるワンコの斎藤一ちゃん
でした(笑)
(後日追記:ここは書き方ヘンだよなー。あれから2回見たけど
笑えたのは「待て」のセリフであって、その後は一ちゃんは画面に
映ってなかったもん。)

あちこちのサイトで完全に「犬」呼ばわりされてる一ちゃんですが
今回ほど本当にワンコに見えてしまったことはないかも。
何せ
「人には関心がない。」byワンコ
ですから。
ホントこの人は・・・ご主人さましか目に入ってないのね。
忠実だ!忠実すぎる!ロデムみたい!(って、ワンコじゃないし)
あるイミ一人だけ悟りを開いてるかのような、斎藤一さんなのでした~。
(きょうのワンコ)

(後日追記:ワンコらしかったのは、布団を背もたれにして
じっと山南さんを見つめる瞳だった。しかし、何度見ても
「もしかして・・・寝てる?」
と思わせられたけど。笑)

はぁ・・・感想書いたらちょっと落ちついた(涙)

『新選組!』第31回「江戸へ帰る」です。

2004-08-14 | NHK大河ドラマ感想
遅っ!感想遅くなってしまいました・・・。
日曜日地上波での放送は、自宅にいなかったため録画。
新選組!は毎回ダンナと見るのが、我が家の決まりなので(笑)
出張中のダンナが帰ってきたのち、やっと観る事ができました。

で、本題。

えーっと、もうすでに色んなところで色んな方が書いてる感想を
読みまくったあとなのですが、本当に切ない回でした。

で、ココを見ればワタシの抱いた感想はほとんど書いてある、と
いう感じです・・・←手抜き(笑)

『新選組!』withほぼ日テレビガイド

いつもは対話形式でのレビュー(?)なのですが、今回は
都合により三人三様の感想をひとりずつ書いてありました。
その他は、視聴者のメールでの感想。
みんな、視点がさまざまで実に面白かったです。

個人的には萌えどころは、色々あったのですが、そこを
かる~く書いてしまえるような回ではなかった・・・。
くすん。
とにかく、来週(もうあさってか!)に向けて、なんだか胸が
苦しくなるような、そんな気持ちです。
大きな史実はやっぱりさすがに変えられないですよね・・・いかに
三谷さんと言えども。

それにしても、やっぱり救いになるのが左之助の明るさですな~。
ちゅか、あの暖簾を左之助が縫ったと言われて、信じ込むおまさちゃん、
この大ボケカップルが一番好きかも(笑)

『新選組!』第30回「永倉新八、反乱」です。

2004-08-01 | NHK大河ドラマ感想
『新選組!』私的萌えどころ、と銘打ってるのですからあんまり
ムズカシイこと考えずに、お気楽に書けばいいのかもしれないけど
今回あたりからどーも、お気楽には書けなくなってきちゃったなぁ。

一番印象に残ったのは、土方がひとりで拷問部屋を見に行った場面。
永倉達の反乱を引き起こした土方の行動ですが、横暴だと思いつつも
見ている方は
「ああ・・・そういえば、汚いことは全て土方がしょっているんだ。」
と、あらためて思わされるシーンでした。
そこから立ち去る時にすれちがった山南との間に流れる緊迫感。
スローモーションにしなくとも、充分ふたりの演技で感じられました。

そういえば、今回山南さんが色々と発言しているのに、どうも
以前のような覇気はなく、影が薄かったですね。
(目立たない、という意味ではなく)
山南さんの目に、だんだん光がなくなっていくようにも感じられて
これから起こる彼の運命を、感じさせる回でもありました(涙)

うーん・・・重い。

こうなるとやはり、救いは原田左之助しかいない!
彼の明るさ、というかピュアさに救われる気分ですわ。
実際、人間って色んな局面で
「自分はこうだ!」
ってはっきり意思を持って行動してる人ばかりじゃなく、左之助のように
直感で、その時々の自分の行動を決めてる人も多いと思うんですよね。
その点ですごく人間臭い。
おまさちゃんとの、ほんわかシーンにも心洗われましたよ。

で、今回は一ちゃんもしっかりおめみえでしたが、どうも近藤局長への
「恩」は何にも勝るようで。
なんの前振りもなく、すっかりスパイ化している彼が・・・やっぱり好きです(笑)
それにしても一ちゃんが、いつもせっせと彫ってるアレは、一体なんなんでしょうね・・・。
なんだか仏像のようにも見えますが・・・気になるっ!

『新選組!』第29回「長州を討て」です。

2004-07-25 | NHK大河ドラマ感想
『新選組!』第29回「長州を討て」です。
え~~~っと。オープニングの出演者名のところでイヤ~な予感は
したですよ(汗)

・・・・・最愛の一ちゃんが出てないっ!!(涙)
セリフどころか、影も形も!
一瞬「あれ?あそこに見えてるのは・・?」と思うシーンも
あったのですが、願望の見せた幻覚でしょうか・・・。
ビデオ、土曜日の再放送を録画して見なおそう(アホ)。

ちゅーわけで、今回の見どころはありません(おぃ)

というのもあんまりなので、少しだけ。
なんといっても、左之助@山本太郎がおまさちゃんを助けに
行ったシーンでしょうね~。
おまさちゃんの放心ぶりと、彼女をしっかと抱きしめる
左之助の逞しい腕・・・いやいや表情がなんとも良かったです。
山本太郎さんは、本当にハマり役だなぁ・・・しみじみ。

本当は、久坂玄瑞@池内博之が今回一番の見せ所というか
悲劇的結末を迎えた役どころだったのですが、すごくいい演技・・・
と思いつつも、いきなり
「ストーハ」
とか言って倒れそうで(『人間の証明』第1話参照)、気持ちに
入り込めませんでした・・・池内さん、時代物にはちょっと
顔がバタ臭すぎだと思います。すんません偏見です。

ところで、「新選組!」のNHKドラマストーリー後編を
買ったのですが、あらすじが山南さんの切腹シーンまでで
そのあとは、はしょって書いてあるのですね。
12月までやるのよね?
うーん・・・全部書いてないのが嬉しいような、悲しいような。
ん?もしかして、まだ全部は仕上がってないのかな?台本(爆)。

あ、これ書いたあとに、面白い『新選組!』感想サイト見つけました。
「ほぼ日刊イトイ新聞」『新選組!』withほぼ日テレビガイド
です。
こりゃ、毎週楽しみだわん。

『新選組!』第28回「そして池田屋へ」です。

2004-07-20 | NHK大河ドラマ感想
ハマっていく自分がコワい~・・・。

日曜日リアルタイムで観られなかったので、本日録画したものをじっくり鑑賞(笑)

感想:殺陣はやっぱりムズカシイねぇ・・・しみじみ。

NHKのサイトで見たら、狭いところでの斬り合いということで、振りかぶらない殺陣
というのにしたみたいですが、そうなると余計に、近藤局長@慎吾ちゃんの未熟さが目立ちました・・・。
今まであんまり殺陣らしい殺陣がなかったからな~、仕方ないか。

いや、自分がやれ!と言われても絶対できませんけどね(笑)
昔っから時代劇大好き人間としてはちょっとやっぱり物足りないワケで。

でもさすが、藤堂平助@中村勘太郎は、実にキレのいい美しい立ちまわりでした~うっとり。
額を割られてあわわでしたが、今日のピカいちさんでした。

でもって、個人的に萌えまくったのが、斎藤一@オダギリジョーくんですっ!!
な~んでこの人はオトコのくせにこんなにおきれいなんでしょうか。
ポニーテール(爆)がなびくんですよ~~!
しかもなんでキミだけスローモーションなの?(笑)
ちょっとね~~、この人だけはワタシ個人的に
別格です。ハイ。

久々にTV見ながらシンプルに叫んでしまったよ。
カッコいいい~~~~っ!
と。

『新選組!』第27回「直前、池田屋事件」です。

2004-07-11 | NHK大河ドラマ感想
tk-gさん(るーつ『新選組!』 直前、池田屋事件)も書いて
いらっしゃいますが(笑)

きょうの名脇役は
私が見つけました!」
の武田観柳斎@八嶋さんでしょう!
八嶋さんの濃い演技が、なんとも役柄にハマってて
TV見ながら思わず
「もうわかったから!(笑)」
と突っ込み入れてしまいました。

あとは、斎藤一@オダギリジョーが

目を開けたまま寝てる

これでしょうね~(笑)
土方さんに拷問の極意(違うか)を教えるシーンも好きでした。
ロウソクと五寸釘(らしい)持って拷問に向かう土方を見送る
アヤシイ笑みが
「アンタにやれるかな~?」
とでも言いたげで、なんとも良し!(笑)

近藤勇@慎吾ちゃんはずいぶん迫力出てきたけど、やっぱり
声質で損してるなぁ・・・優しいもん。
眼光の鋭さは、気にいっております。

・・・ちゅかワタシ、何様だよ(笑)

『新選組!』第26回「局長近藤勇」です。

2004-07-05 | NHK大河ドラマ感想
やっぱ斎藤一@オダギリジョーでしょう!(何が?)

というわけで、今回のみどころは、斎藤一の拷問シーン・・・なわけありません!
(いや、個人的にはグッときましたが・・・←え?)

タイトルどおり、今回は主役(だったね、そういえば・・・)の
近藤勇@香取くんの、成長ぶりが良かったです。
なんとなく影がうすかったこれまでと違い、セリフまわしに
局長らしい迫力が出てきていて、ちょっと安心しました。
なにせ先週、ダークな迫力の鴨さんが亡くなってしまったので、
これ以降、主役が影のうすいままだったら、ちょっと心配、と思ってたのです。
でも・・・まだまだ足りん!
がんばれ慎吾くん!!←何様だ・・・ワタシ。

来週は「直前、池田屋事件」ということで、すごくワクワクします。
時間が19:15からだから間違わないようにしなきゃ!
(ウチにはBSはないのです。)

新選組!第25話『新選組誕生』です。

2004-06-27 | NHK大河ドラマ感想
ついに、あの芹沢鴨が粛清される回でした。
鴨@佐藤浩市の迫力ある最期はもちろん胸を打たれましたが
(でもひょうたん徳利につまずくとは・・・三谷作品らしい。笑)
それをもかき消すやややや山南@堺雅人くんが最高でしたっ!
(暴走モード入りますっ!)

降りしきる雨と雷の中で刀を構えた山南さんのあのお姿は
多分このドラマの名シーンとして語り継がれるのではないかと思う程。
凄みがあって、なおかつ悲壮なあの眼。
普段つねに笑っているような半眼が、カッと見開かれて・・・。
この時のための半眼だったのか・・・素敵すぎです~!堺くん!!
役作りというか、もう山南さんにしか見えないよ!

鴨を守るため、土方達に刀を抜いた斎藤一@オダギリジョーが
近藤勇に刀をひくよう説得されるシーンも好きだったですけどね。
あとの暗殺シーンで、ふっとんでしまった・・・ああ・・・。

お梅さんと鴨が、この回にきてやっと心を素直に通い合わせたような
紅葉のシーンも美しかったです。
それにしてもあの二人、お梅さんの希望どおりに一緒のお墓に
入れたのかな・・・なんだかしんみり、その辺が気になりました。

うーん。いかん。ますます『新選組!』ハマりそうです(笑)